本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784165103103
みんなの感想まとめ
歴史の激動の中での人間ドラマが描かれている本作は、慶応長崎事件を背景に、主人公たちの葛藤や成長を通じて、時代の流れを感じさせます。特に、鈴木虎太郎や河井継之助といった人物の視点から語られる物語は、彼ら...
感想・レビュー・書評
-
audibleで視聴
慶応長崎事件
大政奉還のため奔走中の時期、長崎で起きた異人殺傷事件。犯人は龍馬の部下なのか、それとも?
なかなか面白かった
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「英雄児」のみ読了。司馬遼太郎「峠」つながりで。「峠」の骨格というか原型ということなのだろうか。最初の方は、鈴木虎太郎(無隠)の目線で語られ、後半は作者の視点で語られる、河井継之助像。土田衡平に「世帯が小さすぎる。小藩であれだけの男がいるというのは、藩の幸せか不幸せか、こいつは天のみが知ることだ」、山田方谷に「あの男が、長岡のような小藩にいるのは、藩として不利か有利か」と語らせ、以下、「峠」を読んだ身からすると、そこまで厳しく、という視点が綴られていく。一度、そのように描いた人物を、魅力的に膨らませて描こうと思ったのはなぜなのか、気になるところ。/時勢に対して天下随一と言っていいほど鋭敏な男が、「京都朝廷を中心として統一国家をつくる」という政治概念を、ただ一度も持ったことがなかったのである。/(牧野家の家宝什器を全て横浜の外人に売り、江戸長岡の米を米価の高い函館で売り、江戸と新潟の銭相場の差を使い、)長岡藩そのものがブローカーに化したかと思われるほどの荒かせぎをした。/武装中立を表明し、動かない。このあたりが継之助の限界というべきものであった。/継之助は意識的に官軍を愚弄していた。自分の背景に日本随一の装備があることに、自信を持ちすぎていた。/河合はもはやいっぴきの鬼になった。何の得るところもない戦さに、かれは長岡藩士のすべてを投入しようとした。/この墓碑が出来たとき、墓石に鞭を加えにくる者が絶えなかった。多くは、戦火で死んだ者の遺族だという。/おすがは居たたまれずに、縁者を頼って札幌に移住し、明治二十七年、そこで死んでいる。/
-
花神2
壬生狂言の夜
千葉周作
英雄児
慶応長崎事件
五条陣屋
薩摩浄福寺党
人斬り以蔵
侠客万助珍談
喧嘩草雲
天明の絵師
蘆雪を殺す
倉敷の若旦那
アームストロング砲
美濃浪人
小室某覚書
斬殺
どんなだったかな・・・
著者プロフィール
司馬遼太郎の作品
本棚登録 :
感想 :
