ようやくカナダに行きまして

  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163919010

感想・レビュー・書評

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  • 光浦靖子さんのカナダ留学記。留学前の日本での日々を綴ったエッセイ『50歳になりまして』を読み、その後はネットニュースやご本人のラジオ出演などを通じ断片的な近況に触れていたが、本書でそれらがつながり、様子がよく分かった。本書では現在も継続中(今は一時帰国中の模様)の光浦さんのカナダ滞在1年目が綴られている。コロナ禍での入国後の隔離、語学学校、今後の進路、家探しなど、場面場面で日本のようにはいかずとても大変だったことが描かれていたが、まさに海外生活だな、それに50歳で挑戦した光浦さんはすごいなと思った。このほかにもホストファミリーやカナダ生活の様子を面白く読んだ。仲良くなったコロンビア人のクラスメイトや、作家西加奈子さんのつながりで得たネットワークなどが、生活の支えや彩りになっていて、やはり人とのつながりはどんな時でも尊いものだと実感した。早くも次作(2年目編)が楽しみ。

  • 光浦靖子、待望のカナダ留学エッセイの書影を初公開!『ようやくカナダに行きまして』が9月26日発売 | 株式会社文藝春秋のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000043732.html

    光浦靖子:印象ガラリ! 53歳、カナダ留学中の近影公開 メガネを外した姿に「別人かと」「美人度がアップ」と驚きの声 - MANTANWEB(2024年07月01日)
    https://mantan-web.jp/article/20240701dog00m200042000c.html

    「すごい! 天才」光浦靖子の“手芸作品”に衝撃走る「歯がリアル」「躍動感がハンパない」と絶賛の声 | BuzzFeed(2024年2月19日)
    https://www.buzzfeed.com/jp/ayahoshino/yasukomitsuura-new

    光浦靖子さん「50歳になりまして」インタビュー コロナでも、アラフィフでも、それでも留学に行きたい理由|好書好日(2021.06.19)
    https://book.asahi.com/article/14373385

    光浦靖子(@yasukomitsuura) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/yasukomitsuura/?hl=ja

    50歳、コロナ禍だけど、わたしカナダに行...『ようやくカナダに行きまして』光浦靖子 | 単行本 - 文藝春秋
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163919010

  • 感想
    いつから始めるかは関係ない。どこでやる神関係ない。自分が成長できるかどうかもどっちでも良い。少しでもワクワクする方へ手を伸ばす。

  • 次はカナダに旅行に行こう。どこに行くか?光浦さんが楽しんでいるところがいいかも。抜群のタイミングで本の広告発見。速攻買って一気読み。旅行の参考にはならないけど、オババにとっては癒しのエッセイ。このまま一人で楽しんでいいんだなって自信をいただきました。
    誘いは全て乗っかる。新しいことに挑戦って大事。

  • 【50歳、コロナ禍だけど、わたしカナダに行きます…! カナダ留学エッセイ】国籍も年齢も違う同級生に囲まれて、気分は小学校高学年女子に。親友との出会いと別れ、手探りの未来。変わっていく自分を綴る。

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著者プロフィール

タレント。1971年生まれ、愛知県田原市出身。東京外国語大学在学中の1992年に、幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。1993年にフジテレビの深夜番組『とぶくすり』にナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼとピンでレギュラー出演。それが1995年に『めちゃ2 モテたいッ!』、1996年に『めちゃ2 イケてるッ!』になってゴールデンタイムに進出する。2003年、雑誌「TV Bros.」で悩み相談『脈あり?脈なし?傷なめクラブ』を連載開始。読者から送られてくるどんな悩みに対しても、親身になって17年以上答え続けている。当連載はこれまでに『傷なめクラブ』『お前より私のほうが繊細だぞ!』の2冊が刊行されており、この本で3冊目となる。趣味は手芸。


「2020年 『傷なめクロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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