Go To マリコ

  • 文藝春秋 (2021年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784163913391

作品紹介・あらすじ

4年に一度のオリンピックイヤーのはずが、新型コロナウイルスで突如中止に。4月には緊急事態宣言で外出自粛のステイホーム。
苦手なパソコンでラジオ出演を試みるも結局スタジオに行ったり、かと思えば人生初のzoom飲み会に出席。さらにはまさかまさかのYoutubeデビューと、今年も席の温まる暇はなし。
我らがマリコは今日も時代の先端を走り続ける。

ギネス新記録を作った「週刊文春」の人気ご長寿連載エッセイ、ついに32巻!

みんなの感想まとめ

コロナ禍という厳しい状況の中でも、活力に満ちた日常を描くエッセイ集です。著者は、食や旅、ダイエットをテーマにしながら、日々の出来事や交流を通じて自らの成長を綴っています。特に、昨年は新型コロナウイルス...

感想・レビュー・書評

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  • 林真理子さんの週刊文春連載ギネス記録エッセイ
    昨年一年分はもちろんコロナ一色。

    ここ数年では紫綬褒章受章、天皇陛下即位の礼、菊池寛賞受賞、故郷山梨で「まるごと林真理子展」開催と大活躍。
    でも私から見ると面白いエッセイスト。
    毎日おいしいもの食べ、舞台を見て、友達と歓談し
    楽しく暮らしている人。

    しかしこのたびしっかり仕事に目を向けると、
    週刊新潮の小説のあと文藝春秋の小説、ananでエッセイ、WEBで『風と共に去りぬ』の超訳、STORYのエッセイ、そして週刊文春のエッセイ。
    そのために地裁や弁護士事務所を訪れ勉強するのだそう。

    さらにビックリしちゃったのは、直木賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、山田風太郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、田辺聖子文学館ジュニア文学賞の選考委員をされていること!

    これは辛いでしょうねー。
    「こんなの読むより、もっと読みたいのがあるよ」と思ってしまうのでは?

    見えないところでこんなに努力されているんだ、真理子さん。
    プロってこういうものなんですね。

    ネットでボロクソ言う輩がいても、もちろん無視して
    これからも頑張ってほしい。

  • 読んでいて楽しい。コロナの時期の鬱々としたことを書いているのに活力がある。私にとって、小説もエッセイも両方面白いと感じる数少ない作家。

  • ぶっちゃけジャケ買いした本です。(お寿司おいしそう…)
    しかもイラストと中身リンクしてるとか…ゴクリ
    https://doikaori.com/gotomariko/
    土居香桜里さんというイラストレーターさんだそうで。

    今後も、この人のイラスト目当てに買ってしまいそう。

    肝心の文章はというと、もうちょっと女性に寄った(というと語弊があるのかもだが)本なのかなと思ったけどそうではなかった。まあ連載されていた媒体が媒体だものね。
    やや右?という意見も散見されたが私が読んだ限り、物事に偏りもなくプレーンな印象。悪く言えば中毒性は感じない文章だった(あくまで私見)。
    私にとっては、まあ1回読めば満足といったところか。

    とにかく装丁が素敵(しつこい)

  • ギネス記録(同一雑誌でのエッセイ最多掲載)達成記念で阿川佐和子さんとの対談を巻末に添えた一冊。
    食と旅とダイエットを三本柱に長く続くエッセイだが
    さすがにコロナ禍で今までのような豪快なエピソードは控え目ではあるが
    それでも様々な人と交流を持ち外食も続けているのはさすが。
    [図書館·初読·4月14日読了]

  • 『週刊文春』に2020年1月~2021年1月まで連載されたものを纏めたエッセイ集。
    コロナ禍真っ只中のマリコさんの日常が綴られている。

    外出自粛要請が発令されてもエネルギッシュなマリコさん。
    ステイホームを自分らしく楽しまれているよう。

    Zoom飲み会にYouTubeデビュー、次々芽生えるその好奇心に自分も刺激される。

    個人的にツボなのは、ちょいちょい登場する旦那さん。
    小言に説教、家庭内のそのやり取りを想像すると笑えて来る。

    「不倫は大麻?」には共感。
    悪い事をしたとは言え、匿名性を利用したネットの一斉攻撃は辟易する。

  • コロナ疲れを吹き飛ばすようなタイトルがいいですね。

    マリコの周辺の出来事を綴ったエッセイですが、ほどよくドタバタしてほどよくグルメだったり文化人なところが垣間見れて面白かったです。

    フェミニストから嫌われたりアンチも多いけど、頭が良くてパワフルでかわいいところがあって、私はマリコ嫌いじゃないです。

    旦那さんに嫌味をいわれたり怒られても我慢しているのが意外ででした。
    感じが悪い旦那さんに対して「コロナは配偶者との関係をしっかりあぶり出した」と書いてあったのが笑ってしまいました。

  • 面白かった。でも図書館で借りるでじゅうぶん。コメンテーター2人は誰だかわかっちゃった。

  • 面白かった!イッキ読み。
    いつも通りの林真理子の楽しく読みやすいエッセイですが、週刊誌の連載なだけあり、コロナの記録としても読めます。
    連載期間が2020年1月から2021年1月までの、コロナのニュースがちらほら出てきた頃のものです。
    確かにコロナはこういう扱いだったよなぁ、と振り返りながら読めます。
    筆者はコロナを軽くみているわけではなく、自粛ネタなども多いのに、読んだあとは爽快感があります。
    巻末の阿川佐和子との対談も良かったです。

  • こんなに変わらない人は珍しい。
    失言スレスレや悪口も林真理子。

  • なぜ、こんなに一気に読んでしまうのだろう…

  • 読みながら"あぁそうだったなぁ"と2020年を追想できました。最初の緊急事態宣言の時、時が止まったかのように過ごしてしまったけど、よく考えると林さんの言うように、私にとっても"23歳の春"は人生で一度きりだったから、もったいなかったなぁと思いました。何気ない日常も教養の深さで面白くなるんだなぁと感じさせられる一冊でした。

  • 2021年61冊目。
    都内に4度目の緊急事態宣言が発令されたタイミングで手にした1冊。
    バイタリティ溢れる林真理子はこの状況をどんな風に過ごしていたのか。本が読める状況になると逆に読まないには激しく納得!
    大御所の作家なのに学校では先輩ママにコーヒーを買いに走っているだなんて!ちょっと想像つかないわー。

  • 流石に今回はコロナ自粛もあったけど 毎度お馴染みの 美食やダイエットやお買い物の話。エッセイはいつも同じ感じだから もういいか って思うけど やっぱり読んでしまう。

  • 時事的なエッセイで面白かった。
    安倍さんや皇室の話になると林真理子はやはり右の方だなあと感じたけど、まあ面白かったから良しなのか。

  • 今回も面白く読了。
    コロナの初期の頃は100人超えただけで大ニュースだったんだね。そのことに驚くわ。
    タイプは全然違うけど、銀色さん(つれづれね)と林真理子のエッセイは中毒性があるわ。
    著者がママ友には東郷さんって呼ばれてるのも新鮮。
    夫のことをじいさんと(書いてるだけだろうけど)書いてるのも面白い、相変わらず毒舌が楽しいわ(夫の)
    そうか”人は呼吸するように不倫するの”か。(渡部建のことに触れて)もちろん一部の人だろうけど、まわりを見てもそういう人は多いのかもね。
    ”まるごと林真理子展”、東京ではやらないのかしら。
    行ってみたい。

  • ハヤシ先生のエッセイ。
    an・anに書かれているのをよく読んでたけど文春のエッセイは初めて読んだ。当たり前だけど雑誌によってテーマというのか内容を変えていらっしゃるから全く印象が違っていて、とてもおもしろかった。
    コロナの話題が多くて時代を反映しているなぁと思った。何年か後には「そうだったよなぁ」と読めるようになってるのかしら。そうなってるといいなぁ。

  • コロナ禍真っ只中の日常のお話。
    あれから6年も経つんだ…と読んでいて時の流れの早さにびっくりする。
    今回も色んなことに対してマリコ節炸裂。
    やっぱりマリコさんはこうでなくっちゃね。

  • コロナの頃を思い出した。
    そんな中でもすごくエネルギッシュ。
    バリバリ働いて、外食や洋服にガンガンお金を使う。他の人のためにも使う。
    さすがだ。

  • コロナ禍の一年をまとめたエッセイ。食べることが大好きな著者は経済を潤わすためと言い外食多め。エネルギッシュな様子にクスっと笑えた。

  • いつも読まないような空気を嗅ぎたくて借りてきた。
    エッセイって小説とかビジネス書とか趣味実用書とは違う脳みその部位を使うような気がする。
    初めは読みにくいかと思ったけどそんなことなかった。普通におもしろい。

    「テレビやスマホを数時間以上見ていると奇妙な徒労感が残るが、本にはそれがない。」
    まさに!ほんと!それ!!
    声を大にしてそうそう!って言いたいくらい共感した。
    コミックも紙媒体だとスマホよりは疲れないよ、林さん。
    ほんとそれ!活字だけの紙の本を読むのが一番疲れないけど、漫画も全然電子媒体よりは疲れにくい。
    奇妙な徒労感の原因はブルーライトかな?と思って、スマホの設定で証明を調節してブルーライトカットし、夜はブルーライトをカットするメガネをかけてまで画面を見たことがあるけど、それでも「奇妙な徒労感」は残る。ほんと、あれ何なんでしょうね。
    だから紙の本が好き。っていう主張をここでする。

    テレビとかYouTubeの映像を長時間見続けると考えることが出来なくなってくる、頭の中がとっちらかってまとまらなくなるし
    漫画などのイラストばかり見ていてもすぐには脳みそを使えるようにはならない。
    やっぱり活字の、文字が印刷された紙の本を目にして、ようやく脳内がすっきりまとまる感じがある。これは、朝昼夜時間も場所も問わず。
    だから本を読むのが好きなんだけど、読んでばかりも段々集中出来なくなってくるから、たまにこうしてネット上に感想を書いたりしてアウトプットするようにしてるんだなあ。
    いやたった一文でこんなに思うことが出てくるとは思わなかった。エッセイって、小説みたいに感情移入したり情景をイメージすることが少ない分、作家の価値観がダイレクトにくるからおもしろいよね。

    それと、普段ニュースを全く見ないから、この本で出てきた時事ネタを調べて初めて知る(当時話題になった)ことがあってそれも新鮮。エッセイの良さってこういうところもあるんだな。
    作家の価値観ダイレクト浴びと、自分の知らない時事ネタ。

    六本木ヒルズの多目的トイレとか、ムダな空間が全くないど田舎に住んでるからこの文章だけ読んでも全くイメージ出来ないな
    都会にはムダな建物があるって最近聞いたばっかりでこの文章(P124~)はタイムリー。
    都会、さらに都心にはどんなムダな空間があるんだろう、1回見てみたい

    コロナ禍の時事ネタ、特に固有名詞がバンバン出てくるから全く分からなくて、検索しながら読んだ。おもしろい。
    エッセイは滅多に読まないし、好きな作家というわけでもないから(作家名は有名だから知っていたけどこの方の小説を読んだことがない)、だいぶ分厚いけど読めるかな〜読み切れるかなぁ、と不安だったがするりと読めた。おもしろい。
    ルンルンなんちゃらが気になったのでこの後読もうかな。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

林真理子の作品

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