むさぼらなかった男 渋沢栄一「士魂商才」の人生秘録

  • 文藝春秋 (2021年1月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163913209

みんなの感想まとめ

渋沢栄一の生涯を淡々と描いたこの書籍は、彼の業績や思想を深く理解するための貴重な資料です。伝記としてのエンターテインメント性は控えめで、史料に基づいた記述が中心のため、研究書に近い印象を受けます。幕末...

感想・レビュー・書評

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  • 「青天を衝け」の渋沢栄一の生涯。脚色なく淡々と事実を述べる基本書。

    直木賞作家の作品だが脚色はない。幸田露伴の作品等をネタ本にした渋沢栄一の生涯。小説ではないので躍動感には欠ける。

  • 渋沢栄一関係の書籍として手に取りました。「伝記」というほど物語(エンタテイメント)性に特化しているわけでもなく、どちらかというと研究書(史料にもとづく記述が中心)に近いかもしれませんが、一般読者を対象として渋沢の業績を紹介する本だと感じます。
    大蔵官僚・実業家としてどのように活動したか、というエピソードよりも、その前提となる「幕末の尊攘思想に没頭したころの活動」や、「幕臣としてフランスに随行した際のエピソード」などが豊富で、渋沢が生涯を通じてどのように思考し活動していたのかが概観できます。

    ただ、当時の経済状況やそれに応じた渋沢の活動などを史料をもとに考察・分析する部分では、やや専門的な内容もあり、経済や金融についての知識がないと、「どのような点が成果なのか」「渋沢の提案によってどんな”課題”がどのように”解決”され、社会がどう改善したのか」などの部分が分かりにくいと感じました。
    このあたりについて、もう少し丁寧にフォローしてもらえると、よかったと思います。

  • 渋沢栄一は、自分の名誉や利益を優先し欲張ることがなかった。また、日本の経済の発展に大きく寄与したことが分かった。
    私は渋沢栄一という人物を知らなかったが、この本を読み、より渋沢栄一を知りたいと感じた。簡単なことではないが、渋沢栄一のように社会に貢献できるような人間になりたいと思った。

  • 【NHK大河&新しい一万円札の顔!】「幕末の志士」から「日本資本主義の父」へ。誰も知らなかった渋沢栄一の素顔を直木賞作家の中村彰彦が解明する。歴史秘録の決定版!

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著者プロフィール

1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒。91年に作家として独立。史実至上主義を貫く歴史小説の第一人者。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。主著に『名君の碑 保科正之の生涯』はじめ著作多数。

「2025年 『幕末<暗号>解読記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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