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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784163918419
作品紹介・あらすじ
柚木麻子さん絶賛!
「勇気を出して誰かの心にふれてみた時の手触り。心にさわられた時のかすかなざらつきと温度。どうしてこんなに思い出させてくれるんだろう。この本がどうしようもなく好きだ。」
人気お笑い芸人にして注目の著者の初の中編小説集。
「黄色いか黄色くないか」
高校生の頃からお笑いに魅せられて、お笑いライブハウスに就職した主人公・唯(ゆい)。ある年末年始、賞レースが集中して芸人の悲喜こもごもが色濃くあらわれる、その季節に繰り広げられる、華やかな「笑い」の舞台裏の人間ドラマに迫る。
「かわいないで」
高校の日本史の授業中、千尋は必死に耳を研ぎ澄ます。隣席の香奈美がひそひそ声で後ろの席のふたりに語る、昨日のデートの一部始終に。千尋がどうしても聞きたいのは、聞き手の透子から香奈美に放たれる「かわいないで(笑)」という絶妙な相槌の一語なのだ。誰もが覚えのある、教室内で織りなされる関係の機微を見事に浮かび上がらせる。
みんなの感想まとめ
多様な人間ドラマが織りなす中編小説集は、特にお笑いの舞台裏を描いた作品が印象的です。主人公が芸人としての夢を追い求める姿や、その背後にある仲間たちの複雑な感情がリアルに描かれ、心に響くものがあります。...
感想・レビュー・書評
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大好きなAマッソ加納さんの中編ふたつ
なんで、芸人さんの書く小説って純文感溢れるのだろう?
内容は純文ぽくないので、より余所行きな感じがしてしまう
なにさ純文学に憧れとかあるのかな
エンタメの最前線にいる人たちから純文が出てくることの違和感が余所行きって感じるんだろな
と、偉そうに評論してみる
そもそも純文学がなにか分かってないくせに純文感とか言ってるし -
中編小説2話。最初の「黄色いか黄色くないか」が面白かったです。お笑いの劇場に就職した主人公のお話。「笑い」の世界の舞台裏が生々しく、芸人の彼女にしか描けない話だと感じました。夢を掴んだ者と、諦めて去って行った仲間達。その想いがリアルで心に刺さる、、、。
「かわいないで」は高校生の授業中のヒソヒソ話。評判が良いけど、私には全くハマらなかったです。 -
ゼスプリのキウイが好きという著者の加納さん。
YouTubeを観てハマり、本を書かれているということで読んでみました。
関西弁でツッコんだり、快活に笑うイメージが強いですが、周りをよく見ていたりかなり繊細な一面をもつ人なのかなという印象を受けました。
『黄色いか黄色くないか』『かわいないで』の二作とも、新たな世界を発見したような新鮮さを感じました。これからも加納さんの世界観を覗きたいなと思える作品です! -
お笑い芸人としてはほとんどみたことないのだけど、過去の著作は結構レビュー評価高いので、なんとなく気になっている加納さん。初めての中編小説なので相性いいか読んでみたい
#かわいないで
#加納愛子
24/5/13出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
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よいーー
透子かっこよすぎる、なりたい -
初読み作家。頭の中を覗き見しているそんな小説は大好きで主人公の考えている事、解決するに至る道筋、そして観察力、共感できる自分と同じぐらいのレベルなので理解もしやすい。漫才ぽい会話にはあまりついていけないと思ったら著者はお笑い芸人だった。名前も聞いた事がないのでプロフィール読んでびっくりと共に最初の話のライブハウスの詳しい描写と働く人、主人公の情熱に納得。体験したからこそ出せる世界観というのかな、描写に熱気が出ていると感じたし、途中で寝落ちした時に見た夢も今まで賑やかな夢を見た記憶がなかったのに今まで自分が出会った人が1度にたくさん出てきて部屋の中を埋め尽くしてるまるでライブハウスのような疲れる夢をみて読んでる時には伝わらなかった情熱が夢をみた事で一気に熱を帯びて後半は引き込まれて1日で読了。
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『黄色いか黄色くないか』がすごく好きだった。表題作はあんまりだった。
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かわいないで
私も女子校だったからかな
千尋の気持ちよくわかる。
透子と友達になりたい!わかるよー! -
かわいないで、かわいい。
欲しかった返答がきて喜んでんの面白い。
透子がずっと三浦透子で再生されてた。
仲良くなりたいなて思ってる時勇気出してたな。
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自分もわりと人の話聞いてるフリして違うところに意識行きがちなので、そういうの全部バレてるんだろうなと思って自省
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「黄色いか黄色くないか」
あのときの気持ちから変わってしまう
変化してしまうことが怖いことってよくある
今が一番最高とは思わなかったとしても
今より最悪になってほしくないこともあるし
自分だけが共有できた!と特別な気持ちになったつもりが、次の瞬間には別のものに心が移ろっていたり 自分だけがとどまっている感じがしたり
自分だけになるのが孤独だから、他の誰かと同じ気持ちを共有し続けたくなるのかな?そしてそれを依存と呼ぶのかも知れない
お笑いに救われる気持ちも知っているし
お笑いに絶望する気持ちも分かる
これは加納さんにしか書けないなあと思った
加納さんが見てきた生の芸人の希望とやるせなさがリアルで心を鷲掴みにされた
「かわいないで」
女子の青春をうまく描いていた
異性のことを意識して
性的なことに興味があるし
それを体感した人は大人に感じる
そして大抵 ヒエラルキーが上
性的な話から遠い存在ってなんだかつまらなく感じてしまったり
激しいボケとツッコミが出来た方がイケてる感じがするけど
たえちゃんだって繊細に色々感じてるし
脳内で会話しすぎてしんどいのは
案外みんなそうなのかもなあ -
表題作の「かわいないで」がすごく良かった、千尋の気持ちがよく分かるし数年前の自分と重ね合わせてあっという間に読み終えてしまった!頭の中がおしゃべりなのもちょろいのも人の話に耳を傾けてしまうのも全部わかる
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「黄色いか黄色くないか」は加納さんがこんなど真ん中の題材で小説を書くのが意外でしたが、そこは流石の解像度の高さだし、芸人としての矜持が溢れまくっていた。それはもう一編の「かわいないで」も同様で、憧れや羨望の感情を小説に落とし込むのがめちゃくちゃ巧み。
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疲れすぎ返却期限に追われすぎで雑な読書にしてしまった
お笑い芸人がお笑いに絡む小説書くのはちょっと意外ではあった
でもひねくれの方向性があんまり私とは合わなかったかもな -
かのうさんが好きやから呼んだ本
二つの話が入ってる小説
お笑い劇場で働く正社員女子の話
女子高での女子高生の話
結構読むのに時間はかかってしまったけど、言い回しや表現が好きやった
女子高生の話に関しては、感情を事細かに読み取ってるなあという感じ
透子という、絶対に勝てないキャラクター。
そんな人間になりたいけど、きっとなれへんから、皆憧れてしまうんやろうなぁ…
ゆっくりする土曜の午後に読んで、まどろむ前みたいな、非常に良い気持ちになりました
ありがとうございました
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やっぱ加納さんの書く文章は好き
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頭の中が忙しい千尋がとても愛くるしいし、透子のさっぱりとした感じが爽快だった!
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あぁ、それなんかわかるなぁ〜っていうリアルな描写とか表現力。
「かわいないで」では、主人公たちの会話をずっと覗き見しているかのような、教室の隅っこで一緒にその場にいて話を聞いているかのような、そんな不思議な感覚。
「黄色いか黄色くないか」は、芸人さんならではの視点から見えてくるリアルさや、情景がより伝わってきて、引き込まれたし、他の作品も読んでみたくなったなぁ。
著者プロフィール
加納愛子の作品
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感想 :

わいも★3
わいも★3
平野啓一郎さんの文章は好きだなぁっていつも思うのですけど、又吉さんの文章はそう思えなかったような。
私も...
平野啓一郎さんの文章は好きだなぁっていつも思うのですけど、又吉さんの文章はそう思えなかったような。
私も純文学が何かわかりませんが、それっぽいとか雰囲気で感じたり。
芥川賞でも、あれ?何でこれが芥川賞なんだろ?って思うものも時々あったり^^;
純文学って何なんだろう???
永遠の謎ですw
一応前に一門内で話し合った結果は「雰囲気」ということになっておる
永遠の謎ですw
一応前に一門内で話し合った結果は「雰囲気」ということになっておる