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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163916347
作品紹介・あらすじ
頼むよ。俺を、鬼にしてくれよ
親を失い、貧しさに喘ぐ少年。
江戸の闇に生きる美しき謎の女。
偶然の出会いが、永遠の絆となる--。
最強のヒロイン×バイオレンス・アクション×純愛
誉田節炸裂の「妖シリーズ」エピソード・ゼロ
人の血を啜り、闇から闇へと生きる絶世の美女・紅鈴が、江戸の世で出会ったひとりの少年、欣治。吉原に母を奪われ、信じていた大人たちにも裏切られた。そんな絶望の中でなお、懸命に生きる欣治との出会いが、孤独な闇を生きてきた紅鈴に思いがけない感情を芽生えさせる。
「こんな腐った世の中に、こんなにも清い魂があるものか。この汚れなき魂を、あたしは守りたい」
欣治を“鬼”にする――。その、後戻りできない決断の先に待ち受ける運命とは⁉
美しく、凶暴なまでに一途なダークヒロイン、ふたたび
みんなの感想まとめ
孤独な少年と美しきダークヒロインの出会いが描かれる物語は、江戸時代を舞台にした伝奇小説で、深い感情と複雑な人間関係が織りなすドラマを展開します。主人公の欣治は、親を失い貧しさに喘ぐ中、紅鈴という謎めい...
感想・レビュー・書評
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時代小説ではなかったです
江戸時代を舞台にした伝奇小説でした
そんな時代小説あるよ!と有識者の方々は仰るかもしれませんが、なんか違うんよなぁ
もっと言えばなんこ出てくる人が江戸時代の人っぽくないんよなぁ、いい意味で(いや確実に悪い意味だろ!)
それにしても誉田哲也さん、なんかこう円熟味がましたような気がする -
うーん、面白い!『妖シリーズ』エピソードゼロ。
紅鈴と欣治との出会いの物語。紅鈴たちの情感だけでなく風景描写などからも感情が湧き出るようで心に沁みてくる。
紅鈴の話し方がとても好きだな。
道順などは紅鈴を化け物と蔑んでいるが、彼女は自分からは必要最小限の殺ししかしないし、降りかかる火の粉を払っているに過ぎず、人間よりもより人間的な部分を持ち合わせてもいると思う。それに対して道順や弥助らは自分の欲望を膨らませるばかりだし、必要以上に他人を蹴落としてもいる。闇神よりも余程人間の方が化け物と言わざるを得ないかもしれない。 -
紅鈴が欣治と出会った時の話。(江戸時代かな)
欣治の貧しさに切なくなるし、欣治の母親も、変な夫をもって……となりました。(紅鈴は、相変わらず追いかけられる) -
「妖の華」「妖の掟」に続く妖シリーズ第3弾の「妖の絆」。掟は華の前日譚。今回の絆は紅鈴と欣治の出会いが。しかしこのシリーズ、間隔が空きすぎて前作の物語の記憶がイマイチ…。また読み返してみたいなと思うがなかなか手が伸びない。どうしても読んだことない方を優先してしまう。
まぁそれはさておき、今作の舞台は吉原。脳内では鬼滅の刃遊郭編の映像が蘇る。そして紅鈴は堕姫のイメージ。変身する前の黒髪で。今作で1番琴線に触れたのは、紅鈴もだが吉平が特に切なかった。惚れた相手を何年も待ち続け寺に通う姿。そして最後はその相手のための自己犠牲。吉平ファンは多いだろう。
欣治の父親のクソっぷりにはイラつく。借金のカタに女房のおかつを吉原へ売る。あ、その残された欣治とたまを見かねて引き取ったクソ坊主もいたな。善意からの行動かと思ったが、その和尚は欣治を犯そうとする。もちろん紅鈴が現れ和尚を惨殺する。残された欣治とたまに何かを感じた紅鈴が、自ら吉原で働き、特殊な方法で借金を肩代わりする。おかつはすぐに2人の元に戻ることが出来たのだが、夫の弥助が現れ暴力を振るわれ再び吉原へ売られる。欣治とたまは酒ばかり飲む弥助に殴られる。酷い顔になったおかつを見た紅鈴は、郭抜けをして2人の元へ。弥助を懲らしめに行くが逃げられる。懲らしめる、と書いたがそこは誉田さん。紅鈴も闇神、もちろん殺そうとしたのだ。小さいたまは死んでいた。そこから欣治は紅鈴と旅をしながら闇神になることを誓う。
話は変わるが百地一族の悲願は閣羅の捕縛。それは男の闇神の名前。前田家にその生き血を献上し不老不死になるために。前田家はその為だけに百地一族に給料を払っている。いつ現れるかも分からない相手、物の怪。その機会がついにきたのだが、紅鈴の姿を見失う。一族の拓馬と志乃が13年見張り続けた甲斐もあり、紅鈴が現れたことを棟梁の百地丹波に報告し援軍を待つ。13年の間に2人には彩音という娘が産まれていた。そして援軍が現れたが、結果同順の裏切りが。欣治に闇神になる儀式を行った紅鈴。拓馬と志乃は欣治が惨殺することに…。
長編ながらサクサクっと読める。いやぁ、エンタメ感たっぷりで面白かった。もちろん前2作を読んでいれば尚更楽しめる。惨殺シーンは誉田さんらしく素晴らしい。しかし何故かラストは希望がある。続編がまだ出る予定らしいので楽しみだ。 -
妖シリーズはそんなに好きではなかったが本作品でどっぷり沼に浸かった感がある。吉平さんの切なすぎる描写に胸を衝かれた。まさに純愛。紅鈴の優しさと残酷さが入り交じり、欣治が闇神となった経緯もこれで納得。悪役がホントわかりやすく感情移入も容易だった。あとは吉原暗黒譚を読んで総仕上げをするとしよう‼️
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<憶>
さても面白い小説である。誉田哲也の作品に この『妖』シリーズ があることを読み始めてしばしの間 思い出せなかった。
なんだかどこかで読んだことがある感じだなぁ,と調べてみると既に何冊か上梓されていてその全部が既に文庫化されてる様子。
贔屓の作家の中では比較的デビューが最近である誉田哲也の本を全部読んでいるつもりの僕は,読んではいるが題名も内容もサッパリ覚えていない,という驚愕的で やれ嬉しい事実を思い知った。
誉田哲也の小説って,これだ!っていうツカミどころのある癖や特徴が無いんだよなぁ。いや決してそれは悪い事だと云っているのではない。むしろ名のある作家としては珍しい事で 僕は非常に好感を持っている。次はどんなジャンルのお話を書いてくれるのかなぁワクワク,って感じだ。
今回は題名に使われている「妖」という字がとても気になったので少し調べてみた。なぜ女偏が使われているのだろう。あやしいのは女だけなのか。そして「夭」は「夭折」という言葉で使われているように「若い」とう意味らしい。ふーむ,すると若い女はみんなあやしいのか。僕的結論としては,はいその通りです! 笑う。 おいおまえセクハラ発言だろ!と云われるのだろうが,こうなっている理由はわりと明確なのだと思う。
それはそもそも「言葉」を作ったのが主に男だからだろう。そしてすべては子孫繁栄の為・・・などと書くと再度 貴様ぁセクハラだぁ!としかられるのだろうなぁ。すまんこってす、すこすこ。 -
このシリーズがデビュー作だったのか!知らんかった。
警察物からハマり、読む度にジャンルの広さに驚く。
どの作品にもダークホラー要素と色気のある、魅力の幅広い筆者の作品が好きです。
ほとんど読んでるけど、やっぱり警察物かな。
特に、サイコな姫川玲子シリーズ。ドラマ、2パターン出たけど、どっちも好き。 -
誉田哲也作品は最初に姫川玲子シリーズ「ストロベリーナイト」を読んでファンになり、その後も沢山読ませていただいていますがどれも面白いですね。
しっかりしたストーリーの上に、残酷さ、妖しさ、愛らしさ、人間らしさが巧く描かれているからと思います。
今回読んだ「妖の絆」は妖(あやかし)シリーズとして、読む順番としては本当は「妖の華」「妖の掟」「番外編:吉原暗黒譚」「妖の絆」「妖の群(未発売)」が正解みたいです。いつか「妖の華」から読んでみたいと思います。「妖の華」は誉田哲也さんのデビュー作ということでもあるので興味津々です!
現在放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の7月30日放送回では、伊賀流の長として「百地丹波」が登場しましたが、偶然にも「妖の絆」にも鬼狩りの頭領として登場しました。本を読みながら頭の中では大河ドラマで百地丹波役を演じる嶋田久作さんが登場していました。 -
誉田哲也の妖シリーズ?を初めて読んでみたのでした。
結論からすると、紅鈴という不老不死の最強妖怪を中心に、それと対峙する人間との戦いを描いたような内容で、なかなかに面白かったです!欣治という少年と紅鈴の交流という流れもあり、妖怪でありつつも人間味もある紅鈴の姿が恰好良い作品で、他のシリーズ作品も読んでみたいと思いました! -
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おもしろかった。
不老不死をなぜ人は欲しがるのかなあ、あんなに辛そうなのに。 -
あぁ、こんなだった。
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シリーズと知らず、エピソード0から読み始める愚行。本筋は面白いのかな、、。刑事ものばかり読んでるので、時代小説みたいな語り口になかなか馴染めませんでした。ホラー映画とかでよく見るビジュアルがクリアにイメージできるんですけど、小説で読むとチープ感が否めません。
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吸血鬼な紅鈴のシリーズの3作目ですが、内容は紅鈴と欣治の出会いを描いた、物語のスタートとなる作品。時代は江戸時代なので、ある意味時代小説っぽいところもあります。吸血鬼となるも、心の底に眠る温かい人間性も心を打たれる味わい深い作品。
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シリーズ3作目ということを知らずに最初に読んだが、エピソードゼロだからか違和感なく読めた。
誉田哲也氏といえば警察もののイメージだが、時代もののなかなか、面白かった。
ファンタジーなどのぶっ飛んだ設定は苦手だが、本作のように登場人物の心情や表情が丁寧に表現されてると共感でき、一気に読んでいた。
近々前作、全前作も読むつもり。 -
江戸時代を舞台にしたバイオレンスホラーにしてロマンス。「妖の華」「妖の掟」を読んでからの方がいいのかな……でも時系列としてはこれが最初なので、これから読んでも良いのかもしれません。
紅鈴と、まだ人間の子供だった欣治との出会いの物語。このふたりがあとどのようになるのかを知っているので、この物語は素敵でもあるのですが、切なくもなります。まさしく運命ともいえる出会いだったのね、このふたりは。
しかしそれにしても、「闇神」は普通の人間からしてみれば化物以外のなにものでもないのですが。その性根を思えばよほど卑劣な人間の方が多いことにうんざりします。いつの時代もいるんだよねこういう人間は。そんな中、本来なら非道に思える女衒という職を持つ吉平のなんとカッコいいことか。彼には確かに惚れ惚れします。
一方で紅鈴に迫る忍たちの一族との攻防も、息を尽かせぬ展開でした。こちらもまた凄絶な運命だよなあ。 -
想い合えば共に生きてもいけそうなのに、どうしたって不和が生じるのは欲に生きる人間の業って感じ。強欲だから金持ちになるのか、金持ちだから強欲になるのか...
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生きながらえれたのは。
こんなクズだと分かっていたのならば、取り立てが来る前に離縁しておけば何もなかっただろうに。
ただの戯言ではなく本気で思ったからこそ、無茶な修行にも耐えて笑って過ごせていたのだろう。 -
本日よりオーディブルで聞いた物も本棚へ入れる。オーディブルにて。
妖の華を先に聞いたのでどうしても読みたかった本です。不老不死のヤガミとして懸命に生きる主人公の人間に対する当たり前の感情に引き込まれた。1日で聴き終わった。少し勿体ない。
著者プロフィール
誉田哲也の作品
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感想 :

諸事情によりネットに繋がる時間が限られているんですが、読書時間は今まで以上にあってレビュー上げるのがぜんぜん追いつかな...
諸事情によりネットに繋がる時間が限られているんですが、読書時間は今まで以上にあってレビュー上げるのがぜんぜん追いつかない
みんなのレビューももっと読みたいんだけど時間がないのよー
ごめんよ
そのうちね
レビューラッシュお疲れ様でした~
また、次回のカリスマ降臨待ってま〜す(^_^)/~
レビューラッシュお疲れ様でした~
また、次回のカリスマ降臨待ってま〜す(^_^)/~