池上彰の「世界そこからですか!?」 ニュースがわかる戦争・国家の核心解説43
- 文藝春秋 (2023年5月26日発売)
本棚登録 : 148人
感想 : 17件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784163917023
作品紹介・あらすじ
ウクライナ侵攻後の世界は、今どうなってるの? なぜそうなるの? ニュースの謎を解く〝そもそも解説〟。
シリーズ累計25万部の「週刊文春」連載最新版。
マイケル・サンデル氏、小泉悠氏、柄谷行人氏との特別対談収録!
第1章「ウクライナ侵攻後の世界」そこからですか!?
第2章「〝不思議の国〟アメリカ」そこからですか!?
第3章「習近平の中国」そこからですか!?
第4章「岐路に立つイギリスとドイツ」そこからですか!?
第5章「イスラエルと中東の火種」そこからですか!?
第6章「日本政治と経済の今」そこからですか!?
みんなの感想まとめ
複雑な国際情勢をわかりやすく解説する本で、特にウクライナ侵攻やアメリカ、中国、パレスチナ情勢など、現代の重要な問題を取り上げています。著者は、読者がニュースで耳にするテーマを基礎から丁寧に解説し、理解...
感想・レビュー・書評
-
何でも書いてしまう、そしてその内容もそこそこのレベルで、わかり易いというのは、作者の凄さだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回一番衝撃だったのは
第一章「ウクライナ侵攻後の世界」そこからですか!?
11「ワグネル」は何をしている?
でした。
6月23日に起こった「ワグネルの反乱」で
私は初めて「ワグネル」「プリゴジン」を知りました。
(前から耳にしていても
興味ないため素通りしていたのだと思います)
しかし今年3月まで二年間週刊文春に連載されていた
「池上彰のそこからですか!?」に
しっかり書かれていたのです。
昨年8月文春オンラインに掲載された
小泉悠さんとの対談にも登場しています。
ここでは次のようなことが書かれています。
ワグネルはヒトラーがこよなく愛したワグナーのロシア語読み。組織をつくったドミトリー・ウトキンがネオナチ思想でワーグナー好きだったのが名前の由来。
プーチンはウクライナ侵攻のひとつの理由として「ウクライナ政府がネオナチ思想に嵌っていてロシアにとって脅威」とあげているのに、頼りにしている軍事組織の創設者がネオナチということ。
でもこうした傭兵組織を使うことは
プーチン政権にとってメリットがあるのです。
人件費の節約。
死亡しても自国の兵士の死者数にカウントされないので、
国内の批判も起きない。
紛争地で殺戮を繰り返しても
「我が国は関与していない」と言い張れるので、
国際的な批判を受けにくい。
北朝鮮がロシアに兵器を輸出していると
アメリカが非難しているが、
北朝鮮は「ロシアには売っていない」という。
ワグネルに売っているから。
〈しかし、最近はウクライナ東部の戦闘でワグネルが”戦績”を積み重ねて存在感が高まったことに、ロシア国防省が牽制するかのような態度を示すなど、両者の対立も表面化してきました。ワグネルとロシア軍の手柄争いが、さらに悲惨な事態を招かないか心配です〉としめくくっています。
「終わりの始まりか」
とあちこちのメディアに書かれているので、
これをきっかけに良い方に終結してくれればいいなと
このニュース凄く興味持って見ています。 -
今までの本の焼き直しで、目新しい知識の習得には至らなかったが、目まぐるしく変わる現代の社会情勢に少しずつ内容がアップデートしているのは感じる。
-
今話題になっている世界情勢を中心に、書名の通り「そこからですか!?」という基礎事項から池上解説されている本です。
昨年からのウクライナ侵攻は然る事ながら、中国の暗い未来やパレスチナ情勢なども解説されています。この本が出たときは、ガザは停戦状態だったのですが、やはりまた争いが始まってしまいましたね...。
この本のおかげで、今までニュースを見てもよく分からなかったパレスチナ情勢やアメリカの諸問題(人工妊娠中絶etc.)など腑に落ちました! -
池上さんに家庭教師になってほしい。日本を、世界を、社会を知りたい。
-
ところどころ難しい
-
今作も、昨今の海外情勢について分かりやすくまとめられており、読んで&知れて良かった!
池上さんのこんな感じの本は全て読みたいところ。 -
文春に連載しているコラム
池上彰のそこからですか!?の内容をアップデートして発行された本。
2023年春に出された本だったため情報鮮度は若干低め。
ウクライナ侵攻
新たなワルシャワ条約機構?上海協力機構
フィンランドとスウェーデンのNatoを巡る思い
トルコ クルド人、ロシアとの関係
ワグネルの役割
アメリカ
共和党の選挙戦略 ジョージア州から 現代のジム・クロウ法?
IPEF インド太平洋経済枠組み
イギリス、ドイツ
EU離脱後のいま
スコットランド独立の動き
メルケルの退任
イスラエル
-
やはりある程度まとめて読んだほうが定着するな。そして新しいのを読んだほうがいい(当たり前だ)。
マイケル・サンデルとか柄谷行人と対談してるサンデルさんの本も読まねば。
金利とか利回りとか、経済学の基礎(?)がやっぱ弱いな~と思うので強化したい。
アメリカは最高裁の裁判官も政党の影響で決まるだと?何が三権分立か! -
ウクライナ戦争などの問題のついて丁寧に書かれていてわかりやすかった。また、自分が勘違いしていることがあったりと自分の知識不足を感じた。
-
ウクライナ戦争、パレスチナ問題をはじめ、アメリカ、中国、イギリス、ドイツ、日本経済など満遍なく網羅されています。どの分野も丁寧に書かれていて分かりやすいです。様々な話が網羅されてる分、自分の知識の薄いところが分かりますね。ぼくは経済分野が弱いです。どうも読んでも円安ドル高になる仕組みや日銀の政策など理解しきれてない部分があります。また最後の哲学者柄谷行人さんとの対談コラム。こちらは難解でまったく理解できませんでした(笑)
-
黄禍論という言葉を初めて知りました。
まだまだ知らないことだらけです。 -
ロシアウクライナ関連をはじめとした、戦争に関する説明は分かりやすく秀逸だと思う。
池上さんもやや刺々しくなってきましたね(笑) -
【読めば「?」が「!」になる、週刊文春連載最新版】ウクライナ侵攻後の世界は、今どうなってるの? なぜそうなるの? ニュースの謎を解く?そもそも解説?。「週刊文春」連載最新版。
著者プロフィール
池上彰の作品
