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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163915975
作品紹介・あらすじ
大きな話題を読んだ”体験型ミステリー”第2弾。
第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
桃花はひとり明神の滝に向かっていた。一年前に忽然と姿を消した姉・緋里花のSNS裏アカウントを、昨晩見つけたためだ。失踪する直前の投稿を見た桃花には、あの日、大切にしていた「てりべあ先生」を連れて姉が明神の滝に願い事をしに行ったとしか思えない。手がかりを求めて向かった観瀑台で桃花が出合ったのは、滝の伝説を知る人物だった。
第二章「首なし男を助けてはいけない」
夏祭りの日、少年は二人の仲間を連れて大好きな伯父さんを訪ねる。今夜、親たちに内緒で行う肝試し、その言い出しっぺであるタニユウに「どっきり」を仕掛けるため、伯父さんに協力してもらうのだ。伯父さんは三十年近くも自室にひきこもって、奇妙な「首吊り人形」を作っている。その人形を借りて、タニユウの作り話に出てきたバケモノを出現させようというのだ。
第三章「その映像を調べてはいけない」
「昨夜……息子を殺しまして」。年老いた容疑者の自白によれば、息子の暴力に耐えかねて相手を刺し殺し、遺体を橋の上から川に流したという。だが、その遺体がどこにも見つからない。必死で捜索をつづける隈島刑事は、やがてある「決定的な映像」へとたどり着く。彼は先輩刑事とともに映像を分析しはじめ——しかし、それが刑事たちの運命を大きく変えていく。
そして、書き下ろしの終章「祈りの声を繋いではいけない」
――すべての謎がつながっていく。前作を凌ぐ、驚愕のラストが待つ!
各話の最終ページにしかけられたトリックも、いよいよ鮮やかです。
みんなの感想まとめ
物語は、ミステリー要素を絡めた複数の短編から構成されており、各章ごとに緊張感と驚きが詰まっています。読者は、巧妙なトリックや意外な展開に引き込まれ、先を読み進める手が止まらなくなることでしょう。特に、...
感想・レビュー・書評
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今回は騙されないぞと意気込むも、見事に敗退。
あとシンプルにコワイです。何だか分からんが写真すらコワイ。
今作では物語中ですべての答え合わせ&回収をしてくれてゾワゾワもスッキリ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作の画像見たあとのゾクッと感を味わいたく読了
今作は短編続きものだったのね
毎話ネタバレサイトを見てしまったので、全部読んで一気にゾクゾクするのをおすすめします
文章と画像のミスリード
ひっくり返る感覚を味わえる道尾先生
期待を裏切らない 流石っす
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★5 どゆこと?! 最後一枚の写真が、読者の頭脳と感情を揺さぶる! 体験型ミステリー #いけない2
【レビュー】
良くできてる。小説が上手すぎ★5
プロなんだから当たり前でしょと言われるかもしれませんが、いろんな作家先生の本をたくさん読んでいると、明らかに違いがわかります。
偉そうなことを言ってすみません、もちろん他の先生もお上手です。しかし道尾先生は巧と熟練さのレベルが違うの。
また世界観の作り方もスゴイ。
のどかな優しい雰囲気かと思えば、徐々に気味の悪い情報で不安な感じにさせる。話が進むにつれ、なんとなく真相が見えてくるところが何とも不気味。
そしてやっぱり最後の写真。
体験型ミステリーとはよくぞ言った!まさにその通り、めいっぱい楽しませていただきました。人を選ばず自信をもっておすすめできる、優秀なミステリー小説でした。
■明神の滝に祈ってはいけない
連作短編の最初のお話、世界観に引き込むのがうますぎるでしょ。
登場人物は何処にでもいそうな高校生から、不穏な人まで完璧な描写。情景描写も田舎町の雰囲気抜群。
これから楽しい時間を過ごさせてくれる、そんな期待感を膨らませてくれました。
もちろんミステリー要素もGOOD。
後半こうじゃないかな…と予測していたんですが…写真をみて納得でした。
■首なし男を助けてはいけない
無邪気とは恐ろしいよね。
学生時代の私も、友達とこんな悪さばっかりしてました(さすがにこのお話ほどではないけど)。写真も不気味で大好き。
■その映像を調べてはいけない
一番大好きな作品、これは怖い。
後半、もしかしてこいうことかな…と思わせて、徐々に真相に近づくところが怖い。
しかしこの作品、オール読物7月号で既読済だったんですが、文芸誌ではタイトル扉絵があるんですよね。
実はラストの写真ではピンとこなかったんですが、文芸誌のタイトル扉絵でゾクッと来ました。単行本でもタイトル扉絵があったほうが、読者体験としては良かったんじゃないかな。でも、分かりやす過ぎるかもしれない。
■????????はいけない【レビュー時点で公式には出てないため伏字】
さすが道尾先生といった感想。
なんといっても最後の写真。
なんだこれ… どゆこと…? なるほど、そうか。う、上手い!
【秋の推しポイント】
もともと小説というものは、言語表現による芸術作品です。センス、技術で想像力を掻き立て、文字だけで読者を物語に引き込んでいくもの。
写真やイラストというコンテンツを入れるというのは、単純に考えると読者の想像力を手助けしているだけのずるいテクニックに見えます。
しかし本作はあえて一枚の写真を入れることによって、読者が考え悩んだり、閃きだったり、今までにない読書体験をさせてくれています。
なので写真以外は、構成力や文章力は普通の小説以上に求められますし、当然面白くなくてはならない。
こんな難易度が高い試みに挑戦しようとしているところがスゴイな~
エンターテイメント性に優れた作品、先生にはもっとたくさんの作品を期待しています! -
箕氷市を舞台にした四章のお話。
前作と同様に各章の最後には一枚の写真があり、その写真が物語の真相を明かすキーになっています。
とはいうものの、愚鈍な私は、最後に写真を見ても頭の中は「???」。
しかし、そんな私にもわかるように次の章で軽く前章の真相を教えてくれるので、理解はできました。
それにプラスでネットで考察を読み、完全に理解できました。
第一章は完全に引っかかってしまいました。初見で直ぐに真相を見破れる強者はいるのでしょうか?
第三章の真相には割と早めに気づけました。嘘をつくには本当を混ぜること。
イヤミスで心がモヤモヤとしますが、それがクセになります。 -
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なおなおさん
アハハ!「向日葵の咲かない夏」はサイコティックでしたよね。自分もびっくりしましたね。自分もいやーな読書でした。
親指、小指...なおなおさん
アハハ!「向日葵の咲かない夏」はサイコティックでしたよね。自分もびっくりしましたね。自分もいやーな読書でした。
親指、小指は大好きでしよ。
今回のはずーっと緊張しっぱなしなので疲れちゃうんですかね♪2023/04/29 -
はぁ(´ヘ`;)?
★ひとつですかぁ
なんとなく分かります。
N、あの本はどの章から読んでも繋がる、とか。うそ!それとも、私の読解力が足りな...はぁ(´ヘ`;)?
★ひとつですかぁ
なんとなく分かります。
N、あの本はどの章から読んでも繋がる、とか。うそ!それとも、私の読解力が足りなかったの?道尾さんは難しい!雷神、読んだけど。2023/04/29 -
アールグレイさん、
何かね、最初から最後まで疲れたよ。
読了後、ネタバレ読んで、まああっていたな!って。
でも、これってどういう読書よ...アールグレイさん、
何かね、最初から最後まで疲れたよ。
読了後、ネタバレ読んで、まああっていたな!って。
でも、これってどういう読書よ!って思いました。
読友さんkらは、道尾さんの新しいチャレンジかもね、ということで、そう考えると、納得もしました。。。
さて、GW楽しんでいますか?
自分は早朝だけお仕事しました。
引っ越しが5月後半で、その準備で段ボール生活です。
同じマンション内での移動なので、何とか頑張ります(^^♪
では~♪2023/04/29
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「体験型ミステリー」第2弾。
前作をも上回るほどにのめり込んでしまった。
言いようのない怖さ…この正体は何だろう。
すっきりしないもどかしさもあるのかもしれない。
だが、次へ次へとページを捲る手が止まらない。
極め付けに写真がドーンとくる。
見ろよ。とでも言ってるみたいに…。
いけない‼︎
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短編4編からなる体験型ミステリー
第2弾
最後に提示される画像をみて話の真相がわかるミステリー。
どの話もミステリーとしての最初の掴みがよく
1話目はある家族のお姉ちゃんが行方不明に
2話目は道尾秀介さん得意の少年達の話で
少し生意気な友達をどっきりにかけることから事件が発生し
3話目は老夫婦の夫が息子を殺したと警察に出頭してくるが遺体が見つからず
4話目は全体の話を一つに繋げてくれて、そういうことかと真相がどんどんわかってくる快感が得られた。
いけない1よりも怖さがあり、いけない2のが好みだった。
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放置感なしの一冊。
前作は道尾さんに放置された感があったけれど今回は放置感なしかな、よく練り上げられた真相がきちんと浮かび上がっていくのが良かった。
しっかり写真が効いているのが相変わらず巧い。
第一章はたしかに違和感はっきり。
第二章はこれって…とぞくり。
でもまだはっきりと全体のピントが定まらない。
せつなさ積もるままとにかく進む三章、終章。
見事に合ったピントに面白さとせつなさの雪崩状態。
まるで雪だるまがの顔がふにゃっと崩れるような感覚。
二度読み確認で細部まで巧いなと思わずにはいられない、匠の技が光るミステリ。
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一気読み。
4章からなる連作短編だけど、全体で一つの長編。細かいところがよく理解できず、ネタバレ考察を読んで、やっと作者の企みの深さ・周到さが理解できました。。いつもながら、脱帽。
3章の千木孝憲氏の先読みが最も巧み。
息子の孝史を殺してしまったあとの怒涛の展開をよく一晩で考えてやり遂げたものだと、全てがわかった後に振り返ると感心してしまう。
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その写真を見たとき物語は一変する。
各章の最後に掲載されてる1枚の写真。
その写真で、物語の本当の真相が分かるという体験型ミステリーの第2弾。
今回も面白かった〜!!
第1弾は写真を見ても自力では全然分からなくて、考察サイトに走って初めて「おぉ〜〜!」って驚愕した感じだったけど、今回は私でも何個か分かったのがあった!
前作よりちょっと易しい感じだったと思う。
だけど、その分より楽しめた。
第1章 「明神の滝に祈ってはいけない」
1年前に忽然と姿を消してしまった姉の消息をたどる
妹の話。
第2章 「首なし男を助けてはいけない」
肝試しをするための用意を、ひきこもりの叔父に手
伝ってもらう少年の話。
第3章 「その映像を調べてはいけない」
息子の暴力に耐えかね、殺してしまったと自首して
きた年老いた父親の話。
第4章 「祈りの声を繋いではいけない」
すべてが繋がる最終章。
2章がせつなかった、、
3章の途中から繋がりが見えだしての最終章。
これがまた良かったんだよな。
全体的にせつなかったけど第1弾より更に好きでした♡
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うーむ、やっぱりしてやられた!
うますぎる仕掛けには唸らずにいられない♪
「...祈ってはいけない」「...助けてはいけない」「...調べてはいけない」「...繋いではいけない」という4章が見事に連環していて読む手が止まらず一気に読了。
牡丹農家が多い小さな都市の種苗店の姉妹の高校二年生だった姉が忽然と消えて一年経ったところから始まる。この街で次々に起こる死亡事故?事件?が章建てで進んでいくのだが、それぞれが怖いような哀しいような静けさのうちに展開する。
あーそうなのか と思うたびに足元を掬われる連続で、最後の最後にだめ押しが待っていた!
いやいや参りました笑 -
いやぁ、参った!読み終えた今も解けない謎が残ったまま。うーん、ミステリ好きとしては情け無い限り。どこで見落としてしまったのか。
①明神の滝に祈ってはいけない
桃花の姉、緋里花は1年前から行方不明になっている。姉は生きていると信じ、探す桃花。やがて姉の行動の予想ができたところで、待避所の管理人が怪しいと思い、管理人が留守にした隙に待避所で目にしたものは・・・。
②首なし男を助けてはいけない
小学生の真には引きこもりの叔父さんがいる。叔父さんは自分の部屋に首吊りの人形をぶら下げている。真は夏祭りの日に友達と肝試しをすることになり、友達の1人を驚かせようとする。仲間たちで叔父さんの家に向かい、叔父さんに手伝ってもらい、首吊り人形の頭を切り落とし、首無しお化けを作り上げた。お化けを設置していざ帰ろうとすると、叔父さんが首無しお化けを轢いて滝に落としてしまった。気を落とした叔父さんと家に帰り、叔父さんはまた自分の部屋で引きこもってしまう。父親と母親がやってきて、祖母と内緒で話していることを聞いてしまった真。その内容はあまりにも壮絶だった。そして、首無しお化けが見つかり、じゃあ、あの流れていったのは・・・。
③その映像を調べてはいけない
警察署に息子を殺してしまい、自首をしたいと電話が入る。電話をかけてきたのは千木孝憲。自分と妻に対し、毎日のように家庭内暴力を繰り返してきた息子。その日は首を締められ、殺されると思い、気づいたら包丁で刺し殺してしまったという。しかし、千木が埋めたという場所から死体が見つからず、捜査は暗礁に乗り上げる。
④祈りの声を繋いではいけない
③で自首した千木は癌に侵されていて、亡くなってしまう。その後、1人残された妻。千木と妻には誰にも言えない秘密があった。
①のあの死体はあの子じゃないってこと?だったらまた別の子も殺されてたってわけ?とかどの章でもモヤモヤしまくり。これはもう一度読み直さなければ!!こうして考えさせるあたり、さすがは道尾秀介だなって思う。うーん、やっぱりモヤモヤする。 -
参った!お見事!なんてこったいっ!
(というのが本書に対しての感想。
それとは別に、本書で出てきた「今年の牡丹はよい牡丹…」という文言を見た途端に、私が子供の頃に母が口にして(歌って?)いたことを半世紀以上経っているというのに唐突に蘇ったことも凄い。ちょっと不気味。) -
前作に引き続き、ちょうどよい難易度のミステリーでした。前作との違いは、最後にネタバラシがあるのでもやもやは残らないと思います。一章は、単体ではまったく見抜けず、何回読み直したことか。。
短編同士のストーリーの繋がりも秀逸です。相変わらず、救いはあまりない展開なので、読後感はやるせないです。
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前作と同様章の最後の写真で解決、またはひっくり返される。安易に答えが用意されてるミステリーと違って自分で考えないといけないのが新鮮でありそれが楽しかったりする。
とにかく皆が不幸であるのだけど、その気持ちのままのめり込んでしまった。
最後の写真で隈島刑事の願いは叶うのか?とまたもや投げかけられてる気がする。
シリーズ化して欲しいな。願いか叶ってしまってたりした隈島刑事は不幸になってたりして。 -
前作「いけない」と同様に、4章から構成される物語が最後の一枚の写真によってさらなる真実に辿り着く楽しさは最高です。
写真のギミックにフォーカスされがちですが、そもそもの物語自体が面白く、最終章を読むことによって全ての話が点から線となり、しっかりとした読後感を与えてくれるので、大満足でした!
個人的には、ギミックでの衝撃を求めるなら「きこえる」、ギミックと物語をバランスよく楽しむなら「いけないシリーズ」かなと思いました。 -
常に不穏な空気が付き纏う。
地名からして、不気味そのもの。
何かが起こりそう。
行っちゃダメ!って所に行ってしまう。
全てが怖かった。
とどめの写真で、どういう事?と読み返す。
これがたまらなく面白かった。
考察サイトと答え合わせをするのも楽しかった。
正解率は半分くらい。読み込めていない自分にガクッと来る。
写真の持つチカラに驚いた。恐怖心が倍増する。
読者が文章でイメージしていた世界に、秘められた事実を写真で突きつける。謎解きには最高だ。
第三弾も書いて欲しい。
本を媒体としたエンターテイメントを次々に生み出す道尾秀介さんは、発明家、研究者ですね。-
2024/01/13
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Tomoyukiさん、コメントありがとうございます。
ゾクゾクして凄く面白かったです。
次も絶対読みます!Tomoyukiさん、コメントありがとうございます。
ゾクゾクして凄く面白かったです。
次も絶対読みます!2024/01/13
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第一章を読んでおぞましく感じて
第二章を恐る恐る読み進めると
最後までスラスラ読めた。
各々に重い話だった。 -
いけないシリーズ第二弾。
前よりもぐっとわかりやすくなったもののやっぱり結末は書いて欲しいと元の子もない事を思ってしまいました笑
もっとこの本を楽しみには勉強が必要なようです。
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