スーツの神話 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2000年3月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784166600960

みんなの感想まとめ

スーツの歴史的な起源や文化的背景を深く掘り下げ、現代におけるスーツの重要性を再評価する内容が魅力です。カジュアル化が進む現代においても、スーツに対する強い信仰や神話が存在することを解説し、特に17〜1...

感想・レビュー・書評

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  • スーツの歴史的起源について。カジュアル化が進んだとはいっても未だに強いスーツ信仰(神話?)を解説。

  • 中央、おにクル

  • “些細なことを些細なこととしか評価しないのは軽薄な人である”

  • スーツの歴史に興味ある人にはいいかもしれないが、あまりおもしろくない。

  • スーツの歴史が分かって面白かった

  • 新書文庫

  • スーツ誕生の歴史を近世ヨーロッパから遡って説明していく本。

  • 17〜18世紀後半までを、スーツの神話時代と位置付けて、今日のスーツの礎を外見と内面双方から概観している。絵画などでみると、どれも似たような昔の貴族の煌びやかな装いに見えてしまうが、ちゃんと解説されると、それぞれの時代で、結構大胆な変遷が繰り返されているのがわかる。だだ、本当に面白いのは、外見の移り変わりでなく、そうした外見を生み出し推し進める精神性の方である。本書でも力が入っている「ジェントルマンシップとダンディズムの対決」の件に読み応えあり。人間(特に男)という生き物の複雑さや愛らしさについて、いろいろと考えさせてくれる。

  • スーツが現在のようなかたちに至るまでの歴史について語られている本。スーツに関する知識があまりないため、理解しながら読むのに少し苦労する部分もあったが、スーツという観点から切り取った世界史的な感覚で興味深く読める。
    日経ビジネスアソシエの「教養」におけるテーマの関連で紹介されていたため、購入した。スーツにおける歴史、変遷などが中心であり、読んだことで実生活に役立てられる部分は少ないかもしれないが、本来教養とはそのようなものかもしれない。

  • [ 内容 ]
    1666年10月7日、時のイギリス国王・チャールズ二世の「衣服改革」によって、この世に新しい服が生まれた―。
    以来、現代と同じ「スーツ」が十九世紀後半に登場するまでのイギリス男性服の変遷をたどり、スーツの魅力と奥深さを考える。
    貴族の処世術としての服から、ダンディとジェントルマンの闘い、フランス革命をへて、スーツがいかに歴史の荒波をのりこえ、現在の形に完成したのかを探る。

    [ 目次 ]
    第1章 ホームレスも着るスーツ―現代のスーツをめぐる三つの謎
    第2章 チャールズ二世の衣服改革宣言
    第3章 エレガント・ジェントルマンとマカロニ―スーツの可塑性の起源
    第4章 脚線美よさらば
    第5章 カントリー・ジェントルマン
    第6章 ダンディズム―ブランメルなんか怖くない
    第7章 スノビズムと階級闘争―社交界の掟、あるいは排除のからくり
    第8章 ヴィクトリアン・ジェントルマンの逆襲
    第9章 労働者よ、おまえもか
    第10章 胡服してえびすを征す―明治初期の日本におけるスーツ受容
    第11章 スーツの下剋上
    第12章 「服なんか」と言う前に―三つの謎は解けるだろうか?

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 本当に女性はスーツだめなのか、というのがずっと気になっている。スーツ、好きなんだよね、それもおじさん風なのが。楽なのに戦闘服。

  • ダンディズムとは? やせ我慢?ネクタイは昔ヨダレ掛け?

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著者プロフィール

中野 香織(なかの・かおり):ラグジュアリー文化の専門家として著述・講演・教育・メディア出演・企業アドバイザリーに携わる。東京大学大学院修了、英ケンブリッジ大学客員研究員を経て、明治大学特任教授、青山学院大学客員教授などを歴任。2022年経済産業省「ファッションの未来研究会」委員。著書に『「イノベーター」で読むアパレル全史【増補改訂版】』(日本実業出版社)はじめ多数。共著に『新・ラグジュアリー――文化が生み出す経済10の講義』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。2022年「マリー・クワント展」では展覧会と図録の翻訳監修を務めた。

「2026年 『エレガンス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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