電脳社会の日本語 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2000年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784166600946

みんなの感想まとめ

文字コードの変遷やその歴史的背景を詳しく探求する本書は、特に戦後の漢字廃止論やユニコードの統合漢字案についての記述が魅力的です。プログラミングの経験を持つ読者は、文字化けの現象や特定の文字がどのように...

感想・レビュー・書評

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  • 戦後の漢字廃止論のくだりや、ユニコードの統合漢字案の話が特に面白かった。

  • タイトルから人文系分野の本かと思ったが、文字コードに関するものだった。
    あまりこのことに的を絞ったものは他にはないかも知れない。

  • ややこしい日本語フォントのJIS規格策定に関する、過去の迷走経緯が、本書を読んでようやく理解出来た感じ。

  • パソコンを始めると文字化けという現象に出くわすことが必ずありますね。私はプログラマをしていた関係上、バックスラッシュ(/の反対向きのもの)が日本語画面で¥に化けるのに興味がありました。で、その筋の本を探していたら本書に出会ったのです。この本は類書の中ではいちおしです。文字コードに関する技術本というより、文字コードの変遷が詳しく語られていて、関係者にインタビューしている苦労話とか、とにかく、読んでいておもしろいのです。多言語処理でも画面上に表示するだけなら簡単に実現できるみたいですが、これが編集となるとやっかいな問題が山積してます。まず、チベット語やデーヴァナーガリ文字といった言語は単語中の位置で字形が変わるのだそうで、こういう文字は容易にコンピュータで編集できません。将来的に世界中の文字が同一画面で編集できるようになるのが夢ですが、実現には様々な障壁があるのですね。

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