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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784166602018
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
アメリカの十年に及ぶ好況はニュー・エコノミーともてはやされ、IT革命の成果による繁栄と謳われて、日本経済の停滞をこの革命の立ち遅れに求める見方が多かった。
だが、果してそうだろうか。本書は情報の歴史を経済的側面からたどり、その最新段階としてのIT革命を分かりやすく分析。
それがもたらす経済社会と新しい経済学への変貌を描くことで、IT革命の日本的展開のありかたを明示する。
IT社会を生き抜くための、この一冊。
[ 目次 ]
第1章 歴史の中の情報エコノミー(前情報社会 第一情報社会 地球ネットワークの時代 新段階としてのIT革命)
第2章 IT社会の経済学(基本的性格をどう捉えるか 「知価社会」化は起こらない 一物一価への道―B2Bはデフレにつながる 変わる後発国発展の枠組み)
第3章 ニュー・エコノミーの誤算(「千年王国」はどのように出現したか IT革命対資源・エネルギー経済 ニュー・エコノミーが残したもの)
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[ 関連図書 ]
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2009/10/06
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「ITを導入しさえすれば生産性は上がり経済は上向く。アメリカはそれに成功し、日本は未だ導入に成功していない。」という短絡的なIT万能主義を戒める一冊。
7年前の著作なので現在の状況とそぐわない内容もあるものの、3章で経済のマクロな分析を得意とする筆者自身のフィールドに引きずり込んで論じているのはさすがである。
第一章の情報の歴史的変遷に関する記述が非常にまとまりがよくて秀逸だと思うのだが、本当に筆者が一からまとめたのだろうか?
今後の展開を読む上で、参考になる一冊。
吉川元忠の作品
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