墜落「官邸一強支配」はなぜ崩れたのか

  • 文藝春秋 (2021年9月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163914299

みんなの感想まとめ

日本の政治の現状とその背景に迫る内容が展開されており、特に安倍政権や菅政権の権力行使に対する批判が目を引きます。読者は、最高権力者としての責任感の欠如や、身内への甘さ、利益誘導に対する懸念を強く感じて...

感想・レビュー・書評

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  •  安倍政権の「悪だくみ」しかり、菅政権の官邸支配しかり、日本という国の命運を委ねられている最高権力者としての覚悟も責任感もない首相を選んでいるのはいったい誰なのか。敵味方に分断して身内や仲間には甘く利益誘導し、正しいことを成すために進言する責任感の強い人物を左遷する、私情で政治を成しても何ら恥じることもない厚顔無恥。こんな日本に誰がした?!

  • 前作の菅verの今作は、前作と比べて強引な嫌いがあった。ストーリーがやや現実離れしているし、菅義偉が利益誘導のみに固執しているとも思えない。おそらく真実はその真ん中にあるのだろう。官邸官僚については、良くも悪くも大胆だった今井尚哉と比べ、小物化したという印象を受けた。菅の強権がなした技かもしれないが、残念なことだ。ふるさと納税については欲望の受け皿に堕落した面が否定できず公共性の毀損を感じるが、菅が健在な内は変えられないだろう。あと、コロナの給付金の際に岸田潰しに動いたのは間違いなく菅だろう。

  • よくここまで調べたと思うほどの綿密な取材。反安倍菅の関係者取材が中心なので、これで全てとは思えないが、政治の劣化は著しいと感じざるを得ない内容。ある人にそう話したら、「でもそれを選んだのは国民なんだからね」と言われて頷くしかなかったのですが、結局は民度ということでしょうか。「みんな、選挙に行きましょう!」 と言っても、もう終わってしまいましたね。

  • 東2法経図・6F開架:KW/2021//K

  • 2021年10月読了。

  • 【ベストセラー『官邸官僚』の続編!】コロナ対策、五輪問題……安倍政権はなぜ自滅し、菅政権はなぜ迷走を続けるのか?当代随一のジャーナリストが暴く首相官邸の?闇?。

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著者プロフィール

森 功(もり・いさお) 
1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、「週刊新潮」編集部などを経て、2003年に独立。2008年、2009年に2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。2018年には『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞。『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』『官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪』『ならずもの 井上雅博伝――ヤフーを作った男』『鬼才 伝説の編集人 齋藤十一』など著書多数。


「2022年 『国商 最後のフィクサー葛西敬之』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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