黒枠広告物語 (文春新書 292)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166602926

作品紹介・あらすじ

明治初年、新聞の歴史とともに歩みを始めた死亡広告。当初は、友人たちが喪主になり代わって新聞に載せるのが通例だったが、意外にも、そこに「黒い枠」はなかった!明治から平成まで激動の世を生きた有名人無名人の黒枠広告は、人生の到達点であると同時に、日本人の生き方・死に方の表現でもあった。かつて黒枠広告取りに携わった経験をもつ筆者にして、初めて書くことのできたノンフィクション「黒枠広告のすべて」-。

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  • [ 内容 ]
    明治初年、新聞の歴史とともに歩みを始めた死亡広告。
    当初は、友人たちが喪主になり代わって新聞に載せるのが通例だったが、意外にも、そこに「黒い枠」はなかった!
    明治から平成まで激動の世を生きた有名人無名人の黒枠広告は、人生の到達点であると同時に、日本人の生き方・死に方の表現でもあった。
    かつて黒枠広告取りに携わった経験をもつ筆者にして、初めて書くことのできたノンフィクション「黒枠広告のすべて」―。

    [ 目次 ]
    第1章 「黒枠広告」担当が走る
    第2章 平成篇―昭和を生き抜いた人びと
    第3章 明治篇(上)―そのとき、黒い枠はなかった
    第4章 明治篇(下)―御大喪と殉死で終わった明治
    第5章 大正篇―明治と昭和のはざまで
    第6章 昭和篇(上)―自殺・暗殺・新型爆弾
    第7章 昭和篇(下)―戦後史を彩った人びと

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