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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784163914824
作品紹介・あらすじ
たちまち重版!!
重ねる歳はあるけれど、明けない夜はないはずだ。
CREA連載「●●と▲▲と私」に加え、SNSで話題沸騰の推しエッセイ「ラブレター・フロム・ヘル、或いは天国で寝言。」、
楽しいお買い物についての書きおろしも収録。
いまの自分の「ちょうどいい」を見つけよう、最新エッセイ集!
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化粧が写真に写らない/なぜ私のパンツは外に干せないのか/「疲れてる?」って聞かないで/ていねいな暮らしオブセッション2021/「四十代になれば仕事も落ち着く」は幻想です/「愛される」は愛したあとについてくる、らしいよ/#今日の鍛錬/私はちょっと怒っているんですよ/「おかしい」言うことの難しさよ /やりたいか、やりたくないかの二択です/中年の楽しいお買い物/ラブレター・フロム・ヘル、或いは天国で寝言。…ほか50エッセイ収録!
感想・レビュー・書評
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大人気ポッドキャスト「オーバー・ザ・サン」のパーソナリティのスーさんのエッセイ。
1つ4ページほどのエッセイが50作品収められています。
図々しさ、卑屈さ、見栄っ張り加減などなど、弱く未熟な面も含めてスーさんの素、本音を読むことができます。
今の時代、ハラスメントが蔓延り、「私はこう思う」って言い切るのが、どこかに忖度してしまいがち。もちろん、多方面に気を遣いつつも、サラリとこう思うを言えるっていいですね。
喜怒哀楽の「怒」って負の感情で抑えがち。抑えるのが美徳。
ですが、、「怒」も貫きつつ、楽しめる自分。
アリでしょう。
エッセイを読んでいると、
結局、
みんな、上がったり下がったり、
スゴいと思う人でも、おんなじなんだなぁ。です。
考え方もそれぞれで、感じ方もそれぞれ。
人って「おもしろい」を感じることができる。
エッセイの良さが爆発してました。
ありえないってことがありえないってヤツを感じます。
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オーディブルで、時に声を出して笑ったりしながら聴取。四十代になると⋯という話なのでジャストな頃合い。
笑ってばかりもいられなくて、グサグサ刺さる内容も。被害者面が手放せなくなっている(=かわいそうな人で居続けることの居心地の良さを感じてしまっている)ことはありませんか、そういうのって周囲にバレます、という話がいちばんひっかかった。カッコ悪いなあ⋯。やりたくてやってる(あるいはやりたくなくてやってない)んだろうと、そうおっしゃりたいんだろうか。うう。 -
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『ひとまず上出来』『定額制夫のこづかい万歳』『出会いなおし』編集部の推し本6選 | ダ・ヴィンチニュース
https://ddnavi.c...『ひとまず上出来』『定額制夫のこづかい万歳』『出会いなおし』編集部の推し本6選 | ダ・ヴィンチニュース
https://ddnavi.com/serial/905989/a/2021/12/20 -
ジェーン・スーが語る、40代を楽しく生きる方法 「”思春期再び”という感じであの頃を追体験している」|Real Sound|リアルサウンド ...ジェーン・スーが語る、40代を楽しく生きる方法 「”思春期再び”という感じであの頃を追体験している」|Real Sound|リアルサウンド ブック
https://realsound.jp/book/2021/12/post-922226.html2022/02/04 -
更年期も「第二の思春期」と思って。笑えて、元気もらえる一冊。 『ひとまず上出来』 | BOOKウォッチ
https://books.j-c...更年期も「第二の思春期」と思って。笑えて、元気もらえる一冊。 『ひとまず上出来』 | BOOKウォッチ
https://books.j-cast.com/topics/2022/02/16017263.html2022/02/17
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ジェーン・スーさんのスカッとするエッセイです。軽妙でユーモアに溢れているのは相変わらずで、年齢を重ねられた分、鋭さも深みも増していると感じます。後半はコロナ禍の真っ只中の話、改めて当時の大変な日々に思いを馳せました。
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ジェーン・スーさんのエッセイをかなり久しぶりに読んだ。文章が的確で面白く、大変聡明な方なのだろうなぁと思う。現在40代のジェーン・スーさん自身のこれまでの経験から学んだことなども書かれており、ためになった。色々心に残った箇所はあるが、ひとつ挙げると「できるかどうかではなく、やりたいか、やりたくないか」と。色々な意味で自分に対して素直になれる言葉だと思った。硬軟織り交ぜてバラエティーに富む内容で面白く読んだ。
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ジェーン・スーさんの対談集がすごくよかったので、今回初めてエッセイ集を購入。もっと早く出会うべきでした!妙齢の迷える心を、こんなにも軽くしてくれるとは!痛快で軽快で、ほどよく下世話ではあるが品は落とさない。そのバランスが最高です。「ひとまず上出来」というタイトルからして中年女をホッとさせる言葉。体力は下降、メンタルもグズグズでトホホな自分に、スーさんの発する一字一句が沁みまくりでした。
推しへの愛を語った「ラブレター・フロム・ヘル 或いは天国で寝言。」もすごくよかった!推しの存在は日々を彩る!熱量に個人差はあれど、沼に身を沈めることの心地よさとはそういうことなんだよね!と頷きまくりです。
赤と白のシンプルな装丁もナイス。当分は傍らに置いて、スルメかじるような感覚で何度も読み返したい一冊。 -
あー面白かった。
やっぱり私は小説よりエッセイのほうが好きなんだ。
彼と別れた、とか。
2016年から昨年まで雑誌creaで掲載されたものに加筆
再編集書き下ろし。
ジェーン・スーさんは43歳から48歳です。
推しって誰だろう?
調べてみようっと。
心理テストをメモしておきます。
〈まず、自分が家にいるところをイメージします。
赤ちゃんが泣きだしました。
電話と玄関のチャイムも鳴っています。
加えて風呂の水が出しっぱなしなことにも気づき
猛烈にトイレに行きたくなった。
あなたはどれから片づけますか?〉
(ちなみに、トイレはこの続きを読むと耐えられる範囲
漏らすほどではないと思われます。)
私は風呂の水→玄関→赤ちゃん→トイレ→電話
人生の優先順位がわかるのだそうです。
赤ちゃんは「愛情」
電話は「仕事」
玄関チャイムは「友人」
風呂の水は「お金」
トイレは「自分自身」
だから私の優先順位はお金→友人→愛情→自分自身→仕事となりました。 -
クスッと笑える軽快な語り口で書かれているのでスラスラ読めるのだけど、そこには大切なことがギュッと詰まっているので「しっかり咀嚼して理解しないといけないぞ」という気持ちになる。今回もやっぱり元気をもらって勉強にもなるスーさんのエッセイでした。
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ちょっとだけ上の世代の女性の旗手のようなイメージのジェーン・スーさん。ラジオも聴いていないし、たまにエッセイを読むのだが、面白いけど濃厚で、私は数話ずつ読みたい感じ。面白いけど劇薬よ。最後の推しに関する文章で、推し活女性たちの圧倒的な支持を得たらしい。推しに薙ぎ倒される感じは、私も身に覚えがあって、妙齢の女性特有の現象なのかと1人得心してしまった。
女友達でがっちりできあがったコミュニティは、羨ましさとちょっとした畏怖を覚える。無い物ねだりかな。 -
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オーバーザサンリスナーとしては、ある程度スーさんの著書は読んでおかねばと思い今回色々読んで見た。
ポッドキャストで言っていることと一貫性があって、私たちのスーさん⭐︎って感じだった。
スーさんはご自身を掘り下げまくって曝け出してて、そしてその感情に至った経緯を構造的に整理するのがとても上手だなと思った。
日本人は若い人から高齢の方まで共感できる人(特に女性)は多いと思う。だけど、あまりに曝け出してるから時々重たかったり、あるいは、そこそこリベラルな思想なので、保守的な人には攻撃的に感じたりしそう。
スーさんとしては今しんどいと思ってて、でもなんでしんどいことになってるか分からないみたいな人へ向けて書いてるのかなって、ポッドキャストの話も込みで思った。
どの回も、そういう思いしたことあるなぁ、でもその感情掘り下げるとそんな風になっていたのね。って発見できて面白かった。
特にハッと思ったのはこちら
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私にもその価値があるかもしれないのに
私には、キラキラした存在に対する憧れよりも、キラキラ欲を隠さず、スポットライトを浴びた自分を楽しみ、拡張していける精神に対する憧れがあります。キラキラを思う存分に味わえる健全な精神が欲しいのです。 -
歳を重ねても人生を楽しめそうだなと思える本だった!
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シスターフッドとアメリカンミュージック好きなとことマイノリティの味方っぽいところとオタク味プラス、乙女心も決して忘れていないところが、スーさんの魅力だと勝手に思っていて、それが絶妙に散りばめられている一冊。
特に「頑張った人が属性に関係なく報われる社会になることを望んでいます」は、
「ほんとにそう!!!」と思った。
頑張れることは卑しいことではない。頑張れる人は誰になんと言われようと頑張ればいい。足引っ張るな!
巻末の推し活に関する「ラブレター・フロム・ヘル」、
「本当にどうかしている。だが、確実に救われている」
「推しが後ろ盾になり新しいものの見方を覚え、私はとても豊かになった」
等々……
共感しかない。そして
「あなたが自信を持って輝き続けることを祈る者の存在を、ゆめゆめ忘れないで欲しい」ビバ推し活。ビバジェーン・スー -
ジェーン・スーさんの本は以前から一通り読んでいるのでこれもとりあえず手を付けるか、と読みました。
たしかに面白かったけど30代のまだ自分はここまでの境地には至っていないかな、というのが素直な感想。
以前よりも「わかる~」が少ないのはきっと老いを楽しみ始めたスーさんは私のまだまだ先を走っているということだろうなと思いました。きっといつかこの本が共感の嵐になる日が私にも来るんだろうな。
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普段「over the sun」を聞いているので、それと同じようなスーさんの話がたくさん読めてよかった。この本では「老い」に関する話が多かったように思う。本来はマイナスなイメージのある「老い」をスーさんなりに楽しんでいる感じ。その生き方が素敵だなと思った。一つが2ページ完結なので、サクサク読めるし、寝る前の読書にもちょうどよかった。
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女性として生きる楽しさが伝わってきて、とても面白かったです!
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先輩からのおすすめ本。
スーさんの飾らない文体で楽しく読めました。
が、楽しいだけじゃなく、日常のモヤモヤ、社会のモヤモヤ、女性だからのモヤモヤに対してスーさんの鋭い考察が感じられた。
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自力で戦ってきたという歴史の積み重ねが輝きを放っている。加齢を哀愁交じりに語っているようでも、それすら戦果にみえるほど。半端者には眩しくていじけそうになるが、自己評価の低いものにも手を差し伸べる周到さ。この強い輝きが、多くの人に共感と憧れをもたらすのだろうな。
著者プロフィール
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