コネ、スキル、貯金ナシから「好き」を仕事にするまでにやってきたこと

  • 文藝春秋 (2025年4月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (238ページ) / ISBN・EAN: 9784163919690

作品紹介・あらすじ

好きなことで働くのに必要な「戦略」と「戦術」、そして「覚悟」!
――けんすう(起業家)

なんで我々が会社を辞めた時にこの本がなかったんですか?
一生役立つクリエイターのための思考法です!
――なつめさんち(イラスト系YouTuber)

noteで話題沸騰の、驚きのマーケティング✕ブランディング!

サラリーマン生活の激務でメンタルを壊した著者は30歳で一念発起。コネもスキルも貯金もないどん底から、総フォロワー数10万人超の人気イラストレーターになれた画期的な戦略とは?

・1枚10円の似顔絵描きの極貧生活が教えてくれたこと
・「選ばれる」ためには〝戦うフィールド〟を見極める
・偶然のバズより「狙った100いいね」の新SNS戦略
・「仕入れ」が命の“小売店思考”でチャンスを掴め!
・「やらない勇気」がパフォーマンスを高める…etc.

「弱さを強みに変える」新世代スキル――最高のサバイバル戦略がここに!

みんなの感想まとめ

好きなことを仕事にするための具体的な戦略と実践的なテクニックが詰まった一冊です。著者は、コネやスキル、貯金がない状態からイラストレーターとして成功を収めるまでの道のりを、マーケティングとブランディング...

感想・レビュー・書評

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  • 【結局だれよりも取り組んでいる】

    著者自身は熱量を多く、熱く語っているわけではありませんが、著者の思いは伝わってきます。
    イラストレーターを目指す人であれば一度読んでおくべき書籍だと思います。

    わたしは「好きを仕事にする」部分に惹かれました。
    イラストレーターでなくても好きを仕事にすることは必要だと感じます。

    「好きなこと以外で食っていけるほど世の中あまくない」時代が近づいています。

    今から準備していきましょう!

  • フリーランスという生き方について研究したくて読んでみた本。

    イラストレーターとして生きていきたい人には参考になる部分が多いと思う。

  • イラストレーターがSNSでのプロモーションで収入を得るのに使える具体的なテクニックが惜しげもなく示されていて面白かった。特別なことはなく、かなり泥臭くて努力に満ちた内容なのも好感

  • フリーランスや個人の名前で仕事をする人が参考にすべし自己プロデュースの考え方や戦略が学べる本。

    フジワラヨシトさんって@絵を描く人だったんだ、描く人ならみんな知ってる。改めてSNSみたらイラストレーターやめてた。絵を描くためにイラストレーターをやめたらしい。painterという肩書きになっていた。この本で言われてる自己プロジュースの最終形態、名前で食べるやり方に舵を完全に切っておりすごい。そしてその後の活動の報告はnoteに記されており、SNSのトップを開き、悔しいけど読みたくなる動線がうまく設定がされてる。この本でさえもそれのフックとなっている気もする。

    本書の、SNSでのブランディングは参考になったけど、どのような流れで受注に至ったか、大きなきっかけの仕事や、立ち上げの際どの絵が受注に繋がったのか、仕事の単価が上がる流れなど、時系列で知りたい部分が伏せられていたため、仕事を獲得する流れをもっと見てみたかった。(noteを読めと言うことでしょうか?)

    例えば、クラウドソーシングでの仕事や地域の広報物などの制作を行っていたらしいが、どう企業や自治体の案件に結びついたのか、クライアントワーク以外のオリジナル制作やストックイラストなどはどういった収益の柱を立てたのかなど具体的な内容や順序が知れるともっと読み応えがあればよかった。(noteを読めということですかね?)

    とにかくSNS発信が土台にあること、自分の強みの把握、フィールドの設定、将来背の見極めなど需要と供給をよく理解することが何より大事ということが端折り書かれている。
    イラストレーターとしては最初の橋かけとして、無償での身近な広告物を作ること、クラウンソーシングなどを活用してコンペやプロジェクト案件に参加し、ポートフォリオとして出せる絵の実績を作ること。これに加え、個人的にはSUZURIやskebでファン作りが直接購入できるプラットフォームの作りも取り掛かるべきかなと思う。
    とにかく自分の作品の方向性を示すため、作品を増やす、露出を増やすが最初にするべきことなのかな、と。

    イラストにおける技法や、仕事受注のための取引や金銭的なアドバイス、仕事の進め方、商業利用時のデザイン設定や印刷、著作権等権利関係などの実務知識、は他の媒体で色々見る必要がありますが、独立したいと思ったときのマインドセットとして活用するための本としては良いと思う。

    イラストレーターといっても、人が欲しい絵を描くデザイナー型と、自分の描いたものを欲しくさせる自己表現アーティスト型があると思う。本書は前者寄りなので、村上隆の「芸術起業論」を読んで後者の型のブランディングの建て方も読んでみたい。

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=C002818V

  • 2020年1月に勢いで会社員を辞め、「イラストレーターで食べていく!」と決めた著者が、どうやって仕事にしていったか、その戦略を「マーケティング」と「ブランディング」を軸に、余すところなく教えてくれる本。

    SNS運用はXが例になっていますが、他でも応用が可能。
    Xはお店と同じ。入りたい店構えになっているか、商品は揃っているか、など、とてもわかりやすい。

    イラストレーターを目指す人にはこんなにピッタリの本はないと思います。それ以外の仕事を目指す人にも、学べることは多い。

  • クリエイターとしてやっていくにあたって、スキルだけじゃなく戦略がいかに大事か。
    当人の体験を例にしていてわかりやすい。

    戦略とは、ブランディング「選ばれる理由を作る」とマーケティング「売れる仕組みを作る」。

    「選ばれる理由」とは、自分がどんなクリエイターとして認識されるか、で
    「売れる仕組み」とは、その作品を買ってくれる人の欲しいものに寄り添うこと。

    2つは表裏一体で、この両輪をバランスよく回すことがポイント。

    クリエイターで活躍している友人も、確かに戦略的。かつ、結果を見て、こまかく修正していっている。

    考え方・姿勢を見習っていきたい。

  • 借りたもの。
    イラストレーターの「マーケティング×ブランディング」を仔細に書き出している。
    すなわち、ビジネスの視点で自分の強みとマーケットを分析し、どう自己プロデュースすべきかという「戦略」。
    著者の半生と共に、その試行錯誤を順を追って丁寧に書いている。
    虎硬『はじめてでもわかる! イラストでお金を生み出す秘訣』( https://booklog.jp/item/1/4046048077 )を深堀した感じ。

    〝覚悟を決めること〟とは
    自分の現状を理解し、具体的な目標を定め、どう行動するかを決定づけること。
    「具体的な数字」や「期限」といった定量的な目標を決める。
    「具体的に何をする?」を自分に問いかけて、目標をタスクに落とし込む。
    更には、マイナスのモチベーション…「こうなったら嫌だ!!」という自分までイメージした、との事!!
    こうした目標設定に、ポジティブなものを提案される事が多いが、これを赤裸々に語られたのは目から鱗だった。

    一番衝撃的だったのは、「売り込むイラストレーター」
    から「選ばれるイラストレーター」へ(p.49)と明言していること。
    マーケティングの手段として、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではないけれど、泥臭く売り込むこともチャンスをつかむ手段だと多くが指南される中で、ビジネスを主軸においてピンポイントで攻める……
    著者の場合、「子どもたちに見せられる仕事をしたい」という、自身の希望と合致する児童向けの媒体の傾向に目をつける。

    更には、先人のイラストレーターの傾向を踏まえ――分析し言語化している――、自身に落とし込んでゆく。

    プロのイラストレーターの仕事は、人が好きなものや、クライアントが伝えたいことを代弁するのが仕事。描くものに対する誠実な関心と理解しようと努める姿勢が求められる。「どれだけ細かく描けるか」ではなく「どれだけ理解して描けるか」が問われる。

    できるだけステレオタイプな表現を避け、固定的なイメージによって将来の可能性を狭めないようにする。

    時はSNS戦国時代。
    「持たざるもの」のための最大の武器であるSNS戦略。
    特にアイコンの印象は強いので、シンプルな1つのモティーフ、コントラストの強い配色、小さくても認識できるデザインにすること。
    運用にも言及しており、仕事のアカウントで炎上を避けるためにも、議論への参加は慎重に。
    共感を生む発信のテクニック。
    「自分のことが嫌いな人」を恐れない。
    フォロワー数に応じた戦略の変化など。
    そして昨今、その重要性が叫ばれている言語化のすすめ。
    良い「選択と集中」

    昨今の画像生成AIの発達によって、絵を描かない人でも“それっぽいもの”を得られる時代になりつつある。
    その中で、この「マーケティング×ブランディング」の仕方の重要性は、より増すだろう。

    「いつか誰かが見てくれて、チャンスをくれるかも知れない」(p.15)の言葉は、一度だけでなくずっと考えてしまっているセリフ。
    夏目にーに『天才じゃない私たちが輝くために』( https://booklog.jp/item/1/4049156814 )でも指摘されていたが、待っているだけの人間に、そんな人物は、そんな日は、絶対に来ない。
    その戦略と覚悟に、佐々木望『声優、東大に行く』( https://booklog.jp/item/1/4041109396 )にも通じるものがあった。
    ……そこまでの覚悟が足りない、自分自身と比較して突きつけられるものが痛い。

    フジワラヨシト web site
    https://fujiwarayoshito.tumblr.com/

  • イラストレーターをしている自分にとても刺さる内容でした。好きを仕事にする。それすなわち覚悟が必要だと、自分には覚悟が足りてなかった、読んでそう思いました。

  • 【noteで話題沸騰! 弱さは強みに変えられる】激務でメンタルを壊した著者は30歳で一念発起。0から総フォロワー数10万人超の人気イラストレーターになれた画期的な戦略とは?

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