石油神話 時代は天然ガスへ (文春新書)

  • 文藝春秋 (2001年1月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784166601523

みんなの感想まとめ

石油にまつわる神話を解体し、天然ガス時代の到来を予見する本書は、エネルギーに関心のある読者にとって非常に興味深い内容です。著者は、石油が「戦略商品」から「金融商品」へと変化した背景や、需給状況の情報不...

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読んだのは2006年なので18年前になります。

    著者、藤和彦さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    藤 和彦(ふじ かずひこ、1960年 - )は、日本の通産・経産官僚、経済学者。経済産業研究所(RIETI)コンサルティングフェロー。

    ---引用終了


    で、本書の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    枯渇神話、OPEC神話、メジャー神話……三つの神話はもはや虚妄でしかないことを検証しつつ、「天然ガス時代」の到来を予見する。

    ---引用終了

    天然ガスの生産量(国別ランキング)を確認すると、1999年と2020年では、大分、変わっていますね。

    「天然ガスの産出」(1999年)
    1、ロシア
    2、アメリカ
    3、カナダ
    4、イギリス
    5、アルジェリア


    2020年の天然ガス生産量
    1、アメリカ
    2、ロシア
    3、イラン
    4、中国
    5、カタール

  • 上司からの推薦。先入観排除のための、石油論

    ・「戦略商品」から「金融商品」となった石油
    ・需給状況の情報不足
    ・増産のためのリードタイム
    ・備蓄の重要性

  • 4166601520  194p 2001・1・20 1刷

  • 油からの脱却の必要性を感じる, 2004/10/28


    石油に関わる仕事をしているが、本書は非常に参考になり面白かった。石油やガスのエネルギーに関わる人におすすめと感じた。
    石油の様々な神話や思い込みについて、考え方を変えさせてくれる。
    また、共感できる内容も非常に多かった。
    また、天然ガスへの移行については、その必要性と同時に必然性も感じた。
    2004年、原油価格は50ドルを超え、もはや異常な高水準である。この理由は本書でもでてくる投機マネーによるものが大きいと考える。カジノ化している石油からの脱却はいろいろな意味で必要になってくると思う。
    また、本書では石油から天然ガスへのシフトを謳っているが、私は同時に水素へのシフトも期待したい。
    本の内容は、おもしろいのだが、やや難解な部分もある。もう少しわかりやすいと、素人の人でも気軽に読めると思った。

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著者プロフィール

1960年愛知県生まれ。1984年 通商産業省 (現・経済産業省)入省後、工ネルギー及び産業技術政策などの分野に携わる。2003年に内閣官房に出向(内閣情報調査室内閣参事官等)、2011年に公益財団法人世界平和研究所に出向(主任研究員)、2016年から独立行政法人経済産業研究所上席研究員。2021年1月から経済産業研究所コンサルテイングフェロー。著書に『原油暴落で変わる世界』(日本経済新聞出版社)、『シェール革命の正体』 (PHP研究所)など多数。

「2022年 『徹底図解 メガ地震がやってくる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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