落葉の記

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 22
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163912813

感想・レビュー・書評

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  • 日記のかたちをとった小説。だが作者のほんとうの日常部分も入っていると思う。
    けっこう分厚いがスラスラよめる。
    印象としては年金生活での普通な人の普通な生活を淡々と綴っている構成だが、これを大作なのにスラスラと読ませる作者の力量が凄い。

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。さまざまな職業に就きながら、同人誌『文藝首都』で執筆活動を続け、74年に「寝台の箱舟」で小説現代新人賞を受賞。『獣たちの熱い眠り』がベストセラーとなり、以降、官能とバイオレンスを軸に著作は300冊以上。70代で発表した自伝的な作品『小説家』は読書界で大きな反響を呼び、その後も『死支度』『秘事』『叩かれる父』などを上梓。20年3月、逝去。最新作は遺作となった『落葉の記』(文藝春秋)。

「2021年 『家族会議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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