インドネシア繚乱 (文春新書)

  • 文藝春秋 (2001年3月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784166601639

みんなの感想まとめ

インドネシアの歴史や政治の流れを深く理解するための一冊で、特に2000年の政治動乱に焦点を当てています。この本は、スハルト政権の強権的な統治とその影響を詳述しており、地元民や先住民の抵抗がどのように抑...

感想・レビュー・書評

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  • インドネシアに行く前に、インドネシアの概要を勉強しておこうと思って買った本。
    本屋に行っても、バリ島のガイドブックはたくさんあるけれども、インドネシアやジャカルタの本はあまりなかった。

    インドネシアの歴史や政治的な流れを知るにはいい本だったけれども、残念なことに2000年の政治動乱に焦点をあて、その直後に書かれた本なので、最近の動向はわかなないままだった。ちょっと選択をミスりました。

  • 任期途中でのスハルト辞任の結果、法律に基づいて副大統領のハビビが就任したがスハルトの子飼いのハビビの人気はなかった。
    スハルト政権下では軍事力を背景とした強権的統治により地元民や先住民などの抵抗は未然に封じ込まれ、問題は表面化せずにいた。開発を優先的国策目標に掲げていたスハルト長期政権のもとでインドネシアは持続的な成長を達成した。特に石油ブームにのった1960年代末から1970年代末まではGDP成長率は7%で、危機直前の1996年には中進国の仲間入りも時間の問題とみられていた。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授。
東京大学経済学部卒業後、10年間アジア経済研究所で中・東部ジャワの現地調査を中心にインドネシア農村経済の研究に従事。その後東京大学東洋文化研究所に転じ、30年以上インドネシアを中心に東南アジアの経済・社会の研究を担当。1993年に立ち上げられた「日本インドネシアNGOネットワーク」(JANNI)の創設にも関わり、現在も運営委員会代表を務めている。1997年から2008年まで東京大学がJICAのプロジェクトとして行なったインドネシア大学日本研究センターへの研究協力にも携わった。
主要著書『インドネシア農村経済論』(勁草書房、1988年)、『現代インドネシア経済史論』(東京大学出版会、2004年)、『インドネシアを囓る』(めこん、2003年)、『インドネシア検定』(監修、めこん、2010年)、『東大講義 東南アジア近現代史』(めこん、2012年)など。

「2017年 『インドネシアの基礎知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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