発想の現場から: テレビ50年25の符丁 (文春新書 255)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166602551

作品紹介・あらすじ

NHK大河ドラマ『太閤記』、ドキュメンタリー『ミツコ-二つの世紀末』などの名場面はどのようにして作られたか。

感想・レビュー・書評

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  • 2002.6.20.初、並、帯なし
    2013.1.4.伊勢BF

  • ★演出マニュアル★処分する前にと再読。NHK創設期からのディレクターによるアイデア集。時間の流れを入れ替える/二者を平行に並べ最後に出会うだけでもドラマになる/過去の話は現在と対比してこそ浮かび上がる/人間魚雷の狭さと命中までの時間の長さ、袴が浮き袋になるなど実物に接して初めて分かることがある/歴史をさかのぼった人探しの魅力/下水に浸かりながらの台風取材は同じ目線から見えるものがある/ヤクザから現代社会がみえるとの「仮説」があってこそなりたった企画/まったく違う事象ながら相通ずる例を先に引くことで印象を高める、など・・・。「時間を伸ばす」「渇くように思う」など前半部分には面白い表現も目立つ。

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著者プロフィール

大阪府立大学 地域保健学域 教育福祉学類

「2020年 『子どもの保健』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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