桜庭一樹のシネマ桜吹雪

  • 文藝春秋 (2021年1月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163913179

作品紹介・あらすじ

目を凝らせ、魂をみつけろ――
少女とヒーローと無数のifに満ちた映画ワールドがここに。

・音楽の神さま、あの娘を助けて 『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
・老いたるロッキーは神話的英雄だ 『クリード チャンプを継ぐ男』
・SMとは「神の子」を造る戦い 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
・中年スパイダーマンが胸狂おしい 『スパイダーマン:スパイダーバース』 
・血塗れの「映画の子供たち」 『GONIN サーガ』……etc.

「本当に観ておもしろい」映画を厳選! 
「週刊文春」の人気連載ほか、物語作家ならではの洞察が光る珠玉の映画エッセイ集。

みんなの感想まとめ

映画の魅力を深く掘り下げたエッセイ集で、著者は観るべき映画を厳選し、その作品の「魂」を伝えています。短い紹介文の中に込められた情熱や洞察は、読者に新たな視点を提供し、観たい映画が次々と増える楽しさを味...

感想・レビュー・書評

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  • 人気作家の桜庭一樹さん。
    書評集がとても面白かったのでこちらの映画エッセイも手に取ってみました。
    結果、観たい映画が四十本近く増えることに。
    2、3ページの紹介文&レビューの中に、桜庭さんが見つけた、その映画の‘魂’をギュッと詰めて、わたしたちにみせてくれます。
    ときに自分を語りながら、ときに‘物語’への熱い思いを滲ませながら。

    ‘魂’とは、作品の一番大事なところ、コア。作者が伝えようとする事よりももっと深い部分、だと解釈しました。

    ‘目を凝らせ、魂をみつけろ’

    これはこの本の帯の煽り文ですが、枝葉を楽しんだり、表層しかなでられなかったりする自分には目標とする言葉となりました。

    • nejidonさん
      5552さん♪
      お返事ありがとうございます!!
      そうなんだー。そちらの図書館は進んでますね。いいなぁ。
      一番乗りって気分がいいですよね...
      5552さん♪
      お返事ありがとうございます!!
      そうなんだー。そちらの図書館は進んでますね。いいなぁ。
      一番乗りって気分がいいですよね。私も大好き(*^^*)
      わぁぁぁ!泣く泣く選んで下さって嬉しいです。
      『バシュランギおじさんと、小さな迷子』だけ観た映画ですね。あとは名前しか知りません。
      桜庭さん、結構やりますね。
      私は「翔んで埼玉」をようやく観たところ(笑)
      あとね、かなり古いけど「フォレスト・ガンプ」「アポロ13」と「リーサル・ウェポン」の1から4までを観ました。
      どれも全部公開当時観たものですが、うまいこと忘れているんですよ(*'▽')
      こんなお話だったんだ!とむしろ新鮮でした。
      最新情報でもなんでもなくてすみません。
      2021/02/05
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      5552さん
      絶対、目の毒になるな、、、
      5552さん
      絶対、目の毒になるな、、、
      2021/02/06
    • 5552さん
      nejidonさん♪
      『バシュランギおじさんと、小さな迷子』はブクログのレビューでも良いとおっしゃっている方が多くて、気になってるんですよ...
      nejidonさん♪
      『バシュランギおじさんと、小さな迷子』はブクログのレビューでも良いとおっしゃっている方が多くて、気になってるんですよ。
      インド映画って、たまに大当りがあるので。

      『フォレストガンプ』『アポロ13』『リーサルウエポン』懐かしいタイトルですね。
      前二つは私も劇場で観て、大感動しました!
      でも、最近夜型さんが御自身のレビュー内で『フォレストガンプ』の事に言及されていて、ガビーン!(古いっ)としました。若い頃観ていたときには全然気付かなかったです。
      やっぱり映画をちゃんと観るには、基礎的な歴史の知識が必要なのかな、と思った次第です。

      『アポロ13』は父と見に行った今のところ唯一の映画です。「チャンバラ(アクションかな)は好かん。こういうのが好きだ」と言っていたことを思い出しました。これまた懐かしい、、、。

      ちょっとおしゃべりしすぎたかもしれません。

      教えてくださり、ありがとうございました。
      2021/02/06
  • キネマ旬報と週刊文春での桜庭一樹映画評連載がまとまった1冊。全部で100本弱、そのうち三分の一くらいは自分も見た作品で、共感したり感心したりしながら楽しく読みました。見てない映画のなかでいくつか「これは見たい!」と思ったものをメモ。「オクジャ」「ブリグズビーベア」「ブレッドウィナー」の3本はとくに見たい。

  • 私は実は、桜庭一樹さんのファンで、一時期、読み漁ったことがある。ただ、どこが好きなのかうまく説明出来ないし、何の作品が印象的かと聞かれても答えられないかもしれない。
    その、不思議な感じが、この本の目次から伝わってきた。知らない映画だらけなのである。にもかかわらず、一つ一つ、気になる。気になったタイトルをスマホにメモしていたが、途中から諦めた。もう、これは全部見るべきなのかも(見ませんが)。誰かに勧められて出会う本や映画もいいけど、やっぱ、なーんにも考えずに出会う本や映画だって、魅力的だったりしますよね。たくさんの映画紹介を読んで、結局そんな感想になりましたとさ。
    おすすめ!

  • 100本近い映画が取り上げられていて、どれも見てみたい気にさせてくれます。
    100はこれから見るには大変だなぁ、1日1本見ても100日。
    映画館では見れないからNetflixで見れるか…
    各話の冒頭の小話は、同時代の同地域にいた身には懐かしいというか、あーそうねというか。やはり子供の頃なので狭い範囲で生きてたからか自分の記憶と違うところとかあったり。
    映画館は田舎の割にあったほうなのではと思っていた、松竹系と東宝系、もう一つあった気もするけど違うかも。多分今はない。駅前にシネコンが1館あるだけのはず。
    去年、実家近くの本屋に行った際に過去から現在の写真が掲載された本が置いてあった。あういうのに映画館の歴史も載ってるかな。
    最後の方はコロナが始まっていて時代を感じさせる。

  • 25年4月7日月曜日読了

  • いろいろな作品が紹介されているが、アマプラでは追加料金が発生するのもあるし、そもそもラインナップにないのも困ったものだ。

  • なんか書評のときも思ったけど、あ〜〜桜庭一樹が好きそう…分かるわ…という映画をやはり観ているな

  • 多くの無駄なほどの鑑賞鑑賞の後に、それでも残るものは。
    日々の映画。生活の中に溶け込んだ映画たち。

  • 映画に限らずだけど、このようなエッセイは見たことのない作品を知ることが出来るのもいいし、すでに見たことのあるものについては、著者にどんな風に写ったのか知れるのが楽しい。

  • 2022/5/19購入
    2023/6/16読了

  • 読書感想文を書くコツは「本のことではなく自分のことを書く作文」と気づくこととある作家さんが語っているが、映画鑑賞の本作もまさしく映画に引き寄せて桜庭一樹その人を語っている一冊。目次を一覧して分かるのは、シネコンには行かないミニシアター系の映画ファンだなということ。シネコンにかかる作品を中心に批評するページが別にある週刊誌ならではの企画だったわけだ。

  • 778-S
    閲覧

  • 見てない映画が多かった。シェイクスピアには興味ないけど「嘆きの王冠」の役者の豪華さは気になる。

  • ほとんど観てない映画だったけど面白かった!

  • およそ100本の映画のレビュー。8割は観てたかな。
    さすがですね。こんなレビュー書けるようになりたい!と素直に思いましたね。

  • 映画館って本当に都会と地方で差がありまくる。配信システムは助かるけど、やっぱり劇場で観たいもんです。シン・エヴァンゲリオン、いつ来るかな。

  • 東京は映画豊富で良いですな。

  • 初読。図書館。大学時代には自分でもたくさん映画を見たと思うが、その後だんだん見なくなり、今はほとんど映画館に行かなくなった。だから全く知らない映画ばかりだったが、全部見たくなった。全部見たうえでもう一度この本を読み返せたら幸せだろうなあ。

  • 【少女よ、世界を誘惑せよ!】少女論からスタローン愛まで、作家ならではの視点で「本当に観ておもしろい」映画を厳選! 愛と欲望と人生のすべてが詰まった一冊。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば・かずき):1971年鳥取県出身、小説家。1999年、「夜空に、満天の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞し、翌年デビュー。『GOSICK』シリーズが注目され、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』『名探偵の有害性』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。

「2025年 『読まれる覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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