魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163914190

作品紹介・あらすじ

伝説のフォトジャーナリスト最後の3年間
20歳の時、51歳のフォトジャーナリスト、ユージン・スミスと出会ったアイリーン・美緒子・スプレイグ。二人は、チッソの工場排水が引き起こす未曾有の公害に苦しむ水俣を目指した。
世界に衝撃を与えた、人生最後の一枚を撮るために。
 
 物語はアイリーンの曾祖父、岡崎久次郎まで遡る。自転車製造業を起こし、明治の青年らしい立身出世を遂げた久次郎。その岡崎家の没落と、ユージンの破天荒な生い立ちが、二人を水俣へと向かわせた――。
取材開始から十年。近代化の傷と、再生を勝ち取った魂の闘いに迫る大河ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 日本公開記念!映画『MINAMATA―ミナマター』×グリーンピース・ジャパン SPオンライントークイベント - YouTube
    https://m.youtube.com/watch?v=kvEcz0u8VkM&feature=youtu.be

    「魂を撮ろう」石井妙子著/文藝春秋|日刊ゲンダイDIGITAL
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/294948

    『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』石井妙子 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163914190

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 石井 妙子著『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』    なぜ、今、水俣病なのか。伝説...
      女の本屋 > 著者・編集者からの紹介 > 石井 妙子著『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』    なぜ、今、水俣病なのか。伝説のフォト・ジャーナリスト最後の3年間。   ◆ 伊藤淳子 | ウィメンズアクションネットワーク Women's Action Network
      https://wan.or.jp/article/show/9731
      2021/10/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ◆水俣への眼差しに迫る[評]米田綱路(ジャーナリスト)
      魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣 石井妙子著:東京新聞 TOKYO W...
      ◆水俣への眼差しに迫る[評]米田綱路(ジャーナリスト)
      魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣 石井妙子著:東京新聞 TOKYO Web
      https://www.tokyo-np.co.jp/article/135841?rct=book
      2021/10/10
  • 映画MINAMATAから来た。圧倒的衝撃力で突き刺さった今年No. 1候補。こんなにも突き刺さったのは、何も知らずに生きてきた自分のなんというか無力感でもあった。教科書的なことしか知らないから、この非情な現実も会社や国の態度もそこで生きる人たちの葛藤もそしてそこに共に生きた写真家のことも、その全てに衝撃。そこで今も必死に生きる人々も、狂気的写真家ユージンも共に水俣を生きたアイリーンも、その必死な生き方が伝わる。
    本の最初に差し込まれている数枚の写真に関する物語。最後の写真(それは水俣写真集の最後の写真でもある)の意味。ユージンが過去に賞賛を浴びた「楽園への歩み)との対比。ユージンと著者が問いかける、水俣からの学びは、少なくとも僕にはこれまで生かされていなかった。現代社会にはどうだろうか。月並みな表現力が歯痒いけど、出会えて良かった本。出会わなければいけなかった本。

  • 2021.10.14 図書館

  • 【日本で二度致命傷を負った報道写真家】1971年、ユージン・スミスは妻と水俣へ向かう。最後の一枚を撮る為に。戦う患者の魂を捉えた写真家は近代化の傷と再生を見た。

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著者プロフィール

石井妙子 (いしい たえこ)
1969(昭和44)年、神奈川県生まれ。白百合女子大学卒、同大学院修士課程修了。2009年『おそめ―伝説の銀座マダム (新潮文庫)』を執筆。綿密な取材に基づき、一世を風靡した銀座マダムの生涯を浮き彫りにした同書は高い評価を受け、新潮ドキュメント賞、講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補作となった。『原節子の真実』で第15回新潮ドキュメント賞を受賞した。2019年、「小池百合子『虚構の履歴書』」で第25回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞を受賞。

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