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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163914497
作品紹介・あらすじ
曲が書けないほど 全力で書いちゃったよ……(涙)。
マイクをペンに持ちかえて、不埒に、真面目に、時に感傷的に。
時は図らずもコロナ禍という非常事態、
「週刊文春」というステージで綴られた全66篇 〝魂〟のエッセイ!!
サザンオールスターズのリーダーにして日本の音楽シーンの先頭を走り続ける桑田佳祐が、「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という想いを出発点に、「週刊文春」で2020年1月から2021年4月にかけて連載したエッセイを一冊に結集!
これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い。そこには故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られています。
もちろん音楽についても、自身のサウンドに大きな影響を与えたザ・ビートルズやエリック・クラプトン、ボブ・ディランらへの畏敬の念や、佐野元春や内田裕也、沢田研二、尾崎紀世彦など敬愛する日本のミュージシャンたちへの賛歌、サザンのメンバーやサポートスタッフへの感謝の想い、そしてコロナ下で行った無観客ライブの裏話など、桑田、サザンファンならずとも興味深い話題が満載です。
書籍化にあたって大幅な加筆&推敲を施し、さらに秘蔵カットも掲載!
〝ポップス歌手〟桑田佳祐が「言葉」として残しておきたかったテーマを全身全霊、縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした全432ページ、永久保存版の一冊です!
みんなの感想まとめ
音楽への情熱や人生の軌跡が詰まった一冊は、桑田佳祐の魅力を余すところなく伝えています。彼の自然体な語り口は、時にユーモラスで、時に真摯な思いを感じさせ、読者を引き込む力があります。自身の音楽のルーツや...
感想・レビュー・書評
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ライブ参戦してからのこの本読了。
ライブが楽しくて楽しくて、
もう桑田さんが恋しい今日このごろ。
とっても厚みのある本なので、
1日1話読むイメージで読みすすめた。
桑田さんの音楽への想い、
メンバーへの想い、
ファンへの想いが感じられる本だった(◍•ᴗ•◍)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
桑田佳祐の斜に構えない自然体の語りが心地良い。先ず巻頭から下ネタ満載で毒気に当てられる。サザンというバンド名や『勝手にシンドバッド』という曲名の由来のいい加減さ、イントロをスティービー・ワンダーの 『Another Star』から拝借した話など、躊躇なく明かす。とはいえ、「アーティスト」の濫用に「いつの頃からか、歌うたいを「アーティスト」だなんて呼ぶようになったけど、あれ、ナンなんだろうね?アタシは小っ恥ずかしくて、とてもじゃないけと自分の事をそんな風に呼べやしませんよ。」とか、「真面目に語られるエンタメや芸人・タレントほど、つまらないモノは無い。行き着くところ「権威」や「人の道」で武装しないと、芸事も成立しないとしたら…ツライよなぁ。」などと揶揄するなど風潮への辛辣な意見も興味深かった。読みながら列挙された楽曲をもう一度聴いてみたくなる本でした。
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最後にCDを買ったのっていつだったっけな…(汗)
一応、聴きたい曲はiTunesで買ってるし、タダで聴き逃げしてないし、きっとセーフだよな…。
くらいの、うすーくうすうすに音楽と付き合ってきたアタクシ。
ライブとかは音楽に詳しいイケてる奴が行くとこでにわかファンで眼鏡根暗の行くとこじゃないし、教室の後ろの方でギター弾いてるようなグループとは交わりもしなかった10代を送ったアタシ。
なぜこの本を手に取ったか?理由はひとつ。
’サザンオールスターズの曲、ひいては桑田佳祐さんの曲が好きで、彼の言葉に興味を持ったから’。これに尽きる。
特段追っかけてきた訳ではないけれど、今のスマホにも数曲は桑田さんの歌声が入っている。中学の音楽の授業で『TSUNAMI』が取り上げられ、未だに先生の説明は何故だか覚えている(エッヘン)。
前置きが長くなりましたが…本書は桑田佳祐さんの目を通した、昭和・平成の日本音楽界を振り返った資料的な側面を持つ一冊。
また、コロナ禍現在において活動に様々な制限がある中で、いちミュージシャンとしての葛藤や模索がありありと桑田さんの飾らない言葉で綴られている。
音楽史・サザン史に詳しい方から見てどうなのかはわからないが、少なくとも私にはとても楽しく新鮮な気持ちで読めた。
まずは〈日本のロック、舐めんなよ‼︎〉での内田裕也さん。実際、実は歌声って聞いたことがないような。けどロックンロールの魂そのものみたいな存在には違いない。シェケナベイビー!
そして〈みんな松田優作になりたかった〉での松田優作さん。怖い!けど、カッコイイ…。コミュニケーションの奥義のようなヒントも得られた。
p151「魂のガマン汁」ってフレーズが好き。
〈浅川マキの世界〉で紹介された浅川マキさんの歌はぜひ聞いてみたい。「「濃く淹れたブラックコーヒー」みたいな人」(p294)というフレーズから物凄く興味が湧きました。
「世の中に蔓延る『真っ白礼讃』志向」(p401)というのは物凄くわかる。いちいちフィクションや創作の領域にまで尤もらしく口出しする勢力は一定数存在するけども、あんまりに杓子定規にし過ぎると表現の分野は息詰まってしまうと思う。元来、日本人って’陰翳礼讃の精神’を持ち合わせ、本書曰く「グラデーションを楽しみ、慈しむ文化」(p398)であった筈。なるほど。
…などなど、読んでいると色んなことに考えを致すことが出来る奥深いエッセイ。
文章の中にはストレート過ぎて人によっては眉を顰めたくなる部分もあるのかも知れないが、そういった毒も喰らうことで人間が出来ていくというものではないか。
ファンならずとも、十分楽しめる一冊。
ファンであれば尚の事、堪らないのでは。
3刷
2022.2.18 -
これは、"桑田佳祐の歴史"だ。
桑田さんの全てが詰まっていると言っても過言ではない。
人生、音楽のルーツ。
400ページ以上あって、読み応えもある。
読んでいると、桑田さんの声で脳内再生される。
綿々と、音楽の先達の血を受け継いでいるというのはまさにそうで、桑田さんの曲は昔どこかで聴いたことのあるような気持ちになる。
それは、きっと今まで自分が聴いてきた音楽と絡まり合ってきたからだろう。
これからも、桑田佳祐が作り出す音楽を聴き続けたい。 -
私がサザンオールスターズ、そして桑田佳祐さんのファンということもあり購入
音楽のことはもちろんのこと、ふるさとである茅ヶ崎のこと、ご自身の若かりし日の思い出、映画監督作品である稲村ジェーンのこと、プロレスのこと、サザンのこと、ビートルズのこと、内田裕也さんや松田優作さんのこと、などなど、興味深い内容ばかりでした
よく考えれば当たり前ですが、音楽に対する考え方、取り組み方はやはりスゴイです、そのスゴさを垣間見ることができます。
ファンでないと、「へー、そうやったんや」と唸ることができる場面が少し少なくなるかもしれませんが
目次を見ると結構中身がイメージできると思うので、目次を見て読んでみるか判断してもいいかもです
ファンの方は必読であることは言うまでもありません
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桑田さんのまとまった文章を読むのは初めてですが、エッセイという形になっても、その文章が「紛れもなく桑田佳祐の言葉」というカラーをはっきりと持っていることにまず圧倒されます。
過去にサザンのライブを観たことがありますが、とにかく「目の前の相手を楽しませる」ということにかける本気さに感動しました。音楽から文章になっても、その根っこにあるサービス精神は変わっていない気がします。
個人的には文章もいいけど、やはり桑田さんには音楽を作ってほしい、という思いもあり悩ましいところですが…。 -
音楽について語る部分はなるほど!と感じるフレーズも。
盲目的なサザンファンではないのであえて言いますが、桑田さんは映画や本ではなく、音楽分野の天才です。 -
待ちに待ったサザンライブ参加にあたり、今更ながら本書を読了。登録はしなかったけど、ロッキン最新号もサザンの部分だけ読んだし、新譜の歌詞ともにらめっこしてるし、ここ最近は、いつも以上にサザン漬けの日々。翻って本書。先人へのリスペクトとか、来し方への感謝とか、新作の歌詞にも通じるような思いの丈がたっぷり語られている。自分にとっての”神様からの贈り物”は、そう謳うあなた様自身なのです!って、感慨もひとしお。その歌を生で聴きながら、きっと私は涙する…。とはいえ、何を置いても思い切り楽しむぞ!
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<淫>
僕はTokyo FMで毎週土曜23時から放送している『桑田佳祐の陽気な夜遊び』(略して”KKYY”)を今時流行りのRadikoタイムフリー機能を使って毎週欠かさず聴いている。
その放送の中身は・・・たまに楽曲が掛かる事以外はこの本と同じく下ネタが多い!と云っても過言ではない,などと回りくどくは言わずに,ズバリ下ネタだけの放送及び本書なのであるw。
思えば僕が大学2回生になった頃に いきなり「ララララララ ラララ♪」とTV画面に登場した青学のバンド「サザンオールスターズ」。僕も音楽を多少演るので「なんぢゃ こいつら!」と云うのがその時の正直な感想であった。こんなのなら僕でも出来る・・・である。が,そうは問屋は僕には卸さず 桑田SASには最大最高の賛辞を卸した。もちろん僕もすぐに一ファンに成り下がって LPレコードを買い漁ったw。1978年デビューアルバム「熱い胸騒ぎ」から 確か1985年発売の「KAMAKURA」までは全部買った。もちろんまだ家にある!
で本書。こりゃもう書き物/文筆としては これ以上出来の良くないものは無いんだろうなあ,と云う位に稚拙。ラジオで情感たっぷりにしゃべっている状況を書いて表現しようったってそうはいかない。でもだから故に言える事。桑田はん,これマジで自分で書いてまっせ!笑う。いやアッパレです。
桑田が住んでいる茅ケ崎に同じく住む同級生で親友 宮治淳一 の事について,かなりのページを使って書かれている。毎週日曜14時から一時間 Tokyo FMでオンエアーされている 山下達郎の「サンデー・ソング・ブック(SSB)」を 僕はRadikoを使って毎週録音し欠かさずに聴いている。
その番組の新春企画として山下達郎とこの宮治との放談が2週にわたって毎年正月放送される。もう僕は何年もこの番組を聴いているのだけれど宮治の正体がこの本によってようやくわかった。加えて「サザンオールスターズ」という名前はこの宮治によって付けられたことも書いてあった。(知らなかった!)
新春放談で掛かる洋楽は,僕ら普通の音楽ファンなどでは全く聴いた事の無い曲ばかりで,加えて達郎と宮治がその曲についてしゃべっている内容がこれまたサッパリ分からない!という特徴?を この放送は持っていて,二人して いかにマニアックな曲を掛けあうか,ということに毎年情熱を燃やしている。ちなみに掛かる音源は全てアナログレコードらしい!ということで 宮治は世界的にマニアックなレコードコレクターとして名を馳せている人物だと云う事が本書で分かった。嬉しかった。来年(2024年)正月放送のSSBが楽しみだ!
本書,思えば週刊文春誌にリアル連載している時にも,わずかに何作かは偶然読んでいる筈なのだけど全く覚えていない,潔し。と言うか,あほらしくて読んだ瞬間忘れるような内容ばかりなんでまあしょうがないんだけどw。でも,結構おもしろいですよ。暇な人はまあどうぞ読んでみなはれw。 -
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やっぱり、毎週チビチビと読むのに適している。
それは耐えられない軽さなのか
あるいは桑田節の濃さなのか。
後書き前、425ページの桑田佳祐の顔、表情は良いね。
満足感が素直に、嫌味なく出ている。
なこなかよく出来た人なのだ。
後書きも必読だ。
あとがき
「女房の日記」
Yoko Hara
原 由子
読む価値アリ。
結局、最後は女房に握られている。
Happy Wife, Happy Life -
歌詞が好きで小さい頃から聴いていたが、色々な視点があるからこそ。洋楽や歌謡曲も、ラジオ番組を聴かなければ興味を持たなかったと思う。
当時の狙いなども赤裸々に綴っているし、音楽史として、音楽批評家の本よりも楽しく読める。いわゆふ通向けの音楽をかじっても、長くいつまでもとなると、サザンを聴いてしまう。その理由がわかった気がした。
サザンや桑田佳祐の歌は、大人になってから聴くとまた違う印象を持つので、いつ聴いても色あせないと思う。 -
桑田さんが2020年から1年半、週刊文春に連載したエッセイ。生い立ちから、学生時代、デビューの頃、愛する昭和歌謡、洋楽、音楽界、そしてコロナ禍での生活について、おどけた調子ながら、その奥には桑田さんの自由で前向き、優しく厳しく、それでいてちょいとシャイな生き方が見えてくるようです。
サザンのデビューはワタシが小学5年の頃で、あれから44年。まさに人生を共に過ごしてきたことになります。本書で紹介されるエピソードの数々は、自分の人生の懐かしいシーンとともに思い出されるものばかり。桑田さんとサザンは欠かせない存在を超えて、すでに人生の伴侶です。
ファンの方にはお奨めの一冊です。 -
桑田佳祐氏の著作は全て読んでいると思います。
「ただの歌詞じゃねえかこんなもん」の2冊や
確か週刊プレイボーイで連載されていたエッセ
イをまとめた「ケースケランド」。
いずれもこれらの著作では自身の歌詞へ込めた
思いや、その時代の音楽とサザンオールスター
ズの立ち位置を語る内容であったと記憶してい
ます。
しかしこの本では、もっと深く時間という縦軸
を掘り下げていると思います。
桑田氏自身のルーツなども大いに語っているの
です。
やっぱり桑田氏も年をとったのかなあ(失礼)
往時を振り返って「あんなことがあった」「こ
んなことがあった」と語るがことく、書き綴ら
れているのです。
決して年寄りの(失礼)繰り言だけでなく、軽
妙な雑談のような文体で(この文体は新しい形
です。昭和軽薄体という文章がありましたが、
これは令和軽薄体と言っていいかもしれない、
と思いました)語られる内容は、まるでラジオ
を聞いているようです。
小学生の時に「ザ・ベストテン」で初めて聴い
たサザンオールスターズと歩んだ40年間の幸せ
を改めて感じることができる一冊です。 -
【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】
ポップス歌手の耐えきれない軽さ/桑田佳祐
桑田佳祐が作り出す世界が好きです。
在宅勤務が日常となり、仕事の合間の休憩は決まって、古いサザンサウンドを口ずさみます。
”いとしのエリー”と検索すると、歌詞とコード進行が即座に、iPadの画面に現れます。
ギターをつま弾きながら、キリギリスだった頃の学生時代にもどり、すぐリフレッシュ。
私の青春のカーステレオからは、いつもサザンオールスターズでした。
60歳を過ぎても衰えることのない創作活動を続けている桑田さんの
エッセイを2日間かけて、一言一句も読み落とすことなく、背筋を伸ばして、読み終えました。
(全くフォトリーディングのカケラもない読書です) -
桑田さんのバックグラウンドや音楽に対する想いが詰まっていた
再度、ビートルズ等等古き良き昔の音を聞いてみたくなった -
桑田佳祐の週刊文春のコラムのまとめ
スタッフや音楽に関わる人への
リスペクトや感謝の言葉が記されている。
エンタメのあるべき論と世間とのズレについて
桑田佳祐の考え方に非常に共感出来た。
コンプライアンスって厄介だ。
桑田佳祐にコラムをオファーした
週刊文春はあっぱれだ。
桑田佳祐の作品
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