青木世界観

  • 文藝春秋 (2024年9月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784163918921

作品紹介・あらすじ

ヤクルトスワローズのレジェンド青木宣親と熱烈なヤクルトファンのミュージシャンにして作家の尾崎世界観。これは、プライベートでも交流のある二人が、縦横無尽に語り合う対話集だ。
テーマは「チャンス」「才能」「技術」「数字」「失敗」「コミュニケーション」「継続」「勝利」「引退」の9つ。尾崎さんは「チャンスをつかむために必要なことは?」「才能とは何なのか?」「数字は仕事においてどういう意味を持つのか?」といった問いを次々に青木さんにぶつけ、青木さんは自らの経験をもとに、それらの問いを真剣に打ち返していく。
「最終打席でも最後に一本打てる選手じゃないと生き残れない」「勝ったと思ったらもうそれ以上先はないですよね」「自分の才能の“取扱説明書”は、自分自身で持ってないと」「とにかく一歩踏み出せば、二歩目が進める。二歩目って、割と楽なんですよ」「結局は何事も“自分流”なんですよ」
尾崎さんが青木さんから引き出すこうした言葉は、あるジャンルでトップレベルへと到達したプロフェッショナルの言葉であり、「野球の話」の枠を超え、仕事をする人すべてに響くものになっている。
尾崎さんは青木さんの言葉を指して、「なにげない心にさりげなく響く、限りなく天才の言葉」だと評する。
ヤクルトファンにとっては、レジェンド青木宣親の“世界観“の一端に触れることができる一冊であり、尾崎世界観ファンにとっては、小説、音楽とはまた違う尾崎さんの新たな“世界観”を知る一冊であり、野球ファンにとっては、超一流プレーヤーの思考回路を覗き見ることができる一冊になっている。しかし、この対話集は単なる「野球の本」でもシンプルな「対談集」でもなく、すべての仕事を持つ人に刺さる「プロフェッショナルによるプロフェッショナルのための本」でもある。

みんなの感想まとめ

テーマは「チャンス」「才能」「技術」など多岐にわたり、青木宣親氏の経験に基づく深い洞察が詰まった対話集。青木氏の言葉は、プロフェッショナルとしての厳しい世界を生き抜くための知恵を提供し、読者の心に響く...

感想・レビュー・書評

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  • 東京ヤクルトスワローズのレジェンドであり、MLBで6年間で7球団を渡り歩いた青木宣親氏の、経験に裏打ちされた様々な言葉・考え方を学ぶことが出来る。一介の社会人の心にも響く内容。ヤクルトに居てくれてホントに良かった。
    また尾崎世界観氏の言葉・文章も素晴らしく、自身の体験も交えてより深い内容の対談となっている。正直ヤクルトファンのアーティストという程度の認識しかなかったが、自分の中ではこれからはかなり気になる存在になりそう。

  • ヤクルトスワローズの新GMに就任する青木さん。プロ入り前もプロ入り後も、意識を高くもって鍛錬をしていたことがわかりました。プロは厳しい世界。青木イズムを取り入れてヤクルトを蘇らせてほしいです。

  • 宮崎県で暮らすことになって、青木さんを意識するようになった。考え方と取り組み方。これに尽きる、青木さんの生き方だと感じた。成功体験に固執せず、目の前の環境、環境に適応できたのは、その場その場で考えたからからこそ。考えて、考えて、考えてみる。惰性にしない。そこがすごい。その思いを文字で読めたのは嬉しい。

  • まず、この組み合わせが面白かった。
    どちらも特にファンではないのですが笑
    世界観さんが野球ファン、ヤクルトファン
    というの知りませんでした。
    ひねた?すかした?感じのバンドという
    イメージだったので、
    この真面目な感じは意外でした。
    青木宣親についてはイメージ通り。
    素晴らしいマインドの持ち主ですね。
    まあ、そうじゃないと、
    ここまでの実績は出せないわな。

  • あっという間に読了。
    今まで読んだ本の中で一番早く読み終わったかもしれない…
    青木さんの野球に対する考え方や姿勢は、野球でなくても、自分の人生に対する考え方や仕事に対する姿勢に置き換えて考えることができる。
    生粋のヤクルトファンである尾崎世界観さんだからこそ、これだけ面白い本になったのだと思う。
    入社してすぐのタイミングにこの本があって、出会えていたらなあと思う。
    またすぐに読み直したい。

  • 野球の話ももちろんあるけど、考え方や生き方、人生に対しての向き合い方など、大いに参考になった。

    また、取材当時は引退を今季でするというのは青木選手の中に思い浮かんでいなかったんだろうけど、シーズンを過ごしていく中で「一歩引いてチームを見る」という思いがより強くなり、現役引退をご決断されたのかなと思った。

    10/2の引退試合、迎えるのは本当に寂しいけどどんなセレモニーでどんな演出があるのか、本当に楽しみ。

  • クリープハイプの尾崎世界観と、ヤクルトの青木宣親の対談本
    ミュージシャンとプロ野球選手の異種格闘技が化学反応を生む

  • 【スワローズのレジェンドとスワローズを愛する音楽家/作家の対話から立ち現れる新たな“世界観”!】青木宣親と尾崎世界観が言葉で起こす野球と音楽の化学反応。チャンス、才能、失敗、継続、引退など9つのテーマをめぐる異色対話集。

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