誰かに話したくなる摩訶不思議な生きものたち

  • 文藝春秋 (2021年4月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163913155

作品紹介・あらすじ

ブラジル南部の町ラグーナでは、7月になるとボラ漁が盛んとなる。それに協力するのがイルカである。イルカからの合図にあわせて網を投げることで、ボラを獲ることができるのだ。このイルカたちは餌付けされたものではなく、正真正銘、野生のものである。しかも、この協力関係は昨日今日、はじまったものではなく、イルカの間で何世代にもわたって受け継がれているという。
またコペラ・アーノルディという南米アマゾンに棲む熱帯魚は、マニアの間では超有名な存在だ。なんと、水中ではなく、10センチほど飛び上がって、空中の葉っぱに産卵するからだ。これだけなら、外敵から卵を守るための進化だと解釈できるが、この魚の最も特徴的なところは、葉っぱに産み付けた卵に、水を掛け続けることだ。空中にあれば卵が乾いてしまうことを、この魚はいかにして理解したのだろうか?
ほかに――。
10年ほど前から、毎年夏に世界中のジンベエザメがカリブ海のユカタン半島沖に大集結すようになったのはなぜか?
オオアリクイは〝哺乳類きっての変わりもの〟と言われている。体の大きさに比して頭がとても小さく、歯が1本もなく、舌が体長の半分もあり、体温が極めて低いなど、ほかの哺乳類との違いが際立っているからだ。独特の進化を遂げた理由はなにか?
イチジクが一年中花をつけることを可能にするオランウータンとコバチの働き。
子育てをするアマゾンの古代魚ピラルクー……。
本書では、「ダーウィンが来た!」「NHKスペシャル」などを手がけた、NHKの自然番組名物ディレクターが、世にも不思議な動物たちの生態を紹介する。
帯に福山雅治さんの推薦コメント付き!

みんなの感想まとめ

多様な生物の不思議な生態が描かれ、思わず誰かに話したくなる内容が満載です。世界各地から集められた15種の野生動物が登場し、それぞれの特徴や行動が生き生きと描写されています。取材時のエピソードや実際に見...

感想・レビュー・書評

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  • 世界各地に住んでいる変わった生物について、実物を見たからこそ分かる生物の様子や、取材時の出来事が描かれており、タイトル通り誰かに話したくなるような内容だった。

  • 【「ダーウィンが来た!」元ディレクターが見た動物のリアルな姿】サル、サメ、ワシ、トラ、ゾウ、イルカ、空中に産卵する魚など15の野生動物の特徴を日本で最も辺境を取材するTVマンが紹介する。

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