- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163919010
感想・レビュー・書評
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光浦靖子さんのカナダ留学記。留学前の日本での日々を綴ったエッセイ『50歳になりまして』を読み、その後はネットニュースやご本人のラジオ出演などを通じ断片的な近況に触れていたが、本書でそれらがつながり、様子がよく分かった。本書では現在も継続中(今は一時帰国中の模様)の光浦さんのカナダ滞在1年目が綴られている。コロナ禍での入国後の隔離、語学学校、今後の進路、家探しなど、場面場面で日本のようにはいかずとても大変だったことが描かれていたが、まさに海外生活だな、それに50歳で挑戦した光浦さんはすごいなと思った。このほかにもホストファミリーやカナダ生活の様子を面白く読んだ。仲良くなったコロンビア人のクラスメイトや、作家西加奈子さんのつながりで得たネットワークなどが、生活の支えや彩りになっていて、やはり人とのつながりはどんな時でも尊いものだと実感した。早くも次作(2年目編)が楽しみ。
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感想
いつから始めるかは関係ない。どこでやる神関係ない。自分が成長できるかどうかもどっちでも良い。少しでもワクワクする方へ手を伸ばす。 -
次はカナダに旅行に行こう。どこに行くか?光浦さんが楽しんでいるところがいいかも。抜群のタイミングで本の広告発見。速攻買って一気読み。旅行の参考にはならないけど、オババにとっては癒しのエッセイ。このまま一人で楽しんでいいんだなって自信をいただきました。
誘いは全て乗っかる。新しいことに挑戦って大事。 -
【50歳、コロナ禍だけど、わたしカナダに行きます…! カナダ留学エッセイ】国籍も年齢も違う同級生に囲まれて、気分は小学校高学年女子に。親友との出会いと別れ、手探りの未来。変わっていく自分を綴る。