- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166602452
作品紹介・あらすじ
日々の暮らしは「キレイな言葉」だけ使って過ごせるものではない。甘く美しい愛の表現とは背中合わせに、激しい憎しみの表現が存在する。日本語よりはるかに豊かな悪口「ヨッソル」をボキャブラリーに持つ韓国語。日本人が韓国人との議論に勝てないのも当然か。テレビの討論番組などで論客ぶりを発揮する著者のこの本には、現代の韓国社会を生きている「隣人」が多数登場する。韓国案内としても重宝する、ちょっと変わった韓国語教則本。
感想・レビュー・書評
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著者は東京生まれの在日コリアン三世。
韓国案内メインの、ちょっと変わった韓国語教則本。韓国に興味のある方、訪韓する方にオススメ!
韓国社会や文化の話、またそこに根付く韓国語や言い回しの話は、具体的でイメージしやすく興味深く読める。
また在日コリアンとして日本と韓国での立場も書かれている。
シチューエーションは、女と男、悪口、男の空間
、女の空間、新世代の空間、大衆文化、スポーツ
、会食マナーから。
儒教の影響、高学歴社会、植民地時代etc、生きるのが苦しそうだと感じるが、そこに潜む言葉は人間臭くもあり、その時代を必死に生き抜く様も垣間見える。そして日本とそう変わりはないとも思う。
(少しだけ紹介)
・親族名称の複雑さ。学校でテストがあるくらい、覚えるのに苦労するものらしい。
・男性が女性を呼ぶ呼称は「アガシ/未婚のお嬢さん」「アジュンマ/既婚のおばさん」の2つだけ。
・親父が一番、長男が一番、社長が一番。社長が帰るまで社員は帰れないから、残業は当たり前。
・目上か目下の人か確認するために、すぐに年齢を尋ねる。
・日韓それぞれお互いの屈辱的な言い回しの紹介
・日本由来の言葉の紹介
・戦争映画にリアリティがある。それは韓国の俳優は銃の持ち方ひとつとっても軍隊で正式に訓練を受けたから。
・買った物が不具合でも買った側の責任
・奢りの文化。親しい間でご馳走になるのは当たり前。「ご馳走様でした」より「美味しくいただきました」の表現の方がベター。
・韓国の銭湯では、知らない者同士背中を洗い合うのは当たり前。気楽に頼み頼まれる。
・日韓の食事マナーの違い。お互い下品に見える。
食事マナーからひとこと。
先日お店で韓国料理をいただきました。食事が終わる頃には金属のお箸の重みが増したように感じ、手がうまく動かせなくなりました^^;
汁物は日本風に器に口をつけて飲みたかったのですが、マナー違反なのですよね…スプーンで一匙ずつ飲みましたが、時間もかかり、味わった気にならず。ああ…ガーッと飲みたいものよ…^^;
逆に来日した外国人の食事マナーが気になります。左手はどこ行った?、肘付き食べ、「酒には強いぜ!」と言って日本酒一気飲み…。
TVやYouTubeで見るとホントごめん……腹立つんだわ…(-_-)来日したら日本の食事マナーも意識してほしいな。
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【新着図書ピックアップ!】この本は、普通の教則本ではありません。
タイトルに「愛と憎しみ」とありますが、悪口もふんだんに出てきますし、普段の生活の中の韓国語が生き生きと書かれています。
読み物としても楽しく、韓国(語)が分かる本です。
奈良時代に中国から伝えられた。
日本で一般に広まったのは江戸時代の...
奈良時代に中国から伝えられた。
日本で一般に広まったのは江戸時代のこと。
それ以前の日本人の座り方といえば、「あぐら」か「立てひざ」だったとされている。庶民はもちろん、身分の高い人も、男も女も、また十二単を着たような女性も。
今では行儀が悪いイメージの強い「あぐら」は、かつては「安座」と呼ばれ、江戸時代以前には公的な場での正しい座り方として認められていた。茶道の世界でも、あぐら。
一方、正座は「かしこまる」と呼ばれ、庶民が身分の高い人の前で平伏する際など限られた場面での姿勢として使われていた。
中国ではその座り方が忘れられ、現在正座ができるのは日本人だけだとされている。
明治時代を迎えると、正座は、「日本人の正しい座り方」として、政府によって教育・普及された。
韓国の正式な座り方は、あぐら、立て膝。
妹さんも韓国ドラマが好きとのこと。語り合えそうだなぁ。
この前はイカゲーム?を熱く語りました笑
イカゲーム?イカゲーム⁇って何回も聞いた笑
なおなおさんと語らせ...
この前はイカゲーム?を熱く語りました笑
イカゲーム?イカゲーム⁇って何回も聞いた笑
なおなおさんと語らせたい(●︎´艸`)ムフフ
妹さん、本は読まれます...
妹さん、本は読まれますか?韓ドラ好きなら、誠文堂新光社「韓ドラ語辞典」は持つべしよ!