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- Amazon.co.jp ・本 (610ページ)
- / ISBN・EAN: 9784165071808
作品紹介・あらすじ
海外生活での不毛と倦怠を描く大庭みな子氏の「三匹の蟹」、巧緻な小説技法を示す丸谷才一氏の「年の残り」、青春文学の傑作庄司薫氏の「赤頭巾ちゃん気をつけて」他。
感想・レビュー・書評
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/319724詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リービ英雄で引用してあったので読んだ。芥川賞受賞としているので短編で読みやすいが印象は薄かった。
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青春小説の代表的作品と言われていたが、読んだ当時としては、昔の青年ってこんな感じだったのかな、ということを偲ばせる作品。
東大入試中止事件、カフカなど、時代を表すモチーフを使って、知ってますか? わかりますか? と問われているよう。
当時少なかったであろう富裕なインテリ、最後の坊ちゃんの世界を庶民が垣間見ることができる作品か。
”ライ麦畑でつかまえて”風でもある。
第61回(S44上期)芥川賞受賞作。
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著者プロフィール
大庭みな子の作品





