司馬遼太郎全集 第11巻 国盗り物語 後

  • 文藝春秋 (1971年11月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (584ページ) / ISBN・EAN: 9784165101109

みんなの感想まとめ

戦国時代を舞台に、明智光秀と織田信長の複雑な関係を描いた作品は、歴史の重みを感じさせる深い内容が魅力です。本能寺の変を通じて光秀の心の動きが細やかに描写され、読み応えがあります。小学生の頃に歴史の延長...

感想・レビュー・書評

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  • 大河に比べて本能寺の変のくだりはあっさりとした感じでしたが、光秀の心の動きが細かく描写されてて読みごたえがありました。

  • 麒麟の効果絶大。今回は面白く読めた

  • 窮鼠猫を噛む。 美濃の斉藤道三、織田信長、明智光秀を描いた戦国時代小説。NHKの大河ドラマの原作にもなった。
    小学生の頃に、歴史の勉強の延長のつもりで手に取ったのがこの本でした。ちょうど大河ドラマでも放映されていた時期で、その先のストーリーが知りたくて読んだことを覚えています。歳を取って改めて読み直してみると、印象が全く違っていました。
    「武士が吐く言葉の重さ」みたいなものが、大人になってみるとよく判ります。司馬遼太郎の小説は、まるで歴史の解説書のような構成ですが、様々な場面に出てくる登場人物の会話の言葉が非常に重い感じです。
    印象に残っているセリフは、信長が明智光秀のことを「キンカン頭」と呼ぶ場面。「キンカン頭め、左様に申しおったか」
    本当に言ったのかどうか判らないですが、この一言で人を評価する信長の気持ちが表現されています。
    また、信長を倒す決心をする明智光秀の連句。
    「時は今 天が下しる五月哉」
    史実に残る有名な句らしいです。
    前半部分の斉藤道三の話よりも、対立する信長と光秀の関係の変化、駆け引きの部分が面白い。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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