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Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784163919362
作品紹介・あらすじ
幕末・維新の激動に立ちむかった「富山の薬売り」たちの知恵と勇気。
宮本文学初の大河歴史小説、四ヵ月連続刊行!
幕末の越中富山に生まれた川上弥一は、藩を挙げての産業・売薬業に身を投じる。
やがて薩摩藩を担当する行商人となった弥一は、薬売りと薩摩藩をつなぐ「密約」に気づき始めるーー。黒船来航、幕府の危機を背景とした壮大な物語が、今はじまる。
<全四巻から成る大河小説。読みごたえがある。
武士や権力者ではなく、市井の人間が激動の時代を懸命に生きる姿が見事にとらえられているのは宮本輝ならでは。>
ーー川本三郎氏(評論家)「毎日新聞」2025年6月7日付の書評より
<宮本文学の代表作の一つとして、長く読み継がれる作品になるだろう>ーー重里徹也氏(文芸評論家) 「東京新聞」2025年5月31日書評より
<日本各地を回った富山の薬売りの鋭い観察眼と時代認識を通して、黒船来航から王政復古を経て西南戦争にいたる平和と変革の時代を描く雄渾な文学作品>
ーー山内昌之氏(東京大学名誉教授)「週刊文春」2025年2月27日号の書評より
<「一身にして二生を経る」ほどの幕末維新の激動を乗り越えた日本人のたたずまいが巨匠の筆で活写されている。この小説は混沌の現代を生きる私たちの心の支えだ。>
ーー磯田道史氏(歴史学者・国際日本文化研究センター教授)
全四巻それぞれに違った著者直筆の「ことば」が入った初回配本限定特典「讀む藥」付。
感想・レビュー・書評
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当時の人々が生き生きと描かれて、歴史を学んでいるような気分でした。続編が楽しみです。
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長かった。富山の薬売りと薩摩の関係が意外で、面白そうなストーリーなのだが、全編語り口調で進むので、なかなか入り込めない。図書館の返却期限がなかったらきっとそのままになっていただろう。
4巻あるが、全部読めないかもしれない。情けない。 -
富山の薬売り・川上弥一さんの語りの文章が優しく心に沁みました。黒船来航や天璋院篤姫、西郷隆盛など、お馴染みの歴史事実の中に、富山の薬売りと薩摩との関係など今まで知らなかった事が書かれていて、新しい発見が楽しいです。第2巻も楽しみです。
途中、上縮(うわしまり)、二才(にせ)など、読み方が難しい用語や地名が出てきました。初出でルビをメモしておかないと、次にルビ無しで出てくるたび記憶のキャパが小さい私は「何だったかなぁ」と忘れてしまい、その都度メモを見返しながら読みました。時間がかかってしまいましたが、2巻ではもう少しスラスラ読めるように頑張りたいです。 -
宮本輝✕時代小説✕長編 ということもあり、大きな期待を寄せつつ手にしてみた。
前置きがやや長くてもどかしさを感じたが、ストーリー自体は読み応えあり。視点の置き方が流石と感じた。続編に期待。 -
大好きな輝さん。
いよいよ、歴史小説かぁ!!
歴史小説は読んだことがないけど、大丈夫かな?
流転の海は大好きだったからいけるか?
と、不安を抱きながら突入。
結果...一巻を終えるのに、かなり時間がかかりました。
でも、輝さんだから読む、読みたい。
それに尽きます。
難しい部分も多々あるが、面白いとこもあり。
さすがです。
2巻以降も楽しみです。 -
富山の薬売りの目を通して語られる幕末。
紙ふうせんをお土産に、置き薬を配る彼らは、とても我慢強く誠実。
知識も計算力もあり、どこの土地に行っても信用できる人となるべく育てられた精鋭たち。
読み進めるほどに、なぜ富山の山奥から全国に薬売りを展開したのか納得できる。
そして全国区の情報網から見えてくる幕末の様子!
大河ドラマ規模の大きな物語。時間はかかっても、これは4巻まで読破したい。 -
壮大な大河ドラマの始まりを感じさせる。川上弥一が昔話を語る形で続いていく。富山の薬売りと薩摩の関係は知らなかった世界で興味深かった。幕末の歴史的な出来事や人物が町人達の視点で語られていくのが新鮮。2巻以降も楽しみだが、読み進めるのは時間がかかりそう。
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途中でギブアップ。説明口調なのとなかなか話が始まらない。宮本輝は大好きな作家なのに。
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【宮本文学初の大河歴史小説、堂々の開幕篇!】維新への礎となった、薩摩藩と越中富山の薬売りの知られざる絆。黒船来航、幕府の危機を背景に、一商人の目から描かれる激動の物語。
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面白い!富山の薬売りが幕末をどう対策し、どう情報を得ていったか、薩摩と富山と幕府との関係の中での立ち回りがわかりやすく小説化されている。久々に宮本作品を読むけど、やっぱりうまい。
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ようやく読めました。連作の間が長く空く作者には珍しい三作ほぼ同時発刊ですが、まだ一作目。楽しみに次作を読みます。富山の薬売りの話はこの前読んだところですが、隠密的な政治に巻き込まれても生き残る道を探ろうとする県民性に頭が下がります。次の期待して読みます。
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越中売薬商人の川上弥一を主人公に日本の幕末維新の動乱期を描く大河小説。第1巻は、井伊直弼が大老に就任し、安政の大獄が始まるまでが描かれる。
越中富山の薬販売商圏は広い。蝦夷地の干し昆布が北前船を通じて薩摩まで運ばれ、薩摩はそれを清国へ輸出し、同時に清国から輸入する薬種は富山の製薬に使われる。そのため富山と薩摩は密約を結び、その密貿易に携わる。富山の売薬商人はモノの売買だけではなく、様々な情報をその広い商圏のなかで得ていき、やがて「世界」へと目を向け始める。
第2巻以降の展開が楽しみ。 -
宮本輝の小説で初めてリタイヤ。
なかなか物語に入っていけなくて悔しい。
これ以外のも読みたい本ががありすぎてひとまず休止。
きっと波に乗れば面白くなるんだろうけど…。 -
なんとか読み終わった…。
おもしろいが、展開がゆっくりめなので動きが出始める中盤あたりまで乗り越えるのが辛かった…。
四ヶ月連続刊行、とりあえず2冊目も買ったが最後まで読みきれるか…? -
2月後半の発売が楽しみ
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歴史がよくわかった
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