「三国志」の迷宮―儒教への反抗 有徳の仮面 (文春新書 (046))

著者 :
  • 文藝春秋
3.59
  • (4)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 50
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166600465

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読みやすかった!

  • 「三国志」の迷宮

  • 従来の小説などで醸成された三国志に登場する人物のイメージを独自の視点で再検証している。
    本当に曹操は悪人で、劉備は善人、諸葛亮は清廉で忠実な家臣であったのか。
    三国志ものの小説を読んでいる時に、手元に置いておきたい一冊である。

  • 新鮮味なし。

    史書から人の動機・心情を推測し真偽を断定するのは、単なる妄想である。

  • 面白い!儒教と三国志の人物を書き連ねているのですが、色々な文献を提示してくれるのがいい。
    諸葛亮の北伐=攻撃は最大の防御、とか、おもしろい。
    諸葛家についても触れてます。
    それと劉表についてなど、細かいところにピカリと光る良書。

全5件中 1 - 5件を表示

山口久和の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×