司馬遼太郎全集 第15巻 関ヶ原 二 豊臣家の人々

  • 文藝春秋 (1973年2月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784165101505

感想・レビュー・書評

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  • 豊臣家の人々でも、ちょっと外側の人から内側の人までが、関ヶ原とは違うタッチで描かれていて面白かった。
    下剋上した戦国大名の子、最大の敵たる徳川家康の子、妻の甥、果ては宮様まで養子にしてまで家を存続させようとしたにもかかわらず実子が生まれたばかりに滅ぼされてしまったのは何よりも皮肉としかいいようがない。
    かりに北政所に子供が産まれたら、仮に淀殿以外が秀頼の母だったらと思うと歴史っていうのはほんとに一筋の細い糸によっていかようにも転ぶんだなと思わされた。淀殿は子供のころの本ではもうちょっと聡明な感じに描かれていたのだけど、よく考えたらあんな風に滅ぼされるのだからそこまで聡明なわけがない。子供の時の印象恐るべし。

  • 司馬遼太郎全集第15巻関ヶ原Ⅱ

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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