本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784163919591
作品紹介・あらすじ
累計240万部突破! 大人気和風ファンタジー「八咫烏」シリーズ最新作。
博陸侯雪斎が独裁を敷く〈山内〉で、
〈登殿の儀〉を経て皇后を選んだ金烏代・凪彦。
しかし二人の間に子が生まれる気配はない。
一方、谷間出身者たちの叛乱を生き延びた少年・トビは
北家の朝宅で博陸侯の母と出会い――。
博陸侯の治世を揺るがす「亡霊」の影。
終幕に向けて、時間が進み始める。
みんなの感想まとめ
物語は、博陸侯雪斎が独裁を敷く時代を舞台に、皇后選びや叛乱の影響を描き出します。特に、トビという少年が北家の朝宅で新たな出会いを果たし、物語に新たな風を吹き込む様子が印象的です。シリーズのファンには切...
感想・レビュー・書評
-
雪哉ファンとしてはちょっと切ない展開でした。
とはいえ、ざっくりと今までの流れを分かりやすく説明する部分もあり、話の展開がいまいち思い出せなくて…。という人にもオススメです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
なんか初期の頃の話を忘れているので、
主と単の自分のメモをみようと思ったら、
ブクログのほうにアプしてなかった
私ログのほうを検索したら、主と単をまとめてメモってあった。
とりま、こちらにもコピペしといたが、我ながら参考にならない(笑)
ともかく、主では雪哉にかなり入れ込んだので
ここ最近の巻でもどうしても自分の好みであれと
バイアスかけて読みがちだったような気がする。
まあ、リアでも同じく、皆が皆の立ち位置とか都合で
物事を見るので、色々あるわなとしみじみ感じるねぇ。
結界の綻びとか大丈夫なんだろうか -
博陸侯が実権を握る、金烏代・凪彦の御代。
先の叛乱の生き残りトビは、北家の朝宅に預けられ……。
八咫烏シリーズ。
ある意味、距離感を保って静観していたそれぞれの陣営が、激しく動き出す。
駆け引き、政略、思惑があらわになる、動きのある展開で、最後までおもしろかった。
トビ少年と忍の、コミカルなやり取り。
梓を筆頭にした、北家の誠実さ。
恨みや私利私欲といったダークな面だけではなく、あたたかなエピソードもあって、いい。
本編だけでも動乱の展開だったのに、最後はまた一波乱起こりそうな終わり方で、続きが気になるところ。 -
凄まじい展開だった。
第二部が始まった時に、これ以上の衝撃はないと思っていたが、戦慄に近い衝撃を受けた。
これからどうなってしまうのか、怖さと期待がぐるぐる。 -
楽しみにしていた八咫烏シリーズの最新作。
少し空いたので、前作をざっくり復習してから臨んだけれど、回を重ねるごとに博陸候(雪哉)が辛いことになっている… (泣)
第二部では独裁者として山内で君臨する雪哉に残酷な面もあるのは確かだけど、滅びゆく世界で雪哉が博陸候になっていなかったらもっとひどいことになっていたんじゃない?。澄生が博陸候のやり方を気に入らないのも分からなくもないが、正直なんでここまで敵対しているんだっけ?となっている。
それにしても久しぶりに登場したと思った梓、雪雉を懐かしんでいたら、最後にまさかの展開。それも勘違いで起きてしまったこととは本当に救われない。さらにとどめの父上の一言。それは言ってはいけないでしょうよ… 皆してどこまで雪哉の心を壊すんだ。
この第二部ももう次で最終巻って、どうなるんだろう。とにかく雪哉が少しでも救われてほしい。 -
前巻を読んでから、かなりの日数が経ってしまった為か山内の政治的なストーリーで少し頭がパンクした。
時系列的には「楽園の烏」と「望月の烏」を予習しておくと良いみたい。
(ブックウォーカーのサイトで無料で八咫烏シリーズ最新刊予習BOOKが読めます。)
これから山内で大きな争いが起きる予感がして奈月彦が生きていた時代の山内を懐かしく恋しく思ってしまう。
奈月彦が生きていた時代も動乱の時代ではあったけど。
澄尾と真赭の薄さん家族が登場してくれて、ありがとう。 -
読めば読むほどに雪哉と奈月彦の2人が目指してたものが遠ざかる気がしたり、今の雪哉が何を求め望んでいるのかわからなくなっていく。雪雉家族とトビの生活がなぜあんな風に描かれたのか…誤算の章を読み驚きとショックが大きい。誰かが誰かに何かを託し犠牲や代償を払い疑心暗鬼が膨らみ何を正とし何を悪とするのか疑念しかない。澄生が正体を明かし発起した様子から、きっと雪斎と何かしらの決着をつける時がきたんだと感じる。雪哉の頃が好きだっただけに今が残念すぎて悲しい。雪哉が今、父との確執含め何を考え感じてるのかが知りたい。
-
-
とても政治の話でした
戦うしかないんですかね?
カオスです
外界の話をもっと進めてもらいたいけれど、それはシリーズ終焉か… -
一気読み。
ラストには、あぁぁ、、、、(こうなっちゃう?)
そして、澄生の良さは、この巻でもやっぱりまだわからん(笑)
-
久しぶりの八咫烏。「この人誰?」という登場人物が沢山いたけれど、一旦無視。
物語がどんどん壮大になってきていて夢中で読破してしまった。
雪哉がオジサンになってしまって読む気が少し起きないな、と思っていたけれど、今作はとても面白く久しぶりに雪哉の人間的な一面を垣間見ることができた。
次作も楽しみ。 -
今回は雪哉サイド目線が多かった。雪哉語りは少なめ。前に途中で頓挫した野良絵に博陸候の政治の実態を書いて撒くという企みが大規模に実施されてしまい、博陸候が窮地に立たされる、そして落女として朝廷に仕えていて、大滝で死んだはずの澄生がそれをやっていると書かれていた。これを軸に澄生がどのようにして真赭の薄の家の子扱いになったか、とか、澄尾と真赭の薄の家族での澄生の扱われ方の語りが入る。また、別目線で谷間で地下街の長トビであった少年はなぜか雪哉の母たちがいる中央の朝宅に預けられた。博陸候の家族に預けられた反発でハンストを始めるトビが徐々に変化していき、トビ目線で政治がわかってくるのが語られる。だから、最後残り25ページを切ってからの出来事が切ない。ただでさえ山内の滅びを抱えて全うな政治はできないというのに、さらにこんなこと…。酷い。平和な世なら澄生に全霊をかけて仕えるだけの雪哉だったろうに。
個人的にもっと活躍側に出てきて欲しい俵之丞がまあまあ登場したのが良かったです。あとは、澄尾夫妻の息子、照尾と暁美がなかなかに性根が気持ちいいのも良。一番良かったのは191ページの梓の息子、雪哉に対する気持ちを語った部分です。いつかこの気持ちが言葉として雪哉に届きますように。
トビと風巻の御方(忍)の会話が小気味良くて、暗いトーンになりがちなこの話を笑わせてくれたのも楽しかったです。
あっあと、梓と冬木に愛された垂氷郷長の雪正が、おまえ、それほどの奴なのか?っていつも思うけど今回は最悪だったな。
著者プロフィール
阿部智里の作品
本棚登録 :
感想 :
