赤の呪縛

  • 文藝春秋 (2021年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784163913711

作品紹介・あらすじ

デビュー20周年の節目に、「父と子の相克」というテーマに真正面から挑んだ長編小説。
警察官である息子と、政治である父。
権力と血脈、信頼と裏切りに翻弄された男たちの物語――。

銀座の高級クラブで放火事件が発生。オーナーと容疑者の女が命を失った。
警視庁捜査一課の刑事・滝上亮司が、捜査を進めると、背後に政治家である父の存在が浮かび上がる。
かつて父を憎み、故郷を捨てた刑事は、「封印した過去」と向き合うことに…。
破滅するのは、父か、己か!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

親子の相克をテーマにしたこの作品は、警察官の息子と政治家の父の複雑な関係を描きながら、緊迫した捜査劇を展開します。銀座の高級クラブで発生した放火事件を追う刑事は、過去の因縁と向き合いながら真相に迫りま...

感想・レビュー・書評

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  • 非常に疲れる作品。というのも主人公の滝上が人としてクソ過ぎる。一言でいえば人に厳しく自分に甘いタイプ。上から目線で他人を貶してばかりで自分の罪に関しては昔の事として償うことなく警察官になっている。クスリ絡みにさせたり、政治家である父親との対決など構図は悪くないのだが、いかんせん滝上が嫌な奴過ぎて最初から最後まで不快な感覚を持って読み終えた。そして最後が有耶無耶で終わったのも気にかかる。まさか続編はないよな。もう疲れたくない。

  • 最後がどうなったのか分からないままで終わっているので、
    スッキリできない。

  • 過去と現在の自分を使い分けながら事件の真相に迫る展開はワクワクした。最後があやふやなままおわってしまったのが残念。赤の呪縛に勝てなくて世襲した続編とかも読んでみたい。

  • 今回は、いつもの刑事のシリーズではなくて政治家の父と警察官の息子。
    警察官たるもの…という頑なで自分を曲げない息子だからか、無難に終わってしまったな…と思う。

  • 親子の相剋、型破りの刑事、2つの事件、親は元代議士今知事、はたして事件解決は?後半は最後まで一気に読んでいた。

  • 余りにも刑事捜査から逸脱している内容に途中から興味が半減し、終わり方の理不尽さも含めて読まない方がよかったと思った次第。

  • 【放火殺人が「過去を捨てた」刑事の運命を変えていく。】銀座のクラブでの放火殺人が発生。捜査を進めるなかで、背後に政治家である父の存在が浮上する。破滅するのは父か、刑事自身なのか。

  • 政治家の家に生まれた刑事のコンプレックスを軸に展開されるサスペンス。劇画とみなせばよいのかもしれないが、ストーリ展開などに、ちょっと無理がある感じ。

  • 38今回は独立作品。最近全体的にわざとモヤモヤする展開を好んで書いていたようだけど、まだその傾向があるね。最後も唐突やし、もうシリーズものをしっかり描いてくれた方がいいかも。新作楽しみにしてます。

  • 他の方も書かれてるが、主人公が好きになれなくて、最後までイラついた。謎解き自体はさほど悪くないが、事件自体も後味悪い。シリーズにして欲しくないなあ・・・

  • 2021/11/07 119読了

  • 警視庁の刑事が都内で起きた焼身自殺事件を追うお話。

    主人公の刑事は35歳位の設定なのでまだ若手と言っていいのかな・・。
    無鉄砲な捜査の仕方や周りに平気で嘘をついて誤魔化す等、粗暴な人物であることが表現されている。
    自由にさせてもらえているにも関わらず粘々親を恨んでいるあたりも読んでいて疲れる。

  • なんか中途半端に終わった感。

  • 銀座クラブで放火事件が発生 その刑事は捜査を進めるがその背後に父が存在する。父は政治家から知事になり放火事件が繋がって行く 刑事と父は縁を切ったけど親子 最後ははっきりしないが親子の戦いが始まった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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