雌伏三十年

  • 文藝春秋 (2022年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163915197

作品紹介・あらすじ

芸人、ミュージシャン、俳優、コラムニストと八面六臂の活躍をするマキタスポーツが、今度は自伝的小説で作家デビュー! 1988年、山梨から野望を抱いて上京した臼井圭次郎は、紆余曲折の末に仲間とバンドを結成する。しかしなかなか売れず、結局バンドは空中分解。おまけに女性関係や家族との間にもトラブル頻出――八方ふさがりの圭次郎に未来はあるのか⁉ 1980年代から2000年代にかけての懐かしのヒット曲もふんだんに盛り込まれ、ビートたけしはじめとする実在の人物も出てくる、サブカル青春漂流記。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、芸人やミュージシャンとしての成功を目指す主人公の成長と葛藤です。自伝的小説として、主人公の臼井圭次郎は、上京後の厳しい現実や仲間とのバンド活動、そして女性関係や家族とのトラブルに直面しながら...

感想・レビュー・書評

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  • 芸能人や芸人はみんな自信満々で 特別な才能があって
    と勝手ながら失礼ながら思っていたけど、自伝的にとのことで、思ってたより繊細に書かれていた。
    はちゃめちゃなところは話半分で考えなきゃなのかもしれないけど散々もがきながら今の立場があるのだなあと。
    あるドラマで俳優やってたときに名前を知ってというレベルで手にとった作品だけど読んでよかった!

  • 2022年9月
    面白かった。
    物語は悪い意味でマッチョな男性性の塊のような圭次郎によって語られるが、その視点は自分の母親が生理用品を購入ですら舅にいちいちお願いしてからじゃないとお金がもらえなかったことも、捉えている。
    田舎の閉塞感と上京時のやってやるぞという必死さ、空回りしてもがくイタさ、一つ一つに真実味があり、よかった。

  • マキタスポーツの自伝的小説。山梨から上京し、カラオケやライブハウスで働きながら、いつもどこかで不満を抱える。バンドを結成し、芸能界に足を踏み入れるが・・・

    面白いわけじゃないのになぜか読み進んでしまう。

    80年代から90年代にかけてのハチャメチャな生き方は、なぜか清々しい。

    ポッドキャストの「東京ポッド許可局」でのやや好好爺と化したマキタスポーツとはだいぶイメージが違うキャラだった。

  • 20220403
    なかなか苦労してきた人なんだな、というのがわかった。
    でも周りに主人公みたいな人がいたら面倒くさそう。

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著者プロフィール

1970年生まれ、山梨県出身。芸人、ミュージシャン、役者、文筆家。芸人としては、音楽家のクセや楽曲の構造を模写する「作詞作曲ものまね」をはじめとした「オトネタ」を得意とする。またミュージシャンとして、2001年に結成したバンド「マキタ学級」での活動のほか、2013年にアルバム『推定無罪』をリリース。役者では、2012年公開の映画『苦役列車』で第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回東スポ映画大賞新人賞をダブル受賞。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『花子とアン』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』『いだてんー東京オリムピック噺ー』、TBS『ルーズヴェルト・ゲーム』『中学聖日記』、テレビ東京『みんな!エスパーだよ!』『きのう何食べた?』などに出演。主な著書に『決定版 一億総ツッコミ時代』 (講談社文庫)、『すべてのJ-POPはパクリである』(扶桑社文庫)、『アナーキー・イン・ザ・子供かわいい “父親に成る”ということ』(アスペクト)がある。現在はBS12 トゥエルビ『ザ・カセットテープ・ミュージック』、TBSラジオ『東京ポッド許可局』にレギュラー出演中。

「2020年 『越境芸人 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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