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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784163917399
作品紹介・あらすじ
「もしも、おれが先に死んだら、いったいこの世のたれが、ここに座っておまえの酒の相手をするというのだ」――。
シリーズ第18巻となる最新作には、衝撃的な展開でファンを沸かせた「梅道人」を収録。晴明と博雅の移りゆく気持ちと、変わらない絆とは……。
さらに構想10年・蘆屋道満を主人公に据えた「殺生石」や、動く不動明王にまつわる謎を解く「ちび不動」など、傑作ぞろいの8編を集めました。
11月28日にはNetflixでアニメ版「陰陽師」が独占配信開始!
世界中で愛される「陰陽師」シリーズの”いま”を、味わってみてください。
感想・レビュー・書評
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いゃ〜、今回も面白かった。
巻が進むほど、博雅と晴明のやりとりや風景描写が味わい深くなっている気がする。
これも著者と共に作品も熟成しているのかな。
読んでる私もどんどん熟してますが…。
今回もどの作品も面白かった。
一番好きなのは「哪吒太子」かな。露子姫をはじめ脇を固める登場人物しかり、初期の頃のような立ち回りに晴明の思慮深さが垣間見える。
しみじみ良い短編集です。
一応現時点での最新刊まで到達。新刊出るのを楽しみに待ちたいと思います♪オススメ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第十八弾。
短編八編。
殺生石がおもしろかった。
あとがきが凄い!
御年七十二歳にして連載十二本。
ハード過ぎる。
タフ過ぎる。
それでいてもう二、三本は書きたい長編があるという。
怪獣か!
陶芸もやりたいと。
釣りもやりたいと。
凄いな!!
なんてエネルギッシュで幸せな方なのだろう。羨ましいかぎりだ。
やり尽くした〜ってなるまで、あと百年でも二百年でも生きて遊んで書きまくって欲しい。-
2024/12/20
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私も今週はお疲れぎみですー。
毎日昼まで寝て、ダラダラ過ごして、ビール飲んで眠れたら最高だなぁ。。。
土瓶さんは、何かやりたいことあ...私も今週はお疲れぎみですー。
毎日昼まで寝て、ダラダラ過ごして、ビール飲んで眠れたら最高だなぁ。。。
土瓶さんは、何かやりたいことありますか?2024/12/21 -
2024/12/21
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シリーズ。
どれも短めの話で、テンポがいい。
都人よりも、人ならざるものと対峙する話が多め。
あやしきものたちの背景や思いが描かれ、独特の不思議な雰囲気がある。
印象に残るのは「梅道人」。
博雅が思いの丈をきちんと言葉にし、晴明が珍しく動揺する場面がほほえましかった。 -
8編+あとがき。この8編が多様なお話で、とても充実、得したような気分になった。
このシリーズを読むと、いつも真っ先に思うのは、このように酒を呑んでみたい、酒を楽しみたいということである。この夕べをページの奥とは言え、主人公らと共有できるのが実に嬉しく、しかしながら同時にページの隔てがあることが寂しい。
「媚珠」は不思議と芥川龍之介を感じた。文体はもちろん、異にする。芥川の雲母の欠片がプレパラートでも思わせるようなヒリヒリとするような輝きとは違うが、どこか共通するリズム感があるように感じた。そして、杜子春だろうか、羅生門だろうか、怪しい雰囲気は一つに思えた。全く個人の感想だから、違うと言われればその通りなのだが、そう思えてしまったのだ。
読み進むと、三国一のヴィランと対峙する陰陽師の姿があり、三国一のスーパーヒーローと共闘する陰陽師がいた。
いつになく、三国に渡る知識を教えてもらえる。陰陽師たちの知と教養の深さだろうか。
虫愛ずるヒロインが実に愛しい。そして平安貴族とは怪異に襲われ難儀するのだなあと、対比しながらため息をつく。
ほろほろと酒を呑む二人に、「ゆこう」と言われ「ゆこう」と答える二人に、なんと幸せなやさしさに包んでもらったことだろう。
終わりのないシリーズである。また、この幸せを早く味わいたい。 -
【「晴明よ、おまえ、おれのことが好きであろう」】闘病による執筆休止を経て掲載されSNSでも話題となった「梅道人」「殺生石」を含む8編を収録。大人気「陰陽師」シリーズ最新刊!
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作者が闘病していたとは知りませんでした
復帰されて良かったです
今回は短編で味のある物語8話です
寝る前にワクワク楽しみながら読みました
梅道人では博雅の本音を聞き、珍しく狼狽える晴明が萌えましたwww
蘆屋道満も活躍する2話も良かった!
強いですね
晴明の所で酒でも飲むか・・
ライバルでありリスペクトしている関係が
読んでいて嬉しい!
あとがきもありましたね
夢枕獏様、陰陽師を描く事、貴方が1番です!
まだ余韻に浸っております♪ -
露子も道満も出て来てよかったよ。
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もう少し躍動感があっても良かったな。
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良かった!の一言。
闘病されていたとの事で、もう新作は発行されないかもと、思っていたので発売日に嬉しくて購入からの読破。
どんなに人気がある作品でも、合わない人には合わないからゴリ押しをするつもりはないけれど、それでも良かった!と伝えたい一作でした。 -
ハズレの無い獏さんのシリーズの1冊です
それにしても下調べなど相当の努力と知見の賜物でしょうね
凄いと思います
相変わらずの博雅と晴明とのボケ•ツッコミですが、本書ではもう一歩踏み込んだ人の心の中に潜む優しさが表現されたのではないかと思いました
冒頭にも書きましたがハズレは無いです -
道満がカッコいい/博雅は、史実では晴明よりかなり早く死ぬらしいので、この物語の晴明は独りで酒を飲むのだろうなあと思った/またしても兼家、身体の内側が痒くてたまらない/ボロボロの老婆の本体は/小さい不動明王に栗を焼かせ売る行者と烏天狗/自慢の妻が時々恐ろしいので困っていると道満が来た/博雅、決心す。あと、玉女山(ぎょくじょせん)に来てしまった歌好きの袖薫さん/道満vs殺生石。「泥の煮えるような声」シブそう。「おれには、どのような人間も救うことができぬよ。たとえそれが、もののけや亡霊であってもな。自身さえ救えぬ哀れな爺いさ、このおれは……」「その虚こそが、我が欲の本体ぞ」/露子、哪吒と出会う。兼家さん、また災難/露子の父、橘実之が不思議な目に。
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「梅道人」がSNSで話題となった、とあったけど私はそれ全然知らなくて読んで納得。博雅に押される晴明がめずらしくて思わず笑ってしまった。
ただ、私は「哪吒太子」のお話が好き!
露子が好きなので、最後ちゃっかりのぞいてるところがかわいくてにっこりしてしまう。露子とお父さんの関係も好き。
道満さんメインのお話が2つ収録されていて、そのうちの「殺生石」がよかった。 -
久しぶりの陰陽師シリーズ。相変わらすの晴明と博雅のかけあいがとても良い。季節の移ろいの描写もいつもいつもうっとりする。1番好きなのはちび不動でした。最後に踊るのがほんとに可愛い。先生、これからもお元気に執筆お願いします。
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心地好い時間であった(*´∀`)♪相変わらず恐ろしい事が起こっているのに、何故か癒されるという…不思議な事よのう(´・ω・`)?私の中で、どんどん道満が「よい漢」になっているのである。晴明や博雅を追い越す勢いで(゜゜;)ちび不動には是非うちにお越しいただき、栗や芋を焼いて、踊りを踊っていただきたい(*^-^*)(←罰当たり)
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学生時代から読み続けているけど、
私はどんどん変わるのに、
いつまでも変わらない二人に
安心するやら、笑っちゃうやら。
短編のほうが、やっぱりおもしろい。 -
久々のシリーズ新刊。
晴明の屋敷での庭を見ながら酒を酌み交わす晴明と博雅。
その二人の描写を読むだけで、陰陽師の世界に引き込まれる。
二人の様子は読んでいて心地よい。
巻を増すごとに二人の信頼関係もどんどん強くなっている気がする。 -
陰陽師の読んでなかった巻を読もうキャンペーン。今回はいつにも増して、どのお話も読み応えがあって良かったです。バラエティに富んでた。どれも好きだったんですが、主人公2人推しとしては『梅道人』を挙げざるを得ないといったところ。愛かよ。
著者プロフィール
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