桃中図 自選短篇集

  • 文藝春秋 (2025年2月21日発売)
3.64
  • (1)
  • (7)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 6
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784163919454

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【人生のせつなさ、ふしぎさ】生きること、生かされること。そのせつなさ、不思議さが、よみがえる……。宮城谷昌光が傘寿を迎えて自ら選んだ中国歴史小説の珠玉。

  • 作を重ねるにつれ、長編化や難文化の傾向が顕著になった感のある宮城谷作品。読む側(当方)の加齢により、近年は読了が難しくなっていた。本作は、平成一桁台に物した中短編小説、比較的読み易い宮城谷であることから、久方ぶりに読み了ることができた。中でも、最後に搭載された「花の歳月」に最も心惹かれる。

  • 自選短篇集~桃中図(架空の人物)・歳月(少娥)・指(疾)・布衣の人(帝舜)・買われた宰相(百里奚)・侠骨記(曹沫)・宋門の月(墨翟)・花の歳月(前漢文帝の竇皇后)~時代も色々、描き方も色々

  • ふむ

  • 2025/6/25読了。中国古代小説の第一人者の短編集。と言いながらも読み応えあり。苦戦した侠骨記は戦国時代の参考書(戦争の中国古代史…講談社現代新書)を振り返りながら読み終えました。当時の資料を読み解いた自信か(と、司馬遷は「史記」で描写している。期待はずれの作品はなし。ご立派。花の歳月はうるっとさせられました。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮城谷昌光の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×