古くて素敵なクラシック・レコードたち

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  • 文藝春秋
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感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163913834

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹が偏愛するクラシック音楽についてのエッセイ『古くて素敵なクラシック・レコードたち』刊行決定 | OKMusic
    https://okmusic.jp/news/423023

    『古くて素敵なクラシック・レコードたち』村上春樹 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913834

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      村上春樹、偏愛するクラシック音楽についてのエッセイ『古くて素敵なクラシック・レコードたち』 - TOWER RECORDS ONLINE
      ...
      村上春樹、偏愛するクラシック音楽についてのエッセイ『古くて素敵なクラシック・レコードたち』 - TOWER RECORDS ONLINE
      https://tower.jp/article/feature_item/2021/05/19/1111
      2021/05/21
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      発掘おもしろ図鑑「古くて素敵なクラシック・レコードたち」村上春樹著|日刊ゲンダイDIGITAL
      https://www.nikkan-gen...
      発掘おもしろ図鑑「古くて素敵なクラシック・レコードたち」村上春樹著|日刊ゲンダイDIGITAL
      https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/292464
      2021/07/28
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      “レコードハンター”村上春樹が語るクラシックの魅力とは? 名演の分析ににじむ作家としての心得|Real Sound|リアルサウンド ブック
      ...
      “レコードハンター”村上春樹が語るクラシックの魅力とは? 名演の分析ににじむ作家としての心得|Real Sound|リアルサウンド ブック
      https://realsound.jp/book/2021/07/post-822608.html
      2021/07/28
  • いわゆる“名盤ガイド”ではなく、あくまでも著者の趣味として選定されている。

    有名曲も入っているが、ベートーヴェンの運命や第九は含まれていない。いわゆる決定盤や定番もほとんど出てこない。

    だがそれがいい。そうでなければ“村上春樹”ではない。

  • どうでもいいことだろうけど、モーツァルトの38番のところで、
     ジョセフ・カイルベルト
     ヨーゼフ・クリップス
    って、いい加減だよなぁ、と…
    (校正者もクラシック詳しくないんだろうなぁ)

  • 曲の魅力よりも、このレコードの中のこの演奏は、指揮者は、ソリストは、音質はどんな風にいいのか。
    そこを中心に書いているのでかなりマニアック。
    クラシック音楽に詳しくないので、気になるものを音源探しながらポツポツ読んでます。

    わたしはバレエ音楽がすきなので、最初にペトルーシュカ持ってきてもらえて嬉しいかなー。

    すごいな、マニアックな春樹さん☺️
    という気持ちで暖かくページをめくりましょう❣️

  • たち。という言葉から、愛していることが窺い知れる作品。村上春樹と言えば、ジャズだと思うのだけど、静けさとついになる形で流れる音楽がクラッシックであったりする。名盤と言われる希少価値があるレコードに興味はない、確かにそれは自分も同じだなと思った。感性がぴくりと動くそんなジャケットとの出会いが好きだから、村上春樹のような感性のかたまりで生きている人とは、いかにしてレコードを見ているのか、ということに興味を持った。特に、カラヤンなど指揮者と、名曲との組み合わせで、一期一会の音楽をきくことにすごく価値がある。他人の評価ではなくて、自分が聞いていい、と思う音楽だけを聴く。人生浪費する気はさらさらない。かっこいいよね、誰かにどう思われるかではなくて、ただただ好きな音楽や本や、アートや、そして食器や家具と一緒にいること。改めて、そういうふうに自然体で過ごそう。棚のレコードの評を書くだけで、本になる、こんな幸せなひとはいないよね、と思った。

  • 村上春樹さんの本は、というよりそもそも自分の場合、文庫化されそうな本は単行本で見つけてもパスして文庫になったときに買ってきたけれど、この本は装丁が素敵で衝動買いしてしまいました。ビニールでカバーされていて立ち読みができないようになっているのが、まあ憎らしいこと(笑)。「ジャケ買い」でした。

    古いLPのジャケットって、どうして、こう、趣があるんでしょうね。昔の写真の色味やコントラスト、デザインのスタイル、経年の風合い……いろいろなファクターがあるのでしょうね。
    CD時代のジャケット・デザインが決して劣っているわけではなく、素敵なジャケットも沢山あるんですが(現に「ジャケ買い」という言葉はCDにも使われている)、いかんともし難いのは、LPのサイズ。レコードの情報を無理のない文字の大きさでレイアウトできて、しかも飾って「絵」になる大きさって、やっぱりCDのサイズでは不足なのかもしれませんね。

    折角ならこの本も、村上春樹さん所有LPのジャケットを1ページに4つも5つも貼り並べずに、1ページ1枚で、ジャケット・デザインをよく鑑賞できたらよかったのに。ページ数は増えるでしょうけど、Vol. 1&2の二分冊になっても、ジャケットのアートワークをじっくり鑑賞したかったなと思ったのでした。

  • 村上春樹さんが所蔵しているクラシック・レコードについてのエッセイ。

    いろいろなエッセイで書かれているけれど、実際に所蔵しているレコードから、春樹さんの好み?で400枚ほどのレコードを紹介されてみると、意外に、曲目・指揮者・演奏家に偏りがあるなあ、と。

    時々、自分も持っているレコードにぶち当たると、なぜかうれしくなるのは、ファン心理がなせる業なのか。

    本文もそうだけれど、いつも「まえがき」も面白い。

  • ジャズ盤もあるのでしょうか…あるのなら読んでみたいです。

  • 村上春樹の音楽批評で読んだ3冊目。ジャズ、クラシックの好きな演奏家・作品を絞ってかなり深く分析した本「意味がなければスイングはない」と、小澤征爾という一人の音楽家と対峙した対談本、そして今回。
    前の2冊に比べて今回は浅く広く。
    「スイング…」と共通するのはいわゆる大名曲の大名盤は避けられ、小さなもの、ひっそりとしたものへの好み。それは100円とか$1で買ったという嬉しそうな記述が、一冊の本に何回も出てくるところにも表れている。
    音楽が染み付いている人だけあって、先入観なく虚心に聴き分ける感覚はすごく、押し付けがましさはまるで無いが、なるほど見習いたいという気にさせる。

    以前、平成に没した昭和の「大」知識人批評家の音楽論を読んで気分が悪くなったことがあって、その理由は音楽を聴いているというよりその音楽家への評論を土台にしたいかにも観念的で晦渋な評論だったこと。昭和インテリの典型的批評で音楽そのものは置き去りになっていた。
    まず音楽をまず虚心に聴くという意味で、この昭和インテリの聴き方とは対極。音楽が身近に聴ける世代の変化とはいえ隔世の感がある。(ネットでサブスクでより簡単に聴け過ぎるところから出発した世代はどうなるのだろう?)

    「スイング…」のシューベルトでかなり辛辣な感想を述べられたリヒテルがここでは好意的。てっきり苦手な音楽家の一人だと思っていた。
    面白いのはストコフスキー、マルケヴィッチ、若き日のマゼールという一部に絶賛され多くの批評家が眉を潜めたアクの強い音楽家が好まれていること。
    さらにフルトヴェングラーは伴奏の一枚のみ。オペラもマイナーな一曲。ワーグナー、ブルックナーは入らない。
    これもひっそりとしたものへの好みなのか、大作はあまり好みではないのか、あるいは一冊の本としてそういう演出を取っているのか。

    「スイング…」と比べて一番見方が変わったのではと思わされるのは小澤征爾。最も登場枚数が多く(たぶん)、批判的な言及は殆ど無い。「スイング」ではプーランクのマイナーな?曲で取り上げられ、その立派さが残念な意味で語られていたのにw。
    これは明らかに何度か直に会って話し合った影響だろう。やはり人間は直接会うことによって感じ方も変わる生き物なのだww。

  • 村上春樹さんの、おうちにあるLPレコードの内訳は、
    ジャズが7割、
    クラシックが2割、
    ロック・ポピュラーが1割。
    小澤征爾さんがたくさんあって、若い。
    村上春樹さんのクラシックレコードに対する愛情を感じた。
    私はApple musicのサブスクで音楽を聴いている。
    検索すると出てくるので
    聴きながら読んだ。
    邦楽ロックが好きだが、
    たまにはクラシックもいいなぁと思う。

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著者プロフィール

1949年 京都府生まれ。著述業。
『ねじまき鳥クロニクル』新潮社,1994。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』新潮社,1985。『羊をめぐる冒険』講談社,1982。『ノルウェイの森』講談社,1987。ほか海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞。

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