本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163917771
作品紹介・あらすじ
アジアの巨大な地下水脈をたどる冒険行。「発酵界のインディ・ジョーンズ」を見ているようだ!
――高野秀行(ノンフィクション作家)
自由になれ――各地の微生物が、奔放な旅を通じて語りかけてくる。
――平松洋子(作家・エッセイスト)
発酵はアナーキーだ! チベット〜雲南の「茶馬古道」からインド最果ての内戦地帯へ――
・驚異の“高地サバイバル”発酵食〈チベットのバター茶〉
・謎の漢方麹✕プリミティブ蒸留でつくる〈リス族の白酒〉
・ヴィンテージほど価値が高い、微生物発酵のプーアル茶
・納豆コケカレーにどぶろくを合わせるネパールの発酵×スパイス文化
・インド最果ての地で、アジア最古の糀文化を守り続けてきた一族……etc.
前人未到の旅がいま幕をあける! 壮大なスケールでアジアの発酵文化の源流が浮き彫りになる渾身作。
みんなの感想まとめ
アジアの発酵文化を探求する旅が描かれ、読者はその壮大なスケールと多様性に引き込まれます。発酵のルーツを求めて訪れる各地では、単なる食文化に留まらず、歴史や政治、宗教、そして人々の営みが交錯し、発酵が持...
感想・レビュー・書評
-
日本の発酵文化のルーツはどこにあるのか?をアジアを旅して探していく。
発酵にまつわる情報や科学的な分析はもちろんのこと、フィールドワークそのものも魅力的で人との出会いや食事、文化を楽しむ旅行記としても読めます。 -
かなりエキセントリックでアナーキーな発酵道を足でかせいでることが発酵というフェーズだけではない厚みを生み出している。
政治的であり、歴史的であり、宗教的であり、人情でもある。
発酵とはトレンドではなく、人が生きる営みなんだということがわかる。必要だから発酵があり、見えない発酵が、その文化が醸されていったのたろう。
麹と糀。茶の道。酒。宗教。
何をとっても面白い。 -
糀ではなく麹を探す #アジア発酵紀行 、第1章からもう面白くて一気読みしてしまった。
中国は「世界」、インドは「宇宙」という表現は的を射ていると思う。
自分が知っているものはまた違う世界と宇宙が読めるのがとても良かった。
紹介された数々の発酵食品や文化もとても気になる -
旅行、発酵、アジア、全部好物だからいろんな切り口で楽しめた。
高野さんとのトークとセットでさらに面白かった。 -
日本の発酵のルーツを探し歩く。土地の食文化は風土と不可分なので、紀行文ながら科学や歴史の話も交わり、味わい深い一冊になっている。特に現在進行形で紛争が続くマニプルにおいて、日本との近似点を見つけるくだりは、様々な醗酵食も出てくる読みどころ。
-
面白かった!私が好きな高野秀明作品のような軽いテンポで話が進んでいきながら、その土地土地にある麹、糀、発酵茶、発酵調味料、甘酒、蒸留酒、藍染、などが町の雰囲気と共に紹介されていく。そして、日本の糀文化の元は雲南なのか?もっと遠くなのか?
発酵は世界を救う、と発酵の専門家小泉武雄は書いていた。ノンフィクション作家高野秀明はアジアとアフリカの納豆文化について書いていた。題名を見て手に取ったのは、それらの作品が頭によぎったからだが、この本もアタリ。面白い本に出会えると嬉しい。
偶然離れた土地で同じような発見がなされることがある。もちろん、古代からの貿易を通じて伝わったものもある。そのどちらなのかを証明することは難しいだろう。というか、どっちでもいいんじゃない?大事なのは、その人類の知恵が失われずに活用されていくこと。 -
【発酵はアナーキーだ!「茶馬古道」からインド最果ての地へ至る壮大な旅】チベットのサバイバル食「バター茶」、漢方麹でつくるリス族の白酒、謎の“インドなれずし”……アジアの発酵文化の源流をたどる!
著者プロフィール
小倉ヒラクの作品
本棚登録 :
感想 :

https://www.hokkaido-np.co.jp...
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/965833/