- 本 ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784165071006
感想・レビュー・書評
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1998(平成10)年第一刷、文藝春秋の単行本。この巻は伝説よりも歴史的事実の方の記述が多い。しかし長いよな。テンポよく進んでいっているのに長いというのは不思議である。前半の伏線が後半にからんでいく。
あとがき:「あとがき」(平成10年6月吉日)宮城谷昌光、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名前だけは聞いたことがある太公望の話。
歴史の話ではあるが、ビジネス・社会人として自分に置き換えて考えさせられる。
地名や人名の漢字が複雑で読み仮名等理解して読むのには少々苦労が必要。人名は記号みたいなものと割り切って読み進めてると非常に面白く考えさせられる。 -
面白いです、上巻、中巻に引き続き、おもしろい。
面白いのですが、最終決戦の商との戦いの記述が、ここまで引っ張った割りに、これで終わりという感じでした。
なんか、書いていたら、紙が足りなくなって、駆け足で終わらせた感が、ちょっとあったのが残念です。
でも、3巻を通じて、すごく面白かったし、読み応えがありました。 -
2001/8/27読了
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2008/8 再読
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太公望の生涯を描いた伝記小説です。
上品な文章と当時の考え方に対する説明が好きです。
ファンタジーとしても楽しめます。 -
あえて全巻入れてみる<下>
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