女の人差し指 向田邦子全集〈新版〉 第十巻

  • 文藝春秋 (2010年1月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784166417704

みんなの感想まとめ

多様なテーマが織り交ぜられた本作は、短いページ数で深い洞察を提供しています。特に「ままや」開店までの楽しいエピソードや、旅と食事に関する描写が印象的で、読者を引き込む力があります。また、太田光氏の寄稿...

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだのが11巻だから、読む順番はメチャクチャである。
    でもそれでも大丈夫なのがエッセエだ。
    2、3ページでこんなにうまくまとめられるのはさすがとしか言いようがない。
    本作は、「ままや」開店までのてんやわんやが楽しい。
    本全集の短い冊子には太田光氏の寄稿があるが、これがまた向田愛にあふれていていんだよなぁ。彼本来の姿はテレビではなくこちらだと思う。
    カバーの猫の型押しもかわいい。
    あと、「赤旗日曜版」の8本も載せているが、まさか彼女はそっちじゃないだろうな、と危惧するものの、依頼があれば媒体は気にしないタイプだったのかもしれないので、ご存命なら「通販生活」にも寄稿してたかもしれない(笑

  •  前半はドラマの話、後半は旅と食事の話が多く、人間に関する話しはそれほど多くはなかった印象を
    受けた。

     『蜘蛛の巣』に「いまでもときどき蜘蛛の巣をみかけると、これは私だな、実にキチンとつくってあるから、澤地久枝女史みたいな律儀な蜘蛛なんだな、と人にみたてて楽しんだりする」と書いてあるのを読んで以来、僕も蜘蛛の巣を観察するようになった。すると、たしかに丁寧に作り込んだものもあれば、ところどころぶきっちょに作ってある巣などもあって、千差万別だ。面白いものだ。

  • エッセイ六
    女の人差し指

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著者プロフィール

向田邦子(むこうだ・くにこ)
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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