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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163916293
作品紹介・あらすじ
『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』『ぼけますから、よろしくお願いします。』……
話題作の数々はこうして生まれた。
第一線監督の明かす実践的制作術。
作り手をめざす人、現役のテレビ・映画人、そしてドキュメンタリーを愛するすべての人たち必読!
「大島新のこの等身大の自伝は、自身の制作過程を丹念に辿りながら、むしろそこには自らを鏡にした映像制作史が映し出されている。同じ時代を彼とは少しだけ違う場所で生きて来た私にとってはそのことが大変興味深かった。ファインダーの外側を捉える目を持つ彼は、きっと生来のドキュメンタリー作家なのだろう。」(是枝裕和氏=映画監督)
「圧巻は是枝裕和、森達也、原一男のドキュメンタリー界の先達3氏を評した部分でした。大島さんが彼らをどう評するのかはもちろん、大島さんが彼らと対峙した時にどう評されたのかを知ることができたのは、僕にとって大変面白いものでした!」 (上出遼平氏=テレビディレクター)
みんなの感想まとめ
ドキュメンタリー制作の舞台裏を深く掘り下げたこの作品は、監督自身の反省や制作過程を通じて、映像制作の魅力と難しさを伝えています。特に、名監督たちとの対峙や彼らへの評価を通して、業界のリアルな一面が描か...
感想・レビュー・書評
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映画を見て、書籍を手に取る。
監督による反省の振り返りと、ドキュメンタリーの制作現場について語られている。
何か一本でも、この方の作品を見たことがないとなかなか楽しめない出来上がりだと思う。
名監督の元に生まれ、コネでテレビ局に入社。その伝で作品を撮る。
正直に語ってるのは素晴らしいが、どうしてもそのイメージ以上のものが文章から出てこない。
ドキュメンタリーといえど、個人の作品であり、製作者の解釈に左右される。
それを見る側は、より強く持たなけれならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何故この本を手に取ったのか、読み終わっても思い出せないけど。。
ドキュメンタリー好きの私には前半は★3だったけど、なぜ君、香川1区の辺りはとても面白く、★4に格上げw
映画も観てみよう。 -
お父様の大島渚氏とは、仕事の話をしたことはほとんどないそうだ。
でも、〈カメラマンは運動神経がいい人がいいよ〉という教えを残したとか。
多くを語らなくても的確な答えを与えてくれる。
印象的な話だと思った。
P86
ドキュメンタリーを作る場合、〈どんなことを『恥ずべきこと』と思うかが一致していないと、うまくいきません〉
ドキュメンタリー映画の制作話など
興味深く読むことができた。
おもしろかった。 -
自分と向き合い、自らを掘り下げること。
人と向き合い、ドキュメンタリーに編み上げること。
全く違うようでいて、根は同じと感じた。
仕事でインタビュー取材に携わることになったこともあって大変参考になった。
著者は大島渚さんのお子さん。
自分と同い年だったのか。
大島渚さんのご子息で、あの時代のフジテレビだったらまぁやっかまれたり、コネ入社と陰で馬鹿にされたり大変だったろうなぁと思う。
そうしたことも、振り返って冷静に文字にできるくらい、時間が経ったんだな、とも思った。
少し前、フジの同年代の社員さんと会ったとき、「こんなことになるとは夢にも思わなかった」と言っていたのを聞いて、30年という月日は思いもかけない変化をもたらす年月なんだな、と改めて思った。
あの輝いていたフジがこんなふうになってしまうとは。
「命じられたわけではなく、自分で選んでやっている。嫌なら断ればいい」「仕事にははっきりと値段がつく」この2点がフリーの良さで、自分には合っていると感じました。p81
「どう切り取るかは」は、ディレクターによる被写体の解釈です。ディレクターは取材者であると同時に表現者でもあります。(中略)取材が始まる前もしくは取材の初期に、自分なりのテーマを決めて撮影に臨むことが重要です。p88
「右手に花束、左手にナイフ」
相手に敬意をもって接することはもちろんですが、大切なのは、その人のどういう部分に興味をいだいているか、取材者自身の考えをきちんと伝えることだと思っています。(中略)「この人にだったらどこを撮られ、どう表現されても構わない」とまでなれば、最も良い状態と言えるでしょう。そうした関係を築いた上で、今度はナイフです。これは、批評性と言い換えてもいいと思います。(中略)やはり現場で、自らの言葉で、その人への疑問点をしっかりぶつけることです。p89
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SERENDIP2023115掲載
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【第一線監督の実践的制作術】『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』……話題作の舞台裏をすべて明かす。ドキュメンタリーを愛するすべての人たち必読!
大島新の作品
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