今を生き抜くための 池上式ファクト46

著者 :
  • 文藝春秋
3.65
  • (5)
  • (6)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 149
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163913490

作品紹介・あらすじ

【コロナ時代に必携のキーワード集が誕生!】

新型コロナの世界的な蔓延により、人類は先の見通せない時代に突入した。そんな時代を生き抜くための46個の重要な事実=ファクトを厳選し、池上彰が徹底解説。

「ワクチンの効果」「WHOの実態」「トランプ退場後の米国」「カマラ・ハリス副大統領」「菅首相のブログ」「福島原発の今」「イギリスのEU離脱」「香港国家安全法」「ロシアの毒物襲撃事件」「ベネズエラの現状」「イランを巡る問題」……など、面白いうえに読んでためになる知識が詰まった珠玉の1冊。


【本書で明かされるファクト】  
■新型コロナは中国発生ではなかった!? 衝撃的な論文の存在
■バイデンが大統領執務室から「赤いボタン」を無くした理由
■まだまだあった! 菅総理が野党時代に放った問題コメント
■イギリス国民の半分が後悔しているEU離脱の実態
■裏切者は全員毒殺!? 恐るべきロシアによる暗殺の手口
■なぜ金正恩はこのタイミングで「総書記」になったのか 
■紛争処理の議論ができない!? WTOが機能停止の状態に  …… など


【著者略歴】
池上彰(いけがみ あきら)1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、73年にNHK入局。報道記者やキャスターを歴任。94年から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年、NHK退職。以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍。16年4月から、名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭をとる。近著に『池上彰と考える「死」とは何だろう』(KADOKAWA)、『日本VS韓国 対立がなくならない本当の理由』(文藝春秋)など。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 池上さんが「週刊文春」に連載した「池上彰のそこからですか!?」と「文春オンライン」に連載した「池上さんに聞いてみた。」を大幅加筆修正したもの。

    「ええっ、そんなレベルから解説するんですか」と専門家が呆れるようなレベルから解説すれば、一般の読者に読んでもらえるのではないかと池上さんが提案したことから始まったそうです。

    ありがたいことです。
    リチウムイオン電池、F35ステルス戦闘機、哨戒機なんて、池上さんに解説してもらわなければ一生わからなかったでしょう。

    世界各国の重大ファクトもとても良かったです。
    台湾、香港、ベネズエラ、UAE、オマーン、イエメン、ナゴルノ・カラバフなど。
    ニュースで流れたら、耳を傾けることができそうです。

  • T図書館
    2つの文春の雑誌連載2017~2021年、加筆修正
    イラストがシュールで面白い
    「池上彰の君たちと考えるこれからのこと」よりは、一つのセクションが長文で情報が累積していく感じ
    「池上彰の世界の見方」の前段階として読んでよかった

    黒人奴隷の内容がショックだった

  • 書店には毎日顔を出す。そうすると何が新しいかがすぐに気が付く。
    積極的に活動する。これからはWEBメディアの時代。どういう記事をどういう視点で報じるかが重要。

  • 池上さんの著書って、何冊出ているんだろう。

  • 相変わらず恐るべき知識。菅さんは、スガーリンと呼ばれていたのか。アゼルバイジャンとアルメニアが対立していて、それぞれトルコとロシアが応援しているのね。

  • 【これ1冊ですべて分かる】「ワクチン」「カマラ・ハリス」「香港国家安全法」「菅総理ブログ」・・・コロナ時代を生きるための知識満載! “池上式”用語集。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池上彰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×