向田邦子全集 新版 (9)

  • 文藝春秋 (2009年12月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784166417605

みんなの感想まとめ

言葉の使い方やその響きが、印象を大きく変えることに気づかされるエッセイが収められています。短い文章の中に、こだわりや責任感、そして分相応さの重要性が巧みに表現されており、読者は自分自身に合った言葉を見...

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ五 夜中の薔薇

  • 『ことばのお洒落』というエッセイが目当て。

    たった20行足らずの文章。
    でも、とても響く文章。
    使うことばでその人の印象は大きく変わる。
    こだわりを持っているか。
    責任を持っているか。
    背伸びをし過ぎていないか。
    分相応か。
    時と場合を考えているか。
    耳にした人のことを考えているか。

    分相応って大事だな。
    どんなすてきなことばでも、今の自分には着こなせないことば、
    似つかわしくないことばってあるよな。

    反対に、もう着られない服があるように、もう使えないことばもあるよな。

    そういうことばは胸にしまって、今の自分にふさわしいことばを使いたい。
    今までよりちょっとだけ高いヒールの靴、ちょっとだけ大人な服を着るつもりで。

    向田邦子、という名前に抵抗があって読まず嫌いしていたけど、
    他のエッセイ集も読んでみようかな。

  • あの抜群の文章力をもつ向田邦子さんってことで、とっても期待したんだけど、時代にギャップを感じてしまうのか、食べ物の話題が多すぎてついていけなかったのか、読むペースがどんどんダウン(^^;
    う~ん、残念。

    全集は合わないのかな!??

  • 向田邦子の文章はとても良いよ、と「おの字」という短編で
    お勧めしてくれた。

    良い着眼点、良い着地点。
    こういうもどかしさをこう文章で表せるんだなーと思った。
    気持ちにしっくりする表し方だ。

    まず短編から読み始めようかなと思いました。

    文章もいいけど、この全集は装丁も素敵なんですよ。
    エンボス加工がにくいです。

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著者プロフィール

向田邦子(むこうだ・くにこ)
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

向田邦子の作品

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