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Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784163916088
作品紹介・あらすじ
現役医師として新型コロナを目の当たりにしてきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療現場のリアル。
2020年初頭、マスクをして生活することを誰も想像できなかった――
これは未知のウイルスとの戦いに巻き込まれ、〝戦場〟に身を投じた3人の物語。
大学病院の勤務医で、呼吸器内科を専門とする椎名梓。彼女はシングルマザーとして、幼児を育てながら、高齢の母と同居していた。コロナ病棟の担当者として、最前線に立つことになる。
同じ病院の救急部に勤務する20代の女性看護師・硲瑠璃子は、結婚目前の彼氏と同棲中。独身であるがゆえに、コロナ病棟での勤務を命じられる。
そして、70代の開業医・長峰邦昭。町医者として、地元に密着した医療を提供し、息子にはそろそろ引退を考えるように勧められている。しかし、コロナ禍で思い掛けず、高齢で持病もある自身の感染を恐れながらも、現場に立つことを決意する。
あのとき医療の現場では何が起こっていたのか? 3人はそれぞれの立場に苦悩しながら、どのようにコロナ禍を生き抜くのか。
全人類が経験したあの未曾有の災厄の果てに見いだされる希望とは。自らも現役医師として現場に立ち続けたからこそ描き出せた感動の人間ドラマ。
※本作品の印税の一部は、新型コロナウイルスなどの感染症拡大防止への対応のため、日本赤十字社に寄付されます。
みんなの感想まとめ
医療現場のリアルな姿を描いた本作は、コロナ禍における3人の医療従事者の物語を通じて、彼らの苦悩と奮闘を鮮明に伝えます。大学病院で働くシングルマザーの医師、看護師、そして開業医という異なる立場から、それ...
感想・レビュー・書評
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全ての医療従事者の皆さんに感謝!
ほんとうに、ありがとうございました
いつも通りの医療ミステリーかと思ってたらミステリーではありませんでした。
コロナウイルスへの戦いをドキュメンタリチックに描かれた作品です。
当時、実際に起きていたことをベースに、3人の医療従事者のコロナとの戦いを描いた物語。とてもリアルです。
呼吸器内科の梓
看護師の瑠璃子
開業医の長峰
それぞれが、コロナに対してボロボロになりながらも戦い、傷つき、それでも負けずに対応していく物語。
涙なくては、読めません。
最前線の医療現場で起きていたこと!
次第に心を病んでいく医師や看護師たち。
医療従事者の方々に感謝の念しかありません。
自分自身、当時を振り返ってみると、正直それほどの危機感は持っていませんでした。
でも、世の中では会社は休業したり、リモートワークとなって、出勤しなかったり...
ワクチンが出来てからは4回接種して、毎回発熱
GoToトラベルも利用しました。
そして、オミクロンが流行った頃にコロナ感染!
誓約書?にサインしてゾコーバ飲みました。
(別に飲み会していなかったのに、どこで感染したか不明)
当時の事が思い出されます。
そして、本書から思う2つの事
マスコミ!
あること、ないこと、世の中を煽る。そして、どこかにターゲットを決めて、さらに煽る。
院内クラスターが起きたときの女性レポーターの質問に対する瑠璃子の叫びには涙でました。
もう一つは、反ワクチンの活動家たち
ワクチンについてどう思うかは自由だけど、医療従事者たちの活動を邪魔するな!って思います。
改めて、すべての医療従事者にありがとうを伝えたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作品は医療に携わる側の人々から新型コロナウイルスとの戦いの事実を忠実に描いた限りなく事実に近いフィクションだと思います。
私もニュースでよく見聞きしたコロナについて、知っている(体験した)嫌なことばかりで、なかなか来ない収束に、もうコロナはたくさん、嫌だと思い、途中何度も読むのを投げ出したくなりました。
でもコロナのことを(今はそんな人は少ないとは思いますが)ただの風邪だとか、ワクチンは打たない方がよいとか思っているような人には是非読んで、実態を理解してもらいたい内容です。
2019年の秋から2022年6月までの3人の医療従事者が主人公の物語です。
一人目は4歳の子どもを育てているシングルマザーで医師の椎名梓36歳。
二人目は、恋人と同棲中の看護師の硲(はざま)瑠璃子28歳。
三人目は開業医の長峰邦昭72歳。
梓と瑠璃子は同じ病院で働いていて、長峰も診察しきれなかった患者を梓の病院で診てもらったことがあります。
梓の勤める病院で院内クラスターが起きたとき、女性レポーターの「気の緩みがあったと思いませんか?」という心無い質問に答える瑠璃子が圧巻でした。
「外食も旅行も、同居家族以外と会うことも禁じられ、それを愚直に守ってきた。顔に痕が付いて消えないくらいずっとマスクをつけていたし、手のひらがざらざらになるまで、アルコール消毒をくり返した。面会ができなくて怒鳴る家族に事情を説明しながら頭を下げ続けた。防護服を着てコロナが蔓延する病棟で肺炎で苦しんでいる患者を必死に看護し続け、そして…看取りつづけた。そんな二年間で疲弊しきったのをあなたたちは『気の緩み』って言うわけ?!医療従事者はこの二年間感染リスクが極めて高い状況でずっと患者さんたちのために頑張ってきた。なのに、差別を受けたり、感染したら、今日みたいに犯罪者みたいな扱いで、メディアに取り上げられる。それっておかしくないですか?私たちのこの二年間、何のために文字通り命がけで頑張ってきたんですか?」
病院内でのその時のやり取りは真実の人と人との絆を感じましたが、緊急事態でないと人間の真実のよさを感じられないというのはおかしなことではないかと思います。
医療従事者の皆さんには多大なる感謝を捧げたいと思いました。-
bmakiさん♪
知念さんのTwitterフォローしたのはすごくよかったです。
ありがとうございます!
コロナに対する新しい情報が...bmakiさん♪
知念さんのTwitterフォローしたのはすごくよかったです。
ありがとうございます!
コロナに対する新しい情報がいっぱいで、すごく為になります。
知念さんの作品では、私が読んだ中では『崩れる脳を抱きしめて』『傷痕のメッセージ』などが特に面白かったです。
そうですね、コロナもう3年もたっているのになくならない。
患者数も増えていますよね。
はやく、どこかになくなって欲しいですよね。
それには知念さんのような専門家のTwitterを見たりして、言われたことを遵守するのがいいような気がします。2022/11/15 -
まことさん、何度もすみせん。
一つ前のコメントで、一箇所凄い間違いをしていました。
iPhoneめ( *`ω´)
〉そんな...まことさん、何度もすみせん。
一つ前のコメントで、一箇所凄い間違いをしていました。
iPhoneめ( *`ω´)
〉そんな知念さんに喧嘩を売る反ワクチンの人も少ないようです。
少なくないようです
の間違いでした。
毅然と対応されてて、凄いなって思いました。
知念さんの本の紹介ありがとうございました。早速手に入れねば(*^▽^*)
色々読んでみたいです!
いつもありがとうございます。
2022/11/15 -
bmakiさん♪
ご丁寧にありがとうございます。
知念さんのTwitterは、私も凄い、本気で、戦っていらっしゃるのがわかります。
知念...bmakiさん♪
ご丁寧にありがとうございます。
知念さんのTwitterは、私も凄い、本気で、戦っていらっしゃるのがわかります。
知念さんの、ご著書では、今度、文庫化された「十字架のカルテ」を私は読んでみようと思っています(*^^*)。2022/11/15
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最近、4回目のコロナワクチン接種をした。
ファイザー、ファイザー、モデルナと来て、ファイザーのBA5対応のものを打った。
副反応はモデルナよりはマシだったけど、しっかりと発熱と悪寒が押し寄せてきました。
コロナが重症化するよりは、副反応の方が全然マシなんだから…と自分に言い聞かせつつ、もう少し体にやさしいワクチンへの改良を心から望む。
どうせ、しばらくは定期的に打たなくてはならないのだろうから。
さて、この小説のタイトル「機械仕掛けの太陽」とは、ずばりコロナウイルスのこと。現役医師でありミステリー作家である知念実希人さんの新作で、2019秋からこの6月までのコロナ最前線の医師や看護師の奮闘記だ。
フィクションなのだが、起こった出来事が忠実に記されており、現場感も半端なく、極めてリアルな内容だ。
読むと、コロナ禍のいろいろなことを思い出して、ちょっと泣きそうになる。みんないろいろ頑張ったよ!
そして、医療従事者への感謝と強いリスペクトを抱かずにはいられない。
改めて、心からありがとうと申し上げたい。
同時に、この小説に書いてあるようなことが実際に起こっているとすれば、アンチワクチン勢への強い憤りを禁じ得ない。
自分が打たないのはいい。ワクチン接種に疑念を持つ気持ちもわからなくはないから。
しかし、接種する医師の善意やワクチンを打ちたい人たちの邪魔をしないでほしい。ほんと頼むよ。-
まことさん、おはようございます!
いや、奇遇ですね。
ただ、この本読むタイミングとしては今がベストな気がします。
また、第8波がくると状況...まことさん、おはようございます!
いや、奇遇ですね。
ただ、この本読むタイミングとしては今がベストな気がします。
また、第8波がくると状況は大きく変わってくるのでしょうから。
ワクチンの副作用はもう大丈夫です。元気ですよ。
医療従事者の方へは、ほんとに大きな感謝です!2022/11/13 -
たけさん(^_^)/こんにちは
私も最近4回目を打ちました。ずっとモデルナです。1、副反応なし、2、副反応オンパレード!、3、倦怠感のみ、...たけさん(^_^)/こんにちは
私も最近4回目を打ちました。ずっとモデルナです。1、副反応なし、2、副反応オンパレード!、3、倦怠感のみ、4、熱なし倦怠感頭痛、腕は今までで1番痛みが酷く、布団から起き上がるのが大変でした。
以上(アハハ)
この本、題名を見て気になりました。
・・・・知念さんは苦手なのです。医療ものは。
TVドラマは平気。本は頭の中で場面を考えますよね。それ・・・きっと。知念さんの本に医療ものてはない本をご存知ですか?
長々と失礼m(__)m2022/11/13 -
アールグレイさん、こんにちは!
副反応の出方はほんと人それぞれですねー。
あ、でも共通項。今回は僕も腕の痛みが今までで最も辛かったです。布団...アールグレイさん、こんにちは!
副反応の出方はほんと人それぞれですねー。
あ、でも共通項。今回は僕も腕の痛みが今までで最も辛かったです。布団から起き上がるの大変ですよねー
医療ものは言葉が難しい場面がありますよね。
ぼーっと読んでると置いていかれる時がある笑
知念さんの小説、僕もあまり読んでいないですが、「硝子の塔の殺人」は医療ものではなかったと思います。2022/11/13
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ヒボさん、はじめまして。
こちらの本、気になっていたのですが、ヒボさんの感想を拝読して、改めて、やはり買って読もうという気持ちになりました。...ヒボさん、はじめまして。
こちらの本、気になっていたのですが、ヒボさんの感想を拝読して、改めて、やはり買って読もうという気持ちになりました。
知念先生がこの本の印税の一部を日本赤十字社に寄付されるということもあり、それならば尚更と発売日までチェックして心待ちにしていたのですが、ふと、読むことで自分がどんな気持ちになるのか想像できず、二の足を踏んでいたところです。
ニュースなどで知る医療現場の実情から、目を背けたい気持ちがあったのかもしれません。なんの力にもなれませんから…。
ですが、やはり現役医師である方が書いた、このコロナ禍での病院をテーマにした小説。ヒボさんの書かれる丁寧で率直な感想に、この本を手にする気持ちが強まりました。読むべきだな、と改めて思いました。
初めてですのに長文を押し付けてしまい、すみません。2022/11/12 -
結月さん、はじめまして。
フォローに加え、コメントまでありがとうございます(^^)
なんだか恥ずかしいです(〃ω〃)
知念先生の作品大好きな...結月さん、はじめまして。
フォローに加え、コメントまでありがとうございます(^^)
なんだか恥ずかしいです(〃ω〃)
知念先生の作品大好きなのですが、今まで読んだミステリーとは違い、読者にコロナ禍のリアルを伝える為に書かれたとしか思えない作品でした。
実は、昨夜22:45に集団接種会場にてワクチン接種を行なってきたのですが、打って頂いた看護師さんと少しだけお話をさせて頂きました。
私が「遅くまで対応頂けるので助かります」とお伝えしたところ、「朝からだと時間が長いので大変です」と仰っていました。
本当に頭が下がります。
個人的にはすごくすごくオススメの一冊です。
是非お手にとってみてください。2022/11/12
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あ、4回目うたなきゃなと思いました
これがそうなんかな?
面白い!面白かったんだけど…これを小説にする意味ですよね
ワクチン啓蒙活動!って言い切れれば分かりやすいんですが、それだけでもないっぽいし
もちろん感謝はあります
今も戦い続けてる医療従事者のみなさん
本当に感謝です
命を削ってみんなの生活を守っている方たちに感謝を!ってことも含まれてるんだろうけど
これらをダイレクトに小説にすることって必要なことだったのかな?って思っちゃったんですよね
知念実希人さんの主観が相当入ってそうだし、小説だから入っていていいんだけど
なんか凄く狭いところに誘導されてないかな?って思っちゃったんよ
感謝の気持ちはあるけど、なんか小説きっかけで感謝の気持ちが芽生えました!みたいなんを拒絶してる自分がいるんですよね
これ読まなくても感謝してたし!みたいなね
うーん自分が狭量なんかなぁ…
あ!でも後回しにしてた4回目をうたなきゃって思ったってことはこの物語に良い影響を受けた
あるいは実はこの物語に救われてたってことになるのかも-
2022/12/11
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わしもどうやらコロナ渦中の話は好きでないっぽいね
で、改めて考えてみたんだけど
たぶん生々しいんよ
とくに本作のようにドキュメントっぽい構...わしもどうやらコロナ渦中の話は好きでないっぽいね
で、改めて考えてみたんだけど
たぶん生々しいんよ
とくに本作のようにドキュメントっぽい構成だと自分もその中にいるような気がして嫌なんよね
自分が小説に求めてるのはリアリティじゃなくて「おとぎの国」なんよね2022/12/11 -
2022/12/11
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あっという間に読み終わりました
この3年のコロナ禍の様子が
とてもわかりやすく描かれていたと思います
コロナ禍の中、過ごしていた日々を
改めて思い返すことができました。
自分でニュースやネットで見ただけでは
よくわからなかった政府の対応の成果や
医療現場の実情を知ることができました。
医療現場は想像を絶する闘いが
巻き起こっていたのだと知りました
読んでよかったです
日頃SNSでデマと闘っている
知念さんの熱量を感じました
私自身コロナに対して
気が緩んでいたところなので
この本を読んで、
気が引き締まりました
余談ですが
読んでいる間ちょうど入院中で
リアルさが増していました
そして医療従事者のみなさんへ
感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます -
2022年10月発売の現役医師によるコロナが題材の小説。作家さんが作家さんだけにミステリーを期待して読み始めたのですが、その期待は大きく裏切られることになりました。しかし、事実に即して医療現場の模様が鮮明に描かれるリアルさに引き込まれ、結果的には読んで良かったと思える作品でした。
読み終えたときには、コロナがもたらした現実に衝撃を受けるのと同時に、それを軽んじ慣れすら覚えていた自分への反省と収束に向けて奮闘する全ての人への大きな感謝を思いました。
この本を読んだことで初めて今回のパンデミックから学びを得ることができたのかもしれません。自分の知らない歴史から学ぶのとは大きく違い、自分が経験したことからの学びは心に深く刻まれた感覚があります。
今を生きている人たちが読むべき本だと思います。 -
突然襲ってきた見えない敵とともに戦い続けた医療従事者たちのリアル。
未知のウイルスとの戦いは、予測不能である。
倒してもまた違う株が出現して、体制を立て直す間もなく襲いかかってくる。
大学病院の勤務医であるシングルマザーの椎名梓。
20代女性看護師の硲瑠璃子。
70代町医者の長峰邦昭。
この3人のコロナと闘い続ける姿に感動する。 -
コロナウィルスと対峙する3人の医療従事者の物語…。1人目は大学病院病院コロナ病棟に勤務する呼吸器内科の医師でシングルマザーの椎名梓36歳、2人目はコロナ病棟に看護師として勤務し恋人と同棲中の硲瑠璃子28歳、3人目は開業医としてコロナに向き合う長峰邦昭72歳…。 それぞれの立場から、2019年秋~2022年6月まで、医療現場ではどんなことが起きていたのか、どのように立ち向かったかのが忠実に描かれています。
自身も医師で、コロナの現場に立ち続けていた知念実希人さんだからこその内容だと感じました。まだまだ来月からコロナ感染症の位置づけが5類になりますが、まだまだ油断してはならないと、この作品では訴えかけてくれているように感じます。本当に、人類がコロナに打ち勝てたとき、この作品の歴史的な価値もあがるのかなって思いました。読んでいて、思わず涙した場面も多くありました。沢山の医療従事者が辛くキツい思いをしながらも、私達の生活を守ってくれていた…改めて感謝の思いを強くしました。-
かなさん、こんばんは♪
医療従事者の方々には感謝しかないですね。
来月発売の次作「ヨモツイクサ」は著者初のバイオホラー作品のようですね。
あ...かなさん、こんばんは♪
医療従事者の方々には感謝しかないですね。
来月発売の次作「ヨモツイクサ」は著者初のバイオホラー作品のようですね。
あっ、「Blue」のレビュー楽しみにしてまーす\(^^)/
2023/04/22 -
ヒボさん、こんにちは!
はい、一番大変な時期に自らの生活を投げうって
国民の命に向き合ってくれた医療従事者の方には
感謝しかありません...ヒボさん、こんにちは!
はい、一番大変な時期に自らの生活を投げうって
国民の命に向き合ってくれた医療従事者の方には
感謝しかありません!
新作情報もありがとうございます(^^)
チェックさせてもらいます♪
「Blue」、ヒボさんのおかげで読めてすごくよかったです!
ありがとうございます。2023/04/24
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大学病院に勤務する医師、同じ病院に勤務する看護師、町医者。
医療の最前線で見えないウイルスと戦った、2019年から2022年までのお話。
ずっと読んでみたかった作品でした。
終始緊迫した雰囲気にページをめくる手が止まりませんでした。
世の中の混乱やたくさんの人々の奮闘などが描かれており、これからも読み返していきたい作品だと思いました。 -
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まことさんのレビューで読もうと決めた本です。
素晴らしい作品を教えてくださりありがとうございました!
読めてよかった。小説として読むにはあまりにもリアル過ぎて、読み進めるのが辛かったのも本音。
それでも、あのとき世界で起こったこと、医療現場の実情を、私たちは知るべきだし、忘れてはならないと思った。
医者であり作家である著者。医療従事者の人たちがどんな思いで働いてきたのか、ひしひしと伝わってきた。
いろんな気持ちがよみがえってきた。
ダイヤモンドプリンセス号でのコロナ集団感染発生。未知のウイルスが日本に入ってきた恐怖。マスクが品薄になるという異常事態。緊急事態宣言。日本開催のオリンピックの延期。GOTOトラベル。コロナワクチン接種開始により見えてきた希望。
政府と医療従事者と国民と、皆で足並みを揃えることが求められた。しかしそれはなかなかの難題で…
感染予防の意識の差。反ワクチン派の存在。医療従事者への差別や偏見。経済課題を優先した政府の対応。
医療従事者がいくら頑張っても、政府が誤った判断をしたり、国民の意識が低いと、その頑張りが無駄になってしまう。
医療現場のコロナの最先端で働く人たちの苦悩や覚悟が描かれる。
過酷な戦場で心身が疲弊しボロボロになりながらも、国民のために命懸けで働き続けてくれた看護師さんやお医者さん。
心から感謝を伝えたい。-
ひろさん、こんにちは♪
確かに辛い作品でしたよね。
私も、読むのが途中つらかったです。
でも、医療従事者の方々のご苦労がリアルにわかり、感...ひろさん、こんにちは♪
確かに辛い作品でしたよね。
私も、読むのが途中つらかったです。
でも、医療従事者の方々のご苦労がリアルにわかり、感謝の念がわきますよね。
一日も早くこのコロナ禍が終わってくれることを願ってやみません。2023/04/21 -
まことさん、こんにちは♪
ほんとにもう医療従事者の方々には感謝しかないですよね(>_<)
医療従事者の視点での物語って他にあまりないように思...まことさん、こんにちは♪
ほんとにもう医療従事者の方々には感謝しかないですよね(>_<)
医療従事者の視点での物語って他にあまりないように思います。読む機会をくださり、本当にありがとうございました。
過酷な現場で働く看護師さんたちへの待遇も少しでも改善されたらなぁと思います。
ほんと、早くコロナ禍が終わる日が待ち遠しいですね!!2023/04/21
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今年読んだ中でダントツの作品であり、この作品が来年の本屋大賞だろうと思います。(まだまだ読書経験が浅い未熟者の意見で恐縮です笑)
あえて得意なミステリー要素を入れず、固有名詞や実際の日付を使用することで表現したリアル感は小説家であり医師として活動している知念さんならではのものであったと思います。
未曾有のパンデミックにより、生活スタイルが一変した中で、ニュースでしきりに耳にした医療現場の逼迫という言葉。その真の意味をこの小説を通して感じることが出来るとともに、医療に携わる人の「人を助けたい」という強い思いが伝わってきました。
是非、多くの人にこの本が行き渡り、この3年間の医療のリアルを感じていただきたく思うと同時に、新型コロナウィルスと上手く付き合っていける世界になることを願うばかりです。
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医療崩壊、医療従事者の苦労。当時、頻繁に耳にしたが、正直ここまでの認識はなかった。
コロナが落ち着いたら今だから読むべき物語。 -
コロナ禍・感染爆発期における医療提供者・関係者の方々へ最大限の感謝と敬意と協力を、とは私自身心掛けていたし、ドキュメンタリーや報道などを観て可能な限り想像を巡らせるように努めていたが、改めて文章で読むと月並みながら、あれは本当に大変なことを経験したのだなあと思い知る。
本作は、そんな2019年秋口から2022年初夏あたりまでの医療現場最前線で起きていた事柄を小説’風’にまとめた記録であると言えるだろう。
主要な登場人物達は都市部の大学病院に勤める呼吸器内科医師・同病院で働く看護師・いわゆる街のお医者さんのおじいさん、と其々の立場から未曾有の危機に立ち向かっていく。
ちょっと文調が大仰で台詞回しも芝居がかっていて説明臭さが強いな、とは感じたもののダイヤモンドプリンセス号で起こったクラスターに感じた漠然とした不安や、マスク・消毒液の品薄、’新しい生活様式’導入における人々の反応、ワクチン接種狂想曲などなど、ついこの間の事だと思っていたのになんかちょっともう忘れかけてしまっている色々な記憶を呼び起こしてくれた作品。「俺はコロナだ」ってよくわからん恐喝して捕まった人とか、イソジンがめっちゃ効くよと突然紹介した知事とか、抜け駆けでワクチン打った薬局チェーンの会長とかいろんな人が居たよなあ…。あ、この人らは作中には登場しませんよ。
所々に挟まる、時の政権に対する所感は知念先生個人の信条がかなり濃い目?実名で政治家を出して登場人物に評価を語らせる場面がちらほらあるが、なんだろう、違和感が強い。コロナ対策と政策方針との関係は緊密とは言えなんか不自然だったかな。
だったら、いわゆる陰謀説やマスク不要論を叫ぶ胡散臭い主張をしているという医師やら有名人について論じている方が、余程自然な会話になる気がするのだが。というかそもそも私生活に関わる会話が少な過ぎるような。
エンタメとは違うし、ノンフィクションとも言えず何とも難しい立場の本作。一種の’令和史’を扱った作品として後々思い出される事はあるかも知れないなと思いました。
2刷
2023.7.17 -
たまたま自分が続けて読んだ本が、「月」の次に「太陽」となった。
もっとも本書の「太陽」は天体の「太陽」ではないが。
小説という形だが、「時系列で日本のコロナ禍の振り返り」をしたというのが読後の印象。
逆に、「時系列で日本のコロナ禍の振り返り」をノンフィクションで読むのは苦痛だろうが、小説という形態だから、理解しやすく読むことができたのかも。
ただ、日本国民の誰もが知っている件なので、かなりの飛ばし読みをした。
最近は小説内にもコロナが蔓延ってきており(本書は著者が医師だから仕方ないとして)、やや憂鬱。
早く小説内からも現実からもコロナがなくなりますように。
(もっとも、現実コロナがこの世から完全に「なくなる」ものではないということは、理解しているけれども)
誤字あり -
フィクションかノンフィクションか、中間な感じなのかな。一般人に向けてわかりやすくコロナについて解説もされていました。さすがです。物語というより、実際の現場に近いのかな。
今は緊急事態宣言の時のような恐怖もなく過ごせている事が有難いです。こういった記録的な本は貴重ですね。人気作家の知念先生が書かれたので、普段はドキュメンタリーを手にとらない読者にも届きますね。医療従事者の方々に心より感謝いたします。
ただ、医療従事者の方の気持ち的に自粛等を進言していたが、一般人にも生活がありコロナだけを考えていたら生活出来ない事も確かな事で、そういった事にも触れて欲しかった。
そして、少しばかり(?)作者の意図的なものを感じたりはしました。 -
昨年の春頃から読もうと決めていたのに、ずるずると先延ばしにしていた一冊。早く読むべきだった。
コロナ禍の医療現場のリアルを描いた小説。大変なのは分かっていたつもりでいたが想像を絶するものだった。人を最終的に追い詰めるのは人だな…っと思った反面、人を救うのも人だなっと感じた。読み終わるまでに何回も涙が出た。
公衆衛生を守ってくれている医療従事者の方々に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。 -
「機械仕掛けの太陽」って、知念先生の本を読んでいる方は、直ぐにわかりますよね。そう「コロナ」の事です。
この本は、リアリティありで、人間描写も素晴らしいですよね。
呼吸器内科専門医、一般開業医、病棟ナース、それぞれの目線で、描かれています。が、初動対応した自衛隊中央病院の苦悩が描かれて無いのは何故何でしょう。
フイクションだから?
余談ですが、妻が癌で亡くなった時に、「昔は結核が不治の病やった。次は癌、今度は何やろのう」と言った親戚の叔父さん。妻亡後、自分が結核に罹患し、退院したと思ったら認知。コロナも知らずに亡くなって、良かったのかもと思いました。 -
図書館でなんとなく手にした本。読み始めてコロナか〜思い出したくないから読むの辞めようかと思ったのですが、医療現場の緻密な描写にひきこまれました。医療従事者の想いに涙無しでは読めません。医療従事者の皆様に改めて感謝出来ました。読んで良かったです。
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新型コロナウイルスと医療関係者たちの戦記。
医療に携わる方々へ、感謝と労いを。
結局、一番怖いのは人間なのかもしれない…。
「第五類」への引き下げ、時期的にどうなの?
新型コロナウイルスが発生してからの2年半、コロナと戦う医師や看護師たちを中心に綴られたドキュメンタリー。
『医療が逼迫している』『医療が崩壊している』ニュースで聞いて、緊急事態という認識はあった。
コロナにかかりたくないし誰かにうつすのも嫌だから、マスクの着用・手洗いうがい・消毒…自分なりに危機感もあるし対策もしています。
でも、現役の医師が見る現実は想像以上の『戦争』だった。
ひっきりなしに運ばれてくる患者、次第に心を病んでいく医師や看護師。
さらに事件は病院だけではない!
反コロナワクチン団体までもが発生して、診療所に乗り込んで来たり…。
誤情報を流すインフルエンサーや医師がいたり、反コロナワクチンをビジネスに仕立て上げてしまうような人間やメディアまで。
そんなことして何がしたいのだろう?
どんな状況でもどこにでも、変わった考えをする人間はいるもんなのだなと悲しくなりました。
結局、厄介なのは人間のようです。
コロナと戦ってるのか、人間と戦ってるのか…。
悲しいですね。
この春に第五類に引き下げになると報道されてますが…
時期焦燥では?
いろいろ考える1冊でした。
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