父を撃った12の銃弾

  • 文藝春秋 (2021年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784163913360

作品紹介・あらすじ

アメリカ最高のミステリーに与えられる
エドガー賞最優秀長編賞最終候補。

わたしの父の身体には、
たくさんの銃弾が刻んだ傷跡がある――

全米の書評を絶賛の声で埋めつくした、少女と銃と父と、いまは亡き母の物語。

12歳の少女ルーは、父とともに亡き母の故郷に移り住んだ。それまでは父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせようと、父サミュエルは漁師として働くことを決めたのだ。しかし母方の祖母は父娘に会おうとしない。母はなぜ死んだのか。自分が生まれる前、両親はどんなふうに生きてきたのか。父の身体に刻まれた弾傷はどうしてできたのか。真相は彼女が考える以上に重く、その因縁が父娘に忍び寄りつつあった……。

ティーンとしていじめや恋愛を経験して成長してゆくルーの物語と、サミュエルを撃った弾丸にまつわる過去の断章を交互に語り、緊迫のクライム・サスペンスと雄大なロード・ノヴェル、鮮烈な青春小説と美しい自然の物語を完璧に融合させ、みずみずしい感動を呼ぶ傑作ミステリー。

どんな小説が好みなのかを問わず、心に響くものがここには必ずある。(ニューズウィーク)

恋愛小説でありミステリーでもある、感動的な物語の饗宴。(ピープル)

感想・レビュー・書評

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  • 『ザリガニの鳴くところ』や『このやさしき大地』を彷彿とさせる、北アメリカならではの雄大なる自然を背景にした、父から亡き妻、忘形見の娘に捧ぐ愛の人生の物語。

    なぜか銃が前面に出てくる作品(狙撃手ものとか)が苦手で、タイトルからして苦手な気がすると勝手な印象を持ってしまい、これまで避けてしまっていた。
    全然そんなことなかった、むしろ好き、読んで良かった一冊。

    銃痕だらけの身体の父ホーリーと、娘のルー。
    ひとところに落ち着くことのない放浪の生活を送っていたが、娘が12歳になったのを機にそろそろ根を張る頃合いとばかりに祖母の住む町、マサチューセッツ州オリンパスに腰を落ち着けた生活を始める。

    稀有な家庭環境から、学校でも浮く存在となりがちなルーと、なんとか娘を普通の少女として社会に馴染ませたいホーリーの想いが交錯しつつの町での暮らしを描くルーの成長物語としての現在と、今や堅気の漁師だが、いわくありげなホーリーの身体に穿たれた銃痕のいきさつを巡る過去のパートが交互に語られるロードノベル的な展開。
    過去が明らかになるにつれ、その過去に足を掬われそうになり、またホーリーの妻、ルーの母親であるリリーの死の経緯が2人の乗り越えるべく壁として立ちはだかってくる。

    身から出た錆とも言うべき、のっぴきらない境遇、不確かな未来を歩まざるを得ないホーリーへは、本来であれば因果応報の言葉を投げつけて終わりになるところだが、改悛のきっかけが、いい思い出ばかりではないが何をおいてもぶれない最愛の亡き妻への想い、残された娘への愛情であるが故に、彼に赦しをお与え下さいと思えてくる。

    歯ブラシと歯磨き粉に扮したハロウィンの2人のエピソードはほんとしんみりとぐっときた。

    そして、過去が追いついて迎える結末は。。。
    こんな展開にあってもそこにある大自然の美しさ、場面の詩的な情感が強調される流麗な文章で、描写が全然頭に入ってこなくて、でももうとにかく読み進めたが、そういうの全部ひっくるめてこの世界観といった体で完成度高し。

    訳者の松本剛史さんのあとがきで語られた、「小説の技巧を熟知した作家の力量が感じられるが、しかしあとに残る深い読後感と感動はやはり、ひとつの作品に込めた当人の思い入れの強さがもたらすものだろう。本当にすぐれた小説は、この両者が組み合わさったときに初めて生まれる。そんな当たり前の事実を、訳出を終えたいま、あらためて感じさせられている。」にも唸らされた。

    映画でも観たいと思わされる作品だが、意外にもそんな話は出ていなそう。

  • じわじわくる一冊。

    長い父と娘の人生物語。読後はまず、読み切ったという疲労感でいっぱい。

    父の銃弾跡の経緯を紐解く過去パート、娘ルーの心身の成長を描く現在パートで交互にすすむ。

    血生臭さ、暴力はかなりあるけれど途中でやめなかったのは陰に漂う優しさ、愛、自然描写に心地良さを感じたからかな。

    父が娘へ贈る"生きる術"。その裏側で父の過去、母の死の秘密に独り苦悩するルーの心情が胸を打つ。

    大自然の美と心情の重なりを感じるラストシーンも印象的。 
    流した血の分が愛の証、血の赤は愛の証の赤…読後じわじわとそんな想いが湧き起こる。

  • 本書は、父親が娘の誕生日に拳銃の撃ち方を教える印象的な場面から始まる。父ホーリーは大量の拳銃を保有し、その過去も稼ぎぶちも不詳。娘ルーを連れて各地を転々とする生活を送っている。身体には無数の銃創が残ることから、カタギの人間とは思えない。娘ルーはそんな父を愛し、信頼していた。父もまた、娘をひと時たりとも目を離さないほどに愛していた。

    ルーが12歳になったとき、ホーリーは死に別れた妻リリーの故郷オリンパスに家を買い、定住する決意をする。おそらくは娘の成長のためだろう。しかし、周囲は彼らを異分子扱いし、妻の母、つまりルーの祖母すらも彼らを拒絶した。ルーはそこで微かな疑問を抱く。母親はなぜ死んだのか。父親は一体何者なのか。

    物語は現代パートと過去パートが互い違いに交錯する。現代パートが主にルーの物語なら、過去パートは父ホーリーの物語だ。彼の身体に残る11の銃創が、いつ、なぜ刻まれたのかが語られる。そして、妻リリーとの出会いと別れも。この過去パートの出来がいずれも素晴らしい。

    ホーリーは言う。「過去は影みたいに、いつも追いついてこようとする」と。そしてその言葉の通り、過去の因縁が現在に追いついて、彼の身体に12発目の弾をぶち込む。その時、ルーはどうしたか。ホーリーはどうなってしまうのか。

    ミステリとしても読めるが、謎解きを楽しむ類のものではない。ただ純粋にいい小説を読んだという読後感が残った。

  • 銃で撃たれても、人間すぐには死なないもんなんだなー、致命的な場所に当たらなければ。
    ルーが、リリーが命がけで守ったルーが、ホーリーを真っ当な人生に導こうとするのだが…。

    ルーは知る。人は愛されたいという欲求が、同じ狂気を、発見を、至福を、喪失を、絶望を繰り返し、太陽の周りを巡ってる。自分にしかない引力で自分の大気圏に入ってきたものを引き寄せ捉える。
    誰もが同じ楕円の軌道上を動き、途中で重なり合うと愛を見つけ、また失い、また立ち直ることを…。

    最後まで血飛沫は飛びまくったが。

  • 各地を転々としながら旅暮らしをしていた父と娘。父は娘のために、亡き妻の生まれ育った故郷に腰を据える決心をする。しかし、母方の祖母は父娘に会おうとしないし、町の住民にもなかなか受け入れられない。 

    娘ルーの視点から見た現在の話と、父ホーリーの過去の話が、章ごとに交互に書かれていている。亡き妻との出会いや死の真相が明らかになっていく。


    人との関係を築くことのむずかしさ、痛み、喪失。どこまでも付き纏う過去。
    北米の自然描写や、簡潔でぐんぐん読み進められる文体が魅力だとおもった。

  • 読み応えあり引き込まれた。
    子供の成長と自身の抱える過去を綴る。
    物語として秀逸だし訳も綺麗な言葉で楽しめる。次作も期待したい。

  • 12歳の少女ルーは、父とともに亡き母の故郷に移り住んだ。それまでは父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせようと、父サミュエルは漁師として働くことを決めたのだ。しかし母方の祖母は父娘に会おうとしない。母はなぜ死んだのか。自分が生まれる前、両親はどんなふうに生きてきたのか。父の身体に刻まれた弾傷はどうしてできたのか。真相は彼女が考える以上に重く、その因縁が父娘に忍び寄りつつあった……。

    文芸書寄りのミステリを最近読むことが多いが、この作品は大当たりだと思う。自然描写だけでなく、アクションも満載。

  •  犯罪を生業とする者がいるとする。それでは彼は何故、犯罪者として生きることになったのか? そして、そうした人生を彼自身はどう解釈してみせるのだろうか? 紡ぎ糸のように犯罪や銃撃を繋いでゆく綱渡り人生を生きる者は、終わりのない危険な日々からどうしたら脱け出すことができるのだろうか?

     本書の主人公は二人。

     一人は、十代の頃から犯罪に手を染め銃器に取り囲まれ裏社会に生きるサミュエル・ホーリー。彼の犯罪の暦は、人生において彼の肉体に撃ち込まれる12の銃弾の弾痕となって、短編小説のように切れ切れに伝えられる。それらはかつて起こった過去の物語群である。

     もう一人の主人公は、現在を生きる娘ルー・ホーリー。いじめや疎外の非情に晒されながら十代の彼女はたくましく生き、共に暮らす父と、亡き母という名の運命的迷宮にぶつかりながら、青春や恋愛や社会活動を通して日々成長してゆく物語である。父ホーリーの過去と、現在のルーの物語は、この小説という構造の中で交互に語られ、やがてそれは現在という限りなく厳密な一ポイントに収束してゆく。

     何よりもこの構成のエキセントリックさが、本書成功の最大の功績だろう。それほどまでに最初は、父ホーリーと娘ルーの世界はかけ離れて見える。時空を一にするまで、二人のそれぞれの人生の旅が、本当の意味で一つに合流するなんてとても信じ難い。本書は、この父娘の長い旅を描いたロードノヴェルなのである。

     犯罪に関わるホーリーが請け負う仕事一つ一つは、まるで短編小説のように描かれる。これら過去の傷跡のように後々まで疼く断章は、それぞれが独立して読める犯罪ノワールでもある。過酷な運命と、常に死と隣り合わせの破天荒な荒仕事。十代に始まる父の経歴を文字通り銃弾一つ一つで縫い合わせてゆく、痛く、血まみれの時代。いちいち強烈なフラッシュバックとなるその銃撃の数々。

     翻ってルーは、父との不思議な旅の果てに二人で落ち着いた海辺の村で現在を生きる。どこにでもいそうないたいけな少女である。彼女の恋した少年マーシャルの家庭は、しかしまた別の問題を抱え、世界を相手に窮地に立たされている。例えば巨大な鯨。環境運動家と地元漁師との対立。不審な銃撃。

     武器庫のような父の人生に始まり、ルーの日々もまた、本書のページのすべてが冒険小説であり、犯罪小説であり、愛と死と銃撃の連鎖でありながら、母の死の謎と、その他もろもろの多過ぎる謎を解体してゆく物語である。

     硬質な文章で練られた文学性の高さが際立つ本書である。昨年の『ザリガニの鳴くところ』に続き、今年も文学性の高い小説が早や二作(もう一作は『少年は世界をのみこむ』)。世界のミステリーは確実にレベルを上げていると言わざるを得ない。昨今の翻訳ミステリー事情に、改めてご注目頂きたいと思う。まずはこの一冊を手に取ってみては如何だろうか?



  • 『父を撃った12の銃弾』ハンナ・ティンティ 松本剛史 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913360

  • 錆びた鉄の匂い、水の匂いが本から溢れてくる。もし私に銃を撃った経験があれば、その匂いも、きっと感じた。
    12の銃創のある父の過去の物語と、十代の娘の現在の物語が交互に語られて、父が何を恐れているのかわかっていく。物語はシビアだけど、語られるものはリリカルで美しい。読み終わった後、すぐにまた、さらにゆっくり読み返したいと思った。

  • もの心ついた頃から犯罪に手を染めてきた男やもめ(サミュエル・ホ-リ-)と、生後間もないころに母親(リリ-)と死別した娘(ル-・ホーリ-)の非情な世界の物語は、読む者の心の奥深く響きわたるハ-ドボイルド・ロードノベルです。恥と罪の意識から娘ル-のために堅気の生活を送ろうとするホーリ-、母リリ-の死因を探る少女ル-とその祖母(メイベル・リッジ)との鬼気迫る関係、体じゅうの弾痕の忌わしい記憶を拭い去ろうと、過去との清算にのりだす父娘の生死を懸けた緊迫のスト-リ-は、最終章まで息つく暇を与えません。

  • 残酷で素敵な本でした。
    今亡き母リリーを思いながら、父ホーリーと娘ルーの二人の主人公の話が交互に進んでいく物語。ホーリーの人生を、撃たれた12の銃弾と共に知ることができました。ルーは学校、恋愛、仕事など10代ならではの生活を追うことができました。

    人は自分だけの世界で生きていて嬉しさ、悲しさ、孤独などを抱えていくし、それはときどき他の人とも重なり合うってルーが言っていた話は、私の世界にも言い表せて、孤独を感じても人はどこかにつながりがあって一人じゃないんだって思いました。
    なかなか感想が言葉で表せないけれど、本に出てくる情景は壮大で綺麗でした。

  • 父と娘のロードムービーのような作品。父のホーリーが受けた銃弾の履歴が娘のルーの人生を作ったかのようだった。読んでいて「ザリガニの鳴くところ」の空気感に似ているなあと思っていたら、訳者後書きでそう触れられていた。こう書くと分かりにくい作品のように思えるが、そうではない。ホーリーとルー、そしてルーの母親との絆が様々な表現で綴られている。銃創に命が宿るというのだろうか、そこに父親の強さを感じることができる。

  • 圧倒的な世界観。まるで自分がその場に居合わせたように感じられるのは、巧みに織り込まれる自然の風景の描写だろう。ルーの目線を通して描かれる現在と、ホーリーの目線を通して描かれる過去が、螺旋のように絡み合いながら、最後に統合するような物語だった。手に汗を握るスリルな展開が多々ありながら、物語の根底にあるのは、「誰かと共に生きることを諦めるな」という力強いメッセージだ。登場人物はそれぞれに孤独を抱えながら、人と交流する。うまくいくこともあれば、決裂することもあるが、すべての人との間に縁があると感じさせられる、そんな物語だった。久しぶりに出会った良書。

  • 12歳のルーの父サミュエルにはたくさんの銃弾の傷跡がある。サミュエルは、娘を連れて米国内を転々としていたが、娘のために海辺の町に定住することにする。よそ者のサミュエルとルーの町での暮らしと、少女から思春期へと成長していくルーを描く章と、サミュエルの傷跡一つ一つについての章が交互に続く。
    母親リリーは、なぜ亡くなったのか。沢山の銃とリリーの思い出の品をだけを大切にしながら移動するサミュエルのこれまでの生活は?最終章の12番目の銃弾に向かって、ストーリーは進む。

    ミステリーと言うよりは、サスペンスだ。青春小説とも紹介されているけれど、それはどうだろう。2段組の長編小説だが、グイグイ読ませる。最後もハラハラ、ドキドキなんだけど、手放しで感動できなかった。あまりの銃撃とヴァイオレンスの激しさに、星4つをつける事は私には無理だった。

  • 凝ってるなあ。練られてるなあ。読みで有り。

    銃がこんなに身近だということに、単純に驚きも憤慨もしますが。

    ホーリーとリリーの出会いシーンが、鮮やかでちょっとコケティッシュで印象的。好きなシーン。

  • 今年のベスト1と言いたくなるくらい好みの作品。父の過去と娘の現在が交互に語られる。12の銃弾のひとつひとつの挿話が面白く、娘の恋愛模様も、父から教わる銃の使い方、車の盗み方と一人で生きていけるようにと仕込むその全部が読み応えがある。娘を思う父の感情と父を見る娘の目。そういうものが全部つながって溢れてくるラストがとても素敵。また読み返したくなるような物語。

  • やっと読み終えた……。父親、銃で撃たれすぎだし、娘を育てられる環境でもない、と思ったけど、訳者の解説で神話に絡めて触れられてて、そういう側面もあるのかと。下地の無い私にはなかなか見出せない感覚であった。
    父親の過去と娘の現在の成長を交互に綴って話を展開していくのは良かった。
    『少女の成長』と言う点では、確かに『ザリガニの鳴くところ』と重ねながら読めると思う。しかし、父親がハードボイルド過ぎたし、祖母の個性強いというのも、米作品によく見かける設定だなと。

  • 日本の小説作家を馬鹿にするつもりはないんだけど、海外小説を読むと、表現や人物構成、コンセプト何もかもが超越していて面白さや深みが全然違う、と声を大にして言いたい。
    著者のハンナ・ティンティさんの作品で日本語訳が出された初めての作品で、書店でエドガー賞最優秀長編賞ノミネート作品という紹介で積んであるのに目をつけて借りて読んだんだけど、タイトルにまず惹かれた。日本の小説のとってつけたような格好をつけたようなものじゃなくオドロオドロシイ表現で、最初何かの事件で12発の弾を撃ち込まれた人の話かと思ったら、エピソードごとに過去に1発、また1発と体に銃創を刻み付けた父と、その壮絶な人生の中で愛した妻の忘れ形見の娘との現在進行形の話を織り合わせながら若くして死んだ妻であり母であるリリーの生きざまが浮かび上がり、父と娘が相反しながらも強く繋がっている姿が堪らない。
    銃社会のアメリカならではのモチーフということもあるが、最後まで読み終わるのを惜しんでハラハラしっぱなしの小説はなかなか日本小説では味わえない。

  • 新聞の書評で高評価だったので、図書館から借りて読む。
    シングルファーザーと10代の娘の話。
    長く父親と娘が車で流浪の生活をしていたのに、なぜか定住生活を始めるところから物語は始まる。
     娘ルーの成長と、父親の体に無数にある銃根がなぜあるかについて徐々に解き明かされる。主人公ルーが成長し、父親の過去の人生が明かになり、さいごは一つに交わる。
     日本からみると米国はなぜ銃の規制がすすまないのか理解に苦しむが、このような本を読むと銃なしにいきるのが難しいのではないかと思てくる。それ以上に銃も持たない生活が奇異に思えてくる。このように書くと毎週とか毎月銃を撃ってるように聞こえるが、そうではない。毎日やるのは銃の手入れで、必要な時に撃てるように準備するということの大切さである。
     アメリカの自然の描写もすばらしく、名作といえます。

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