運び屋円十郎

  • 文藝春秋 (2023年6月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784163917054

作品紹介・あらすじ

〈運びの掟〉
一つ、中身を見ぬこと。
二つ、相手を探らぬこと。
三つ、刻と所を違えぬこと。

約束の物は何があっても届け切る。それが〈運び屋〉。
母は病に倒れ、父も道場の経営に失敗して体を壊した。
自力で稼がなくてはならなくなった円十郎は〈運び屋〉を営む〈あけぼの〉に雇われることになった。

腕のいい〈運び屋〉として江戸の街を駆け回る円十郎だったが、
荷を運んでいたある夜、攘夷の志を口にする武士と手練れの忍び(?)に立て続けに襲われる。
一体何が起きているのか?
円十郎は知らず知らずのうちに時代の大きな渦に巻き込まれていく……。
オール讀物新人賞受賞の大型新人が放つ、幕末時代活劇。

みんなの感想まとめ

約束を守り、物を届けることに命を懸ける運び屋の物語が展開される。主人公の円十郎は、病に倒れた父の代わりに運び屋として働きながら、江戸の街を駆け巡る。彼の成長や親子の情、そして旧友との再会を通じて描かれ...

感想・レビュー・書評

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  • タイトルと装丁に魅かれて読んだ作品。
    結果、すごく木の実で面白かった!
    運び屋という特殊な仕事に意外な登場人物、忍び、裏切り、親子の確執あり、けれど読後感爽やかに着地。
    もし続きが発表されるなら、絶対読みたい!と思える作品に出会えたことが嬉しい。

  • 指定の時間、指定の場所に、頼まれたものを届ける
    「運び屋」。

    主人公である円十郎は、体を壊した父親の代わりに、
    そのつとめを果たすことに。

    時として、命のやり取りが求められる状況に陥るも、
    父から受け継いだ柳雪流躰術を駆使して、
    預かった荷物をまもる。

    時は、幕末。

    水戸浪士となった旧友との再会、
    親子の情、時の流れに見え隠れする「志」とは。

    苦しみながら成長を遂げていく円十郎の姿は、
    すがすがしい。

    沖田総司や、土方歳三などが、登場人物として
    描かれ、とっても、わくわくしながら読める、
    エンタテインメントだった。

  • 時代劇になりそうなストーリーとキャラクター。シリーズ化される予感がある。ただ余りにも幕末の政治に振り回されている感が強すぎて、もう少し『運び屋』の面白さがあったらいいのにと思う。

  • ふむ

  • まとまっていた…

  •  円十郎の志とは?

     ヒメが喋れたらいいね❢〜ヒメ主役の、運び屋円十郎が読みたいね〜〜

  • 【大型新人が放つ、幕末時代活劇】中身が何であろうと?荷?を送り届ける。それだけが円十郎の仕事のはずだった。だが、いつしか幕末の時代の流れに巻き込まれ……。

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