困ったときの情報整理 (文春新書 180)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166601806

感想・レビュー・書評

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  • 情報を整理するという本来の目的から外れ、情報整理の手段にのめりこんではいけない。いつの時代も最新の情報整理ツールにお金をかけるのは無駄である。大学生が卒論をまとめる前に読んでおくと良い本。

  • 本というメディアは開いてみないとわからない。
    読めるから読むのではない。読むから読めるのだ。

  • 意外におもしろく、中身もしっかりしている。
    いやぁ〜いい本だと思うよ。

    →期間>記事分類>キーワード>ワード
    →インタビュー
    ノートを見せながら、インタビューするときテープを回す。

    →自分の趣味、必要に応じて情報整理をおこなう。

  • [ 内容 ]
    効率よく必要な情報を集め、目的にそって簡単に整理するにはどうしたらいいのか。
    情報整理の第一線で二十年以上活躍し、失敗も成功も数かぎりなく経験してきたジャーナリストが、具体的なエピソードをたくさんまじえながら披露する普通のひとのための情報整理術。

    [ 目次 ]
    はじめに 情報整理業を開業する
    第1章 すべては時間に制約されている
    第2章 知識は詰め込まねばならない
    第3章 雑誌という情報ジャングル
    第4章 パソコンで出来る情報収集
    第5章 パソコンで出来ない情報収集
    第6章 アイディアは何処から来るか
    第7章 ワープロソフトでものを書く
    第8章 情報の迷路を抜け出す
    おわりに 究極の情報整理とは何か
    付録 先人の「失敗」から学ぶ「情報整理史」

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ・知識は創造や発想に不可欠。
    ・情報の収集や読込みに時間の8割、執筆に2割を使う。
    ・情報カードの作成と分類にかける手間と、検索にかける手間を比較すれば、後者の方が圧倒的に少ない(立花)

著者プロフィール

1953年山形県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。ビジネス誌や論壇誌の編集者として活動、「ザ・ビッグマン」編集長、「発言者」編集長、「表現者」編集委員を歴任後、1997年よりフリーのジャーナリストとして活躍中。
『エコノミストは信用できるか』『エコノミストを格付けする』『予言者 梅棹忠夫』(以上、文春新書)、『日本経済新聞は信用できるか』(PHP研究所)、『経済学者の栄光と敗北』『不毛な憲法論議』(以上、朝日新書)など著書多数。

「2017年 『山本七平の思想 日本教と天皇制の70年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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