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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784163919324
作品紹介・あらすじ
「トランプ再選までの400日」。
分断が進むアメリカのリアルを現地から報告!
ドナルド・トランプ前大統領はカマラ・ハリス副大統領がアメリカ史上初の女性大統領になるのを阻止した。ヒラリー・クリントンに続いて2度目だ。 さらにトランプはクリーブランド大統領に続いて2人目の、一度下野して返り咲いた大統領になった。史上初の刑事事件で起訴されたまま当選した大統領になった。民事裁判で性的暴行犯と認定されて再選された大統領になった。議会襲撃を扇動して警察官を死なせたのに再選された大統領になった。
そんな彼をアメリカはなぜ選んだのか? そして彼はこれから何をするのか?
(本書「特別現地ルポ トランプで始まる『シビル・ウォ―』」より)
週刊文春好評連載「言霊USA」
澤井健のイラストを完全収録。
みんなの感想まとめ
アメリカの深刻な分断と混沌を描いた本書は、ドナルド・トランプの再選を通じて、貧富の差や偽情報の影響を考察しています。著者は、トランプが数々のスキャンダルを抱えながらもなぜ支持を受けたのかを掘り下げ、国...
感想・レビュー・書評
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アメリカを分断するのは人種や民族ではなく、貧富の差だった。
滅茶苦茶で致命的なスキャンダルだらけのトランプがなぜ票を勝ち取れたのかはこれに集約される。
結局国民は、目の前の自分の暮らしが大事。
audibleで、こんなに!と驚く量とレベルの様々なゴシップが次々と語られるので聞くに耐えない。
語り口が軽くて、作者のツッコミもノリが良く全体的にはおもしろく聴ける。
しかし、トランプを語る上で仕方ないのだけど、女性問題が多く頻繁にセックスという言葉が流れるのは不快だった。
前半はトランプとの関連が薄めなゴシップもありよくわからなかったけど、後半に進むにつれて有益な情報が増えた。
三権分立の上に立つやりたい放題の独裁者の誕生。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2025年1月から大統領として就任したドナルド・トランプ。
毎日のニュースで、トランプの顔が出てこない日はない。
あれやこれやと突飛なことを発言し、政界も財界も右往左往させられている(んだろう)。
なんなの、この人?
なんでこの人が最終的に大統領になっちゃったの?
世界はどうなっちゃうの?
と、日々、暗ーい気持ちにならざるを得ない私です(あー、政治的な発言がしたいわけではないですが、まぁ、私は、トランプさんがあんまり好きではない方の人間です)。
そんな時に、こんな本が出されていることに気がついて読んでみました。町山さんの発信はXなどでみていたし、アメリカ在住ならではの見方が面白いのではないかなーと。
いや、ほんと、面白かった。
町山さんの考え方の方向性に共感が持てるからこその「面白かった」なので、もしかしたら、トランピスト(という言葉も初めて知った)だったら、なんじゃこりゃ、な本かもしれないけどね。
2023年8月に始まり、2024年11月までの雑誌での連載をまとめた本、ということのようで、この1年数ヶ月の出来事を、読者が面白いと思う感じにまとめてくれている。アメリカ在住という視点から、日本からはあまり知られていない現象なども取り上げられていて面白かった。
それにしても、トランプさんだけじゃなく、彼の周りにいる人たちに、なんだか考え方が偏っていて過激な人が多すぎないか? そんな人たちが集まって、宴会ノリで政治が決められてしまっていやしませんか? 国内政治だけでなく、国際政治・国際情勢まで、この人たちが引っ掻き回しちゃっていいもんなんですか?
連載時に掲載されてたらしいイラストも全収録されている、のかな? イラストも面白かった。
続きも読みたい。 -
町山節炸裂。トランプVSバイデン→ハリスの選挙戦。
耄碌バイデンも酷いが、トランプの放言はもっと酷い。
これがこのまま大統領になってしまうなんて、、
関税で好き勝手なことを言う現状は、この選挙戦そのまんま。独裁者、、
どんな人生を歩んできたんだろう
彼自身はどうでもいいが、そんな人物を選んでしまうアメリカ。病んでいる。
まあ日本も大差ないか。排外主義、差別が幅を利かせる。
排外はまだ「自分は海外勢に仕事を取られた」という、一部勘違いはあるが、
まだ理屈があって、理解できないでもないが、
マイノリティを差別するのは、自分が強者だと思っているから。
変えられない出自で差別は論外。運がいいだけ。
病弱を差別するのは、自分はいつまでも健康と思ってるのかね。
話がそれた。
とにかく、人間のいやな部分をこれでもかと見せられる。
つらい本だなあ。
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日本ではあまり報じられていないのかな。アメリカは、イメージしている以上に分断が深刻で混沌としている。トランプが酷すぎることも本書で改めて感じた。
思想は様々だし誰を支持しても自由。対立OK。でも、これだけあからさまに嘘ばかり吐き続けるトランプを多数が信じ、あるいはその程度のことには目を瞑って(?)投票する。なかなか理解し難い。例えば不法移民が犬や猫を食べていると非難する。ファクトチェックでデマ確定なのにトランプは非を認めない。堂々と嘘をつき続けてさらに増長し、変わらず他者、他国を貶める。
支持者は判断能力が欠如しているわけではない。格差、信念、政党とかそういう単一の要因、次元ではない背景があるのかな。党派による深刻な分断、既存権威や制度への不信感、あふれる偽情報の拡散、トランプの膨大な量の嘘による感覚の麻痺…。かつての超大国は変貌している。
最近の、関税を払うのは輸出国みたいな伝え方は誤解を招く。最低でも、国内メディアは関税についての正しい情報を発信して欲しい。
トランプ、アメリカの波に飲まれないように。 -
これ読むとますます不安になる。
こんな(これが事実なら)性格破綻者のトランプが大統領で大丈夫なの?もうすでに大丈夫ではないか。
ハーバード大、留学生禁止とか言い出してるね。
頭おかしい。
相変わらず、著者の情報量多し。 -
トランプ大統領の話題だけでなく、アメリカで起きた事件や話題を扱っていて一部Youtubeでもみた内容もあるが、町山さんが提起する話はいつも面白い。政治ネタだけでなく、あまりに凄惨な刑事犯罪、時事ネタや芸能ネタなど自分が知らない話題も多くて勉強になった。
しかし、アメリカは本当にやることなすこと規模が大きい。事件や特に金回りに関しては他の口や地域ではあり得ない桁違いの額が出ている。いやー、これがアメリカのダイナミズムを表象しているといつも実感。各トピックの最後に時々日本との比較みたいな終わり方もあるが、アメリカと比較すると日本の小粒感、小物感よ・・・。 -
週刊文春にてお馴染みの連載「言霊USA」を纏めた一冊。町山さんの著書が昔から大好きで、今回も楽しく読了した。アメリカは紛れもない超大国である。しかし、それ故に日本ではあまり報じられないニュースももちろんある。そうしたいわゆるB級ニュースを取り上げ、今のアメリカを教えてくれるのが本コラムの良さである。今後も連載を続けていき、超大国アメリカの真実を伝え続けてほしい。
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【アメリカ現地を取材した迫真のルポの数々】「トランプ再選までの400日」。分断が進むアメリカのリアルを現地から報告!
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