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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784166601813
みんなの感想まとめ
文化の違いを深く考察する本で、オランダ人の特異な性質や行動が描かれています。自主性や倹約精神が強い一方で、環境問題への取り組みや他国への支援など、彼らの義侠心も浮き彫りにされています。オランダの裏の顔...
感想・レビュー・書評
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「好かれないのに尊敬される変な国」
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=K26665詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2001年に出版された、オランダ人気質の紹介本。
「自主性が強く[=自分勝手な]、倹約精神が旺盛で[=ケチで]、物事への執着心の強い[=ねたみ心が強く、偏屈で狭量な]」オランダ人。先の戦争を根に持ち、反日感情の強いオランダ人。真面目に働かない、命令を聞かず我儘で我慢することが出来ないなど、決して一緒には働きたくない人達。しかし、環境問題への先進的な対応や、他国の窮状に素早く手を差し伸べる義侠心など、素晴らしい面をも併せ持っている。オランダって不思議な国何なんだな。 -
何とも言い難い本ですが、詰まる所は文化の違いという陳腐な結論なんでしょうか。信じられない面も含めてそれが人間社会というやつです。
この本は随分前に書かれたものですが、今は少しはオランダ人も変わってしまったのかな?もしそうだとしたら残念だし、それはグローバリズムの弊害かも。違いこそが本当の面白さを醸成する訳ですからね。画一化を良しとするのはあくまで経済志向に過ぎないかと思われ。 -
オランダに興味を持ち、片っ端からオランダ関連の本を読みあさる日々。どの本も、自由でのどかでイイところ♪的な内容の中、遂にここで暴かれましたは裏の顔。オランダでやっていく自信が一瞬ほぼ消え失せました。
「シャワーで体を洗わない」。モンゴルだかあの辺りの砂漠地帯に住む民族は免疫力を損なわないために垢が必要なので洗わないとは聞いたことあり、それはそれで理解できるのですが、オランダ人も洗わない?そんなバカな。実際に確認してみたところ「なんで洗わないといけないの?」と逆に聞かれる始末。水代をケチってのことなのでしょう。
その他日本では考えられない、理不尽とも感じるエピソードの数々にショックを隠しきれず。しかし、「住めば都」と言われるように、工夫次第でどこでも楽しく暮らしていけると信じていますし、どの国にも人間同様、良い面も悪い面もあるわけで。もしだれかが「物語日本人」を書いたら、間違いなく内容はもっと酷くなるのは目に見えるで、そう割り切ると立ち直れました。
オランダの本当の一面を窺い知るのにオススメの一冊です。 -
題名から歴史上有名なオランダ人の物語のオムニバスを想像しましたが、オランダで働く著者が日常生活から見たオランダ人の特性を紹介しています。ケチで勤勉からは程遠く、過度な合理主義という側面を強調していますが、その半面で差別への嫌悪や対外援助活動、環境運動に熱心な点も分析しています。
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2011 5/27読了。Amazonマーケットプレイスで購入。
確か(記憶が定かではない)@ruckatz3さんのすすめで買った本。
アムステルダムに12年間住んでいる著者の手による、オランダ人の気質や生活や国の制度等をまとめた新書。
Elsevierの本拠地に興味があったこともあり手にとった。
もちろん性質上著者の見える範囲での話になるわけだが、逆に口伝えで評判を聞くような感覚で面白かった。 -
10年10月15日読了。オランダに住んでいるからこそわかるオランダ人の実態。良いところも悪いところも余すことなく書いている。でも、要は異文化である、ってことなんだよなあ。
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著者のオランダ滞在経験を元に書かれたオランダ人についてのお話。独断と偏見色が強いけど、とらえどころのない能面っぽい記述よりはよっぽど人間くさくてためになる。オランダは残業が禁止されてるらしいよ。実際行って働いてみないとわからないんだろうけど、こういう生き方があることを知っただけでもかなりの収穫。
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