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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784166601417
感想・レビュー・書評
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宇宙論の専門家である著者が、みずからの生活の中での取り組みについて触れながら、エネルギー問題を考えるための視点を示しています。
本書の前半は、生活の中でエネルギー問題に取り組んできた著者の体験談が紹介されています。一方後半に入ると、マクロな観点から地球環境ないしは宇宙論的なレヴェルにおけるエネルギーの形態と変化が論じられています。
むろん本書のように、エネルギー問題を考える上でミクロな視点とマクロな視点を踏まえておくことは大切なのだと思います。ただ、その中間のレヴェルである、国家のエネルギー政策の観点がすっぽり抜け落ちていることが多少気がかりです。本書の議論は、「環境問題は社会問題である」というソーシャル・エコロジー的な観点から補足ないし修正されるべきところがあるのではないでしょうか。もっとも、「私のエネルギー論」というタイトルは、そうしたレヴェルを意図的に排して、エネルギー政策を語る上での「前提」となる問題に焦点を絞ったのだと解することもできると考えることもできるでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後半はエネルギー論の教科書としてよくできている。今さらながら、原発の「めんどくささ」を知るには格好の書。前半は学者さん特有の拘りが見えて、これもまたなかなか「めんどくさい」のである。「昔ながら」を推奨していくしかないのだけれど。
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【東日本大震災関連・その⑱】
(2011.08.03読了)
☆池内了の本(既読)
「宇宙はどこまでわかっているか」池内了著、日本放送出版協会、1993.07.01
「禁断の科学 軍事・遺伝子・コンピューター」池内了著、日本放送出版協会、2005.12.01 -
エネルギー問題を考えるための入門編として後半を読んでもよいし、省エネルギーを考慮した家造りの顛末を書いた読み物として前半を読んでもよいと思う。
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