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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784163916767
作品紹介・あらすじ
Twitter、noteで話題の筆者が贈る、初の著書!
外資系大手コンサルティング会社を12年間生き延びた
元文系バンドマンでもできた“最速仕事術”とは!?
答えがあることを自分で考えない、
議事録は会議前に作れる、
迷子にならないための論点思考……etc
どんな業界でも使える門外不出の秘技を初公開!
・「”速い”はそれ自体が重要な価値だ」仕事のスピードを生む方法
・「3ヶ月後に何を言えれば成功なのか?」論点思考・仮説思考の型
・「ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない」細部が生む説得力とは
・「自分の限界を会社の限界にするな」会社の〈集合知〉の活用法
読むか、残業か?
社会人1年目に知りたかった暗黙知のすべてが凝縮された
〈コンサルタントの仕事術〉決定版!
みんなの感想まとめ
コンサルティング業界のリアルな姿を描きつつ、個人の成長や社会貢献の重要性を伝える一冊です。著者の実体験を基に、アナリストからマネージャーまでの道のりや、業界内で生き抜くための具体的な知識とスキルが豊富...
感想・レビュー・書評
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▼感想
・メン獄さんの、アナリスト~コンサルタント~マネージャに至るまでの、葛藤や行動が臨場感高く散りばめられていて大好きな本です。
・数々登場するコンサル会社内での関係者の方たちの、立ち回りやお話されている内容がかっこよい点が多々あり自分もそういう人間になりたいと切に思いました。
・今後も繰り返し読み返したい本ですので、★5とします!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コンサルティング業界と聞くと、激務や高いプレッシャーを思い浮かべる方も多いでしょう。メン獄氏の『コンサルティング会社サバイバルマニュアル』は、そんなコンサルの世界をリアルに描きつつ、個人の成長や社会貢献といったポジティブな側面もカジュアルな語り口で紹介しています。
本書は、著者が外資系コンサルティング会社でアナリストからマネージャーまで経験した実体験を基に、業界内で生き抜くための知識やスキルをまとめた「サバイバルマニュアル」です。コンサルティングという仕事がどのようなものかを理解してもらうための道標とる本です。
本書の魅力は、コンサル業界の厳しさを隠さずに伝えながらも、そこにある個人の成長や社会への影響力といったポジティブな側面を描いている点です。激務とやりがい、理不尽と成長が入り混じるリアルな現場が、ユーモアを交えて綴られています。専門用語を多用せず、フラットな文体で書かれているので、業界未経験者でもスッと読めるのがポイントです。
また、情報を可能な限りオープンにすることの大切さや、チーム内でのコミュニケーションの取り方など、実践的なアドバイスも豊富に含まれています。例えば、TeamsやSlackといったツールを活用し、情報をフラットに共有することで、メンバー全員が自発的に動ける環境を作ることの重要性が説かれています。
「コンサルって結局どんな仕事?」と気になっている人や、「激務と成長のバランスって本当に取れるの?」と疑問を持つ人には、ぜひおすすめしたい一冊です。コンサルの世界をシリアスに捉えすぎず、“やるか、逃げるか”のサバイバル感を楽しみながら読める、そんな本です。 -
kindleで再読
心に留めたい言葉が多かった。
(メモ)
・「速い」はそれ自体が重要な価値
・ボールが飛んでくる所を予測し、予め体をその場所に移動させてボールをキャッチするが如く、日々次の業務を予測しながら行動してはじめて、仕事は圧倒的に「速く」なる。
・宿題は終わらせるだけではあまり意味がない。それは期待に応えたことにはなるが、期待以上の働きではないからだ。コンサルタントとして絶えず意識しておきたいことは、〝常に少しだけ期待値を上回る〟ということだ。
・納期通りに、予算通りに、品質の良い提案をコンサルティング会社から受け取ることができれば良いのであり、〝僕が徹夜で頑張った〟資料がほしいわけではない。 逆にいうと、どんなに一所懸命にやった仕事であっても、納期・予算・品質の3つが期待値に合わないのであれば、クライアントにとってその仕事は不十分なものでしかない。
・答えを知らない人間が悩んでも無益だ。コンサルタントであるならば、悩むのではなく、考えなければいけない。答えを知らないなら知る人を探す、調べる、そのようにしてインプットの量と質を上げる他ないのだ。
・サステナブルな働き方のコツは、自分の成長を自分で認め、それを周りにも示していくことに尽きる。
・毎日毎日、少しずつの工夫と徹底した継続を行うことで、3ヶ月から半年、あるいは1年という時間の中で、できるようになったことをやっと実感できるようになるのが仕事における成長だ。成長のためには、息の長い持続可能な働き方こそが大切なのだ。
・仕事がそれなりに忙しく、結果も出せるようになった若手社員が陥りがちな現象だ。周囲に自分の忙しさを無意味にアピールしたり、忙しいことに文句を言いつつも、次々と仕事を求められる自分に酔っている状態で、あとから振り返るとかなり恥ずかしい。 この疾患に罹患すると人間は放漫になる。自分にできる仕事ができない人を見下すようになってくる。慢心は油断を、油断は無配慮を、無配慮は周囲への不遜な態度を呼び込む。
・最終的に上司やクライアントの意見を取り込むにしても、自分にとってはこれがベストである、という明確な根拠を持って、一度は説得を試みよう。反対意見に簡単に屈するような提出物であれば最初から出さないほうが良いのだ。
・いちいち他人から褒められなければ仕事のやる気が出せないのであれば、プロを名乗る資格はない。プロは自分で考え、自分で行動するものだ。 自分の仕事の評価や社会的な価値をまず自分自身で信じることができ、その結果に責任を持つ気概のあるものだけが、真に価値ある仕事を生み出すことができる。
・自分自身に足りない何かを無視するように忙しさに溺れ、欠点を直視しなかったツケはマネージャーになった後に払わされることになる
・自分自身ができること・得意とするところの言語化をサボって、勝てる場所を見定められていなかったのだ。短所のみならず、長所を捉え直し、私が自信を持って活躍できる方法を人に伝わる言葉にしていった。
・私自身、その時期、自分が成長曲線の真っ只中にあるということを明確に自覚することができた。それまで経験したあらゆる失敗や先輩たちからのアドバイス、あまり釈然と理解できなかった同僚や後輩からの進言、現在進行形で勉強している内容、今コミットしているプロジェクトの内容、あらゆる情報が立体的な一つの意味のある像として脳内に再構築されていくのがわかった。
・絶対にプロジェクトを成功させるという強い信念を持ち続けるために、日々の具体的な行動指針を自身に課そう。誰よりもクライアントのこと、そしてチームのことを自分が考えていると周囲に断言するために、何ができるだろうか。
・時には周囲からは「何でそこまでするの?」と言われるかもしれない。しかし、一種の狂気とも言えるような継続的な習慣が、自分自身の仕事に対する圧倒的な裏付けと自信を与えることになる。
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おもしろかったです。新卒から次のステップまでは、「マニュアル的」ですが、それ以降は「サバイバル的」です。「完全」かどうかは?ですね。
著者は身体が頑丈なんですね、引くほど酒めちゃくちゃ飲んでます。少し控えたら、もっと出世が早かったのでは、と思いました。あと、女性関係の話は「完全」スルーです。
著者の肝臓に星4つ!! -
外資系コンサルティング会社に勤務する著者が、入社時からマネジャーになるまでどのように仕事をしてきたのか、成功談・失敗談を交えて等身大で語る。
コンサルと言えば、「単価が高い」というイメージがある。単価が高い仕事を受注し顧客に価値提供するには、それに見合った仕事をしなければならない。そのためには、始める前に仕事の目的そして解くべき問題を明確にすること。(問題はクライアント内の病理診断なのか、具体的な課題解決なのか)
仕事を早く進めるには、すべてをコツコツとゼロから積み上げていたのでは間に合わない。仮説思考が重要になる。
コンサルタントは、各種フレームワークや仕事術を駆使して、意味のある仕事(価値のある仕事)を早く・大量にこなす。そのために最初はアナリストとして情報収集能力を徹底的に磨き、議事録や資料づくりのスキルを徹底的に身ににつける。
頭のいい人が楽してお金を稼ぐという花形イメージとは異なり、勉強と訓練、そして体力がものを言うハードワークで「認められる」コンサルタントになるための半端ない努力があった。
コンサルタントに限らず、”普通の人”がビジネスで成功するための共通点がたくさん盛り込まれており、コンサルタントを目指す人以外にも役立つ本。 -
2025年5月23日読了。元外資系コンサルタントが、現役時の苦戦の実態と「どうすればよかったのか」について語る本。非常に興味深く、感情移入しつつ読んだ…私は外資系コンサルには中途半端な関わりしか持たなかったが、自分自身も「何故うまくいかなかったのか」「何が足りなかったのか」について深く思い至らされられた。著者は謙遜しているが、コンサルとして・一社会人として決して能力が低い人ではなかったのだと思う、ただ本書の記載にある通り周囲にいた先輩コンサルたちが修羅場を潜り抜けまくった歴戦の変態ばかりだったこと(常人は辞めるので変態しか残らない)と、コンサルとしての「How」は実戦を積み重ね身に着けたものの、何のために・何をなすべきなのかという「Why」が自身の中で腹落ちしていなかったのが原因だったのでは、と思う。それにしても、こんな職場環境では仕事したくないものだ。
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コンサルの仕事の仕方を学ぶ為に読む。
事業推進と似た仕事なので、かなり参考になる。
高品質で高速PDCAを回すための方法を知ることができた。特に、クライアントの業界を知るのにかける努力が半端ない。「分かりません」じゃ通用しない世界では大変だなぁと思った。事業部の製品や技術関係の知識について、事務系だからわからないくても…というのが今まで甘えとしてあったが、それを改めようというきっかけになった。 -
コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル
著:メン獄
長らくコンサルティング業界は激務の象徴とされてきた。コンサルティング会社の多くがオフィスを構える六本木の夜景や、彼らの残業で彩られていると噂されてきたほどである。
だが昨今、社会全体の働き方改革の波に後押しされながら、この業界にも少しずつ変化が訪れている。コンサルタントという職業が先進的かつカジュアルな、やりがいも得られる新世代のワークスタイルの一例として紹介されている流れもあり、従来の価値観にとらわれず自由にキャリアを選びたい若者にとって、注目すべき仕事のひとつとなっている。
そんな新時代のコンサルタントと、激務の時代をくぐり抜けてきた生え抜き者委員との間には、仕事観の深い相違が存在することもまた確かである。
本書の構成は、以下の12章から構成されている。
①速いはそれ自体が重要な価値だ
②ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない
③自分の限界を会社の限界にするな
④3か月後に何を言えれば成功なのか
⑤お前がいないくらいで潰れるようなチームじゃない
⑥顧客の歴史に敬意を払え
⑦前提を疑え
⑧あなたが社長ならどうします
⑨作業を切り出せ
⑩真剣にやってその程度なら降格しろ
⑪お前って結局何ができる奴なんだっけ
⑫最高のチームでした
著者の激動のコンサル時代が記された、血と汗が滲む時間の片鱗を少しでも共有させていただけた貴重な一冊。
同じ時代に働いていたと思えないほどの激務に次ぐ激務。あぁあの時は私も大変だったなぁと肩を並べることもおこがましい程のただただの激務でもがき苦しんでその中でも自身の生きる道を探しているサバイバルな勤務実態が書かれている。
特に胸を打たれたのは、人は何歳になっても成長できるということ。そして、その成長が前提になければ、成功は程遠いということ。置かれた場所で咲くのも大切ではあるものの、勝てる場所で自身の強みを活かすことも求められる。その場所にいくのも運任せではなく、自身で手繰り寄せることも大切であり、その場に必要な事前スキルの準備もしかし、そこで知って学ぶことも大切である。
多くの挫折を繰り返す中で、その失敗でどれだけの気づきを得られるか。同士からの助けにどれだけ感謝して成長できるのか。
自身の成長を経る中でどれだけ仲間の成長にも寄与できるのか。
一冊の中で壮大なドラマが展開されている。生きる厳しさをつくづく教え気づかせていただいた。 -
コンサルのこと何も知らないなーと思ってメン獄さんの本読んでみたけど、最初の方穏やかに仕事できない人の失敗談過ぎて大丈夫かなって思ってたら、マネージャーになってからがめっちゃ面白くて、シンプルに時間も体力も限界になってからする取捨選択は気迫があるなー。マネジメントするにあたって、部下を持つことって本当に大きいんだな。そして加速していくホワイトな働き方の波とのギャップを感じつつ、やった人だけが掴める世界があるってことの生き証人だな、この人は。
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レジーさんの本で引用されており、興味を持った。なんとなくでしか知らなかったコンサルのカルチャーに感嘆を覚える。筆者の実体験が赤裸々に描かれており、軽い気持ちでは長続きしない業界だなと感じる。
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コンサル本4冊目くらい。
前回読んだ「東大生はなぜコンサルを目指すのか」からよく引用されていたので、読んでみる。
マニュアルとあるが、マニュアルというよりITコンサル(おそらくアクセンチュア?
)に飛び込んだ元文系バンドマンが悪戦苦闘してマネージャーまで登りつめる実録エッセイ集。いかに炎上案件だらけでブラックな環境で耐え抜いたか。コンサル業界には鉄人みたいな人がいるか。上から目線でものをいう人種が多いか(まぁかなり脚色入ってると思うけど。。)
みたいな事がよく知れる。という意味では面白い。体力馬鹿で滅私奉公精神がないととてもやってられないよね。。。 -
実体験、経験に勝るものはないのだな
エッセンスとして取り入れようと思っても、時間がかかる大きな山だ
とはいえ、コンサルに関わらずな普遍的な部分はあった -
仕事の具体的なノウハウも参考になるが、仕事の最前線の臨場感やコンサルに限らず持つべきプロ意識やビジネスマインドが強烈な刺激になった。読み物として単純に面白い。
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成果主義であるコンサルがするべき働き方が少し明確化された気がする。
自分がこの業界に何年いられるかはわからないけど、長くいるからこそつく能力は絶対あるのだろうと思った。
「最も大切なことは仕事へのモチベーションを自分で管理できること」という言葉が沁みた。腐らずにうまく働き続けたい。 -
コンサル会社に12年間勤めていた著者の経験を超個人的にまとめた本。
著者はコンサルタントという職業に高い誇りを持っていて、コンサルタントという職業がなぜ時間単価が高いのかということを常に考えながら仕事をしていたのだなと思わせる文章がいくつもあった。
頼られる社会人に必要な要素がたくさんまとめられていた。
↓印象に残ったこと
仕事の速度を上げるためには、「迷子の状態で漫然と作業をしている時間」の排除と先読み(段取り)の能力が不可欠 人から頼まれた作業の場合、期待値調整も大事
ミスを減らすためには、「なんのミスを減らしたいのか」という目的から、どうしたら減らせるのかの具体的な方法・手順を考え、それを自動的・機械的に適用することが品質担保に必要
論点思考:指示されていることがいつも正解とは限らないので、「本当に今解くべき問題は何か?」と追及する論点思考が重要
仮説思考:事前に仮説を立ててから、その仮説ベースで情報を集めたり仕事をしたりする
コミュニケーション能力:どこまでの情報を持っているのかを最初に伝え、どこからが自分の仮説であるのかを示す
仕事における成長:少しずつの工夫と徹底した継続によってできるようになったことをやっと実感できるようになるのが仕事における成長→息の長い持続可能な働き方が大切
自分の意志でやっているという感覚を自分にもチームメンバーにもクライアントにも感じてもらえるようなものの言い方が円滑かつ効果的な業務につながる
自己プロデュース力として、期待値調整と宿題が先がある。期待値調整は自分の作業に対する正確な見積もりより少し長めな時間を先に宣言しておくことで速さを演出すること。「宿題が先」とは、なにかを報告するとき、指示されていた宿題について終わらせたうえで、もう一段階レベルの高い報告をすることで、相手に「自分の指示が軽視されているのではないか」というもやもや感を与えずに良い評価をもらえるということがある。 -
面白かった~!コンサル思考ってこういうコトなのね。
コンサルに限らず汎用的にビジネスパーソンが使えるtipsが多くて助かる。
戦いすら必要ない仕事って、果たしてあるのかしら…。 -
エッセイで楽しみながら読めた。どの業界も基本的には一緒なんだなと共感できた。他の本には載っていないクライアントとの関わり方が参考になる。
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ちぬさんご紹介
アツかったのでおすすめです。あとハイライトが濃い蛍光グリーンで好き。
読み進めやすい令和のネットユーザー的文体で、リアルに想像するとゾッとする激務が書かれています。具体的な業務のやり方がいっぱい書いてあるけど「それをもって成すのは何か」「貢献とは何か」をずっと書いてる感じでよかった。
メン獄の作品
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