陰陽師 烏天狗ノ巻

  • 文藝春秋 (2023年10月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163917399

作品紹介・あらすじ

「もしも、おれが先に死んだら、いったいこの世のたれが、ここに座っておまえの酒の相手をするというのだ」――。
シリーズ第18巻となる最新作には、衝撃的な展開でファンを沸かせた「梅道人」を収録。晴明と博雅の移りゆく気持ちと、変わらない絆とは……。
さらに構想10年・蘆屋道満を主人公に据えた「殺生石」や、動く不動明王にまつわる謎を解く「ちび不動」など、傑作ぞろいの8編を集めました。

11月28日にはNetflixでアニメ版「陰陽師」が独占配信開始!
世界中で愛される「陰陽師」シリーズの”いま”を、味わってみてください。

感想・レビュー・書評

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  • いゃ〜、今回も面白かった。
    巻が進むほど、博雅と晴明のやりとりや風景描写が味わい深くなっている気がする。
    これも著者と共に作品も熟成しているのかな。
    読んでる私もどんどん熟してますが…。

    今回もどの作品も面白かった。
    一番好きなのは「哪吒太子」かな。露子姫をはじめ脇を固める登場人物しかり、初期の頃のような立ち回りに晴明の思慮深さが垣間見える。

    しみじみ良い短編集です。

    一応現時点での最新刊まで到達。新刊出るのを楽しみに待ちたいと思います♪オススメ!

  • シリーズ第十八弾。

    短編八編。

    殺生石がおもしろかった。

    あとがきが凄い!
    御年七十二歳にして連載十二本。
    ハード過ぎる。
    タフ過ぎる。
    それでいてもう二、三本は書きたい長編があるという。
    怪獣か!
    陶芸もやりたいと。
    釣りもやりたいと。
    凄いな!!
    なんてエネルギッシュで幸せな方なのだろう。羨ましいかぎりだ。
    やり尽くした〜ってなるまで、あと百年でも二百年でも生きて遊んで書きまくって欲しい。

    • 1Q84O1さん
      優しい奥様…、ストレスでしかないです
      ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
      優しい奥様…、ストレスでしかないです
      ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
      2024/12/20
    • bmakiさん
      私も今週はお疲れぎみですー。
      毎日昼まで寝て、ダラダラ過ごして、ビール飲んで眠れたら最高だなぁ。。。

      土瓶さんは、何かやりたいことあ...
      私も今週はお疲れぎみですー。
      毎日昼まで寝て、ダラダラ過ごして、ビール飲んで眠れたら最高だなぁ。。。

      土瓶さんは、何かやりたいことありますか?
      2024/12/21
    • 土瓶さん
      やりたいことか~……。
      なんだろ。
      人類絶滅?(笑)
      やりたいことか~……。
      なんだろ。
      人類絶滅?(笑)
      2024/12/21
  • シリーズ。

    どれも短めの話で、テンポがいい。

    都人よりも、人ならざるものと対峙する話が多め。
    あやしきものたちの背景や思いが描かれ、独特の不思議な雰囲気がある。

    印象に残るのは「梅道人」。
    博雅が思いの丈をきちんと言葉にし、晴明が珍しく動揺する場面がほほえましかった。

  • 8編+あとがき。この8編が多様なお話で、とても充実、得したような気分になった。
    このシリーズを読むと、いつも真っ先に思うのは、このように酒を呑んでみたい、酒を楽しみたいということである。この夕べをページの奥とは言え、主人公らと共有できるのが実に嬉しく、しかしながら同時にページの隔てがあることが寂しい。
    「媚珠」は不思議と芥川龍之介を感じた。文体はもちろん、異にする。芥川の雲母の欠片がプレパラートでも思わせるようなヒリヒリとするような輝きとは違うが、どこか共通するリズム感があるように感じた。そして、杜子春だろうか、羅生門だろうか、怪しい雰囲気は一つに思えた。全く個人の感想だから、違うと言われればその通りなのだが、そう思えてしまったのだ。
    読み進むと、三国一のヴィランと対峙する陰陽師の姿があり、三国一のスーパーヒーローと共闘する陰陽師がいた。
    いつになく、三国に渡る知識を教えてもらえる。陰陽師たちの知と教養の深さだろうか。
    虫愛ずるヒロインが実に愛しい。そして平安貴族とは怪異に襲われ難儀するのだなあと、対比しながらため息をつく。
    ほろほろと酒を呑む二人に、「ゆこう」と言われ「ゆこう」と答える二人に、なんと幸せなやさしさに包んでもらったことだろう。
    終わりのないシリーズである。また、この幸せを早く味わいたい。

  • <寺>
    最初からずっと陰陽ファンしてる僕。今風に言うと ”推してる” 『陰陽師シリーズ』まあ陰陽師というよりは 晴明と博雅の物語 と云った方が僕はスッキリする。
    今巻は始まりの物語の何話かが今現在の季節 秋にピッタリで読んでいて大変に風情があった。思わずベランダに椅子を出してお酒でも飲みながら残りを読もうかと思った。ちょっと寒いけど。特に金木犀が香る話はなんとも僕の大好物なのです。

    夢枕獏 と 山之口貘。 僕はこの二人のファン。山之口貘さんは沖縄出身の詩人。残念ながらもう鬼籍に入っている。で,ばくは ばく でも字は違う。獏と貘。左の へん はもちろん違う字。貘さんの方がなんていうか毛が多くより獣にちかいのかな,と思う。右の つくり は実は同じ字。でも「貘獏」って並べてみると(まあフォントにもよるがw)違う字に見える。これは僕の説によると へん の密度?の違いが つくり に影響しているのだと思う。有体に言うと へん の濃さが つくり を押しているのだ。

    でこの 貘 と 獏 意味的に何が違うのかと云うと・・・実は同じ意味なのです。当用漢字とか常用漢字に有るのかどうかは知りませんがパソ君での漢字変換はどちらも容易に出来ます。パソ君で表字しているうちはどっちでもいいですが,手で紙に書け と云われたら 貘 は無理でしょう。貘さん,すぉまんこってすスコスコ。

    【感想より長い余談】
    あとがきで獏さんは少し気になる事を書いている。先に大病を患ったせいだと思うが自分の死期を予する様な発言が目立つのだ。すると僕もちょっと寂しい気持ちになるけど まあそう云う事を自ら言う人に限って存外に長生きするみたいなので,貘さんもそういう願掛けを狙っているのだ,としておこう。

    【あとがき の2】
    本書の主人公 源博雅についての詫びと訂正文を獏さんは今号あとがきに書いている。その内容の詳らかな内容までここに書いてしまうのはいくら僕でも無粋だという事がなんとなく分かるので,気になる方は本書を手に入れて読んで下され。ちょっと珍しい事だなぁと獏さんは言ってるし僕もそう思ったものです。すぉまんこってす スコスコ。

  • 【「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」】闘病による執筆休止を経て掲載されSNSでも話題となった「梅道人」「殺生石」を含む8編を収録。大人気「陰陽師」シリーズ最新刊!

  • 作者が闘病していたとは知りませんでした
    復帰されて良かったです
    今回は短編で味のある物語8話です
    寝る前にワクワク楽しみながら読みました
    梅道人では博雅の本音を聞き、珍しく狼狽える晴明が萌えましたwww
    蘆屋道満も活躍する2話も良かった!
    強いですね
    晴明の所で酒でも飲むか・・
    ライバルでありリスペクトしている関係が
    読んでいて嬉しい!
    あとがきもありましたね
    夢枕獏様、陰陽師を描く事、貴方が1番です!
    まだ余韻に浸っております♪

  • シリーズ16冊目、現時点でこれが最新。小説のシリーズものでこんなにたくさん読んだの自分的最長記録かも!古典の勉強にもなるし、なにより、月や花を愛でてお酒を飲んでるだけのひとときがどれだけ幸せか、この年になると身に染みるので、晴明と博雅の空気感や関係性がとても好きだなとしみじみ。


    「兼家奇々掻痒」
    おなじみ藤原兼家が、全身痒くてたまらないと言って晴明に助けを求めてくる。屋敷に赴き調べると、兼家の名を書き髪を巻き付けた人形がみつかり、何者かが彼に呪をかけた様子。犯人は侍女の一人かと思いきや、実は彼女に乗り移っていた松の古木の精で…。

    例によって兼家がその木を伐るとか言ってるのを阻止したくての犯行。晴明がその木を自分ちの庭に植え替えることになってめでたしめでたし。


    「金木犀の夜」
    金木犀の香によいしれつついつものように晴明と博雅が酒を飲んでいると、痣と吹き出物だらけの瀕死の老婆が現れる。実は彼女の正体はある破れ寺に棲みついて100年以上を経た貉なのだが、このまま死ねないと晴明に助けを求め…。

    この貉が棲みついた寺に祀ってあったのは身代わり菩薩。だがお供えものなどを貉が食べていたため、呪がかかってしまい、貉が身代わりの役目を果たしていたのだった。晴明が菩薩像のほうに身代わりの呪を戻してやって無事解決。


    「ちび不動」
    都で近ごろ噂の行者・弁海は、小さな不動尊を使って栗を焼く奇術を使うという。だがその弁海の不動尊が烏に持ち去られ、夜ごと弁海は天狗のようなものに踏まれて苦しむ夢を見るようになった。そこで晴明に相談に来るが…。

    同じころ、東寺の元真が烏にストーキングされて困っていると晴明に相談していた。晴明は弁海を連れて東寺へ。すると件の烏が弁海に襲い掛かってきたので、捕まえて晴明が呪文をとなえると、烏天狗の姿になり真相を語る。

    実は弁海は東寺の講堂に忍び込み、不動明王像のお尻のあたりを削りとってそれで小さい不動尊を作り、金儲けに利用していた。講堂に住みついてお経を聞くうちに信心の芽生えた烏は弁海の悪事を目撃したことを元真に伝えようとしたがうまくいかず、弁海から不動尊を奪ってこの講堂に隠しておいたのだった。

    悪事がすべてバレた弁海は不動尊を置いて去り、晴明がそれを譲り受ける。博雅が笛を吹くと、ちび不動は曲にあわせて踊るのだった。


    「媚珠」
    白全という絵師が、ある時しらをという旅の女を助ける。やがて二人は一緒に暮らすようになるが、1年ほど前からしらをの口から生臭いにおいがするようになり、ついに白全は、しらをが鼠を捕まえて貪り喰うのを見てしまう。恐ろしくなった白全は逃げ出し、放浪していたところ、蘆屋道満に出会う。道満は白全と共にしらをのいる家に戻り、しらをを縛って目の前の届かない距離に餌(鼠)を入れた壺を置いておくと、しらをの口から珠が出て来る。これは「媚珠」というもので、年経た妖狐から採取される惚れ薬。しらをの正体は狐だったが、白全は彼女のお腹に自分の子がいると聞き仲直り。道満は「媚珠」を貰って去る。


    「梅道人」
    袖薫(しゅうくん)という歌を読むのが好きな放浪の僧が、老いてある日、倒れたあと気づくと美しい宮殿のある庭に辿り着く。そこは玉女仙という場所で、美しい三人の女性が袖薫をもてなしてくれ、なにひとつ不自由ない毎日を送れるようになるが、やがて飽きてしまう。そして気づくと大好きな歌を読むことができなくなっている。もとの世界に戻りたいと仙女たちに伝え、言われた通り目を閉じて階段を下り都に戻ってくることができたが、頼ろうとした知人が誰一人いなくなっており、どうやら60年ほどの歳月が流れていたことを知る。仙女たちに別れ際「困ったことがあったら安倍晴明を頼れ」と言われていた袖薫は晴明のところへやってくるが…。

    実は袖薫は60年前にとっくに死んでいて、自分でそのことに気づいていないだけだった。晴明の庭で歌を読み、満足して消えていく。

    それにしてもこの回は、本筋よりもいつもの序盤の晴明と博雅のやりとりがあまりにもあれで(語彙)驚愕。「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」「な……」「おれのことを愛しゅう思うているであろう」「――」「おれには、それがわかるのだ。おまえをひとりにするわけにはいかぬ」だから博雅は、晴明より長生きすることに決めたのだと、そういうんですね(感涙)もう直球すぎて、博雅ー!


    「殺生石」
    またまた道満回。未知国(みちのく)を旅している道満。歩いていると鳥や動物の死骸が次々と。その先の小屋に女が一人で住んでいる。この女の話を聞くと、ここに殺生石があり、そのせいで動物たちが死んでいくという。人間にはそこまで即効性はないため、世捨て人の自分はここで暮らしていると。実は道満は、この殺生石をなんとかすると言って出向いたきり戻って来なかった同輩・玄能の行方を追って来た。その晩、女が人間の死骸を貪り食っているのを道満は目撃し…。

    殺生石といえばもちろん玉藻の前。こちら、九尾のみならず頭も九つ、なかなか壮絶なビジュアルです。彼女の経歴は伝説通り。100年以上前に当時の陰陽師に封印され(体は殺生石、心はこの女に)ていた。道満は彼女と対決し…。最終的に道満は彼女を烏の死体に封印。つおい。


    「哪吒太子」
    露子姫が川で少年たちとドジョウなどを取っていると、足の裏に車輪がついていて宙に浮かんでいる謎の少年が現れる。彼は哪吒太子と名乗り、露子姫の式神・黒丸を退治しようとしてくるが…。

    同じころ、藤原兼家が、食欲が止まらないという病になり晴明が呼ばれていた。そこへ哪吒太子を連れた露子姫がやってきて、哪吒太子がある妖怪を退治するために遣わされたが、その相手がまだみつからないので協力してほしいと言う。

    もちろん、その妖怪は、藤原兼家にとりついてるやつ(笑)正体は老子の青牛で独角兕大王。喧嘩っ早い哪吒太子に任せておくと妖怪だけではなく兼家本体にも影響がありそうなので、晴明が協力を申し出、兼家の体から抜け出した青牛を哪吒太子が無事退治する。『西遊記』や『封神演義』でおなじみ哪吒太子、見た目は童子なのでなんか可愛い。


    「按察使大納言 不思議のこと」
    按察使大納言こと露子姫のパパ橘実之が、娘と一緒に七草粥用の七草を摘みに行った晩、突然倒れて目覚めなくなる。露子姫は「晴明のおじさま」に助けを求め…。

    原因はおなじみ離魂病。倒れて頭を打った拍子に魂が抜け出て、近くにいたテントウムシやコクゾウムシ(人間にふみつぶされたりして死ぬと即転生)、さらにハエとなり蜘蛛の巣にひっかかっているところを晴明に救出される。

  • 露子も道満も出て来てよかったよ。

  • もう少し躍動感があっても良かったな。

  • 『陰陽師』シリーズ第18巻。

    大好きなシリーズ。
    露子姫、登場。嬉しい。
    黒丸が強く格好良く育っていて嬉しかった。
    格好いいと言えば、道満も善き。ダークヒーロー。玉藻前が出て来て面白い展開になってきた。
    晴明と博雅のゆるゆるマッタリ感も健在で良かった。
    晴明のことが好きすぎて泣き出しちゃう博雅くんとか、二人を見守ってきた長年のファンをどうしたいんだ!夢枕先生!ありがとう!大変善きでした!
    珍しく焦っちゃう晴明とか、ヤバい。好き。ボキャブラリー足りない。

    夢枕先生御年72歳。まだまだお元気そうでナニヨリです。
    お身体に気をつけて、これからも陰陽師シリーズ続けて欲しいです。楽しみにしてます。
    なんか、ファンレターみたいな感想になっちゃった。

  • 良かった!の一言。
    闘病されていたとの事で、もう新作は発行されないかもと、思っていたので発売日に嬉しくて購入からの読破。
    どんなに人気がある作品でも、合わない人には合わないからゴリ押しをするつもりはないけれど、それでも良かった!と伝えたい一作でした。

  • ハズレの無い獏さんのシリーズの1冊です
    それにしても下調べなど相当の努力と知見の賜物でしょうね
    凄いと思います
    相変わらずの博雅と晴明とのボケ•ツッコミですが、本書ではもう一歩踏み込んだ人の心の中に潜む優しさが表現されたのではないかと思いました
    冒頭にも書きましたがハズレは無いです

  • 道満がカッコいい/博雅は、史実では晴明よりかなり早く死ぬらしいので、この物語の晴明は独りで酒を飲むのだろうなあと思った/またしても兼家、身体の内側が痒くてたまらない/ボロボロの老婆の本体は/小さい不動明王に栗を焼かせ売る行者と烏天狗/自慢の妻が時々恐ろしいので困っていると道満が来た/博雅、決心す。あと、玉女山(ぎょくじょせん)に来てしまった歌好きの袖薫さん/道満vs殺生石。「泥の煮えるような声」シブそう。「おれには、どのような人間も救うことができぬよ。たとえそれが、もののけや亡霊であってもな。自身さえ救えぬ哀れな爺いさ、このおれは……」「その虚こそが、我が欲の本体ぞ」/露子、哪吒と出会う。兼家さん、また災難/露子の父、橘実之が不思議な目に。

  • 「梅道人」がSNSで話題となった、とあったけど私はそれ全然知らなくて読んで納得。博雅に押される晴明がめずらしくて思わず笑ってしまった。
    ただ、私は「哪吒太子」のお話が好き!
    露子が好きなので、最後ちゃっかりのぞいてるところがかわいくてにっこりしてしまう。露子とお父さんの関係も好き。
    道満さんメインのお話が2つ収録されていて、そのうちの「殺生石」がよかった。

  • 久しぶりの陰陽師シリーズ。相変わらすの晴明と博雅のかけあいがとても良い。季節の移ろいの描写もいつもいつもうっとりする。1番好きなのはちび不動でした。最後に踊るのがほんとに可愛い。先生、これからもお元気に執筆お願いします。

  • 心地好い時間であった(*´∀`)♪相変わらず恐ろしい事が起こっているのに、何故か癒されるという…不思議な事よのう(´・ω・`)?私の中で、どんどん道満が「よい漢」になっているのである。晴明や博雅を追い越す勢いで(゜゜;)ちび不動には是非うちにお越しいただき、栗や芋を焼いて、踊りを踊っていただきたい(*^-^*)(←罰当たり)

  • 学生時代から読み続けているけど、
    私はどんどん変わるのに、
    いつまでも変わらない二人に
    安心するやら、笑っちゃうやら。

    短編のほうが、やっぱりおもしろい。

  • 久々のシリーズ新刊。

    晴明の屋敷での庭を見ながら酒を酌み交わす晴明と博雅。
    その二人の描写を読むだけで、陰陽師の世界に引き込まれる。
    二人の様子は読んでいて心地よい。

    巻を増すごとに二人の信頼関係もどんどん強くなっている気がする。

  • 陰陽師の読んでなかった巻を読もうキャンペーン。今回はいつにも増して、どのお話も読み応えがあって良かったです。バラエティに富んでた。どれも好きだったんですが、主人公2人推しとしては『梅道人』を挙げざるを得ないといったところ。愛かよ。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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